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機械天使~魔法と科学と学園と~  作者: 紅きtuki
機械天使~魔法と科学と学園と~Ⅱ
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魔女魔人編「決意の確認」

「病院では静かにするのが常識だ。今は引いてやるから、大人しくしてろ」


 ナンバー1の姿が完全に消える。どうやら本当にこの場を去ったようだ。それを境目に断末魔から狂気が抜けていく。今の断末魔に残されたものは、脱力感だった。

 断末魔は力の抜けた無表情の顔を那由他と葉乃愛に向ける。


「あァ……こいつらは俺がしちまったんだな……恩を仇で返すってのはこう言う事を言うのかァ……」


 傷付いた体をカプセルの培養液に預ける那由他と葉乃愛。日常では見る事も無いその残酷な姿に断末魔は心を痛める。『断末魔』らしくないその感情に、断末魔自身も驚きを隠せないようだ。


「俺にも良心ってのが、あったのか? 俺にこんな感情があって良いのか? そもそも俺はこんな善人と日常を過ごして良かったのか? 俺は何の為にここまで努力してきた? 『堕落者』を救う為? 善人を傷付ける俺に、そんな事を夢見る権利があるのか? 俺はどうしたら良い? 教えてくれよ、非禁禁忌。俺の――」


「……今のお前に出来る事は、この二人の傍に居てやる事だ。結ばれた絆を壊したのはお前だ。再び繋ぎ止めるには苦労と時間が付き纏うだろう。お前がする事は、その苦労を乗り越え、二人に日常を戻してやる事だ。今の未熟なお前に、それ以上を成し遂げる事は不可能だ。理解したのならば、再び眠りにつくが良い」


「やっぱり居やがったかァ……ナンバー1の野郎がやけにあっさり去って行ったのも納得がいく。……これからお前はどうすんだァ? 『裏切り者』と呼ばれても、成さなければならない目的があんのかァ?」


「……守らなければならないそれの為に……俺は行動する。それだけだ」


なぜ、お前がここにいる!! 非禁禁忌!!

彼は、どこにでも現れます。彼の有してる能力はそれほどまで強力なんです。

断末魔と対になっている人物でもあるからかな?

まぁ、非禁禁忌は優しいお方です。だからここにいたんですよ。たぶん……


非禁禁忌の接近に感付いたナンバー1は流石ってことですね。

まぁ、ナンバー1以前に断末魔ですら予想できてたみたいですけど^^;


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