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機械天使~魔法と科学と学園と~  作者: 紅きtuki
機械天使~魔法と科学と学園と~
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魔女魔人編「緊急会議」

 突如開かれた、特別な緊急集会。世界の平和と治安維持を目的とした組織の上層部だけで行われるこの会議は、学園にいくつか存在する隠された部屋にて行われる。

 やはり隠された部屋だけはあるのか、一般の生徒は立ち入る事が許されず、また、その存在すら知らない者も多い。そして何よりもその部屋への扉が、たくさんある生徒会室に設置されている暖炉だとは誰も思わないだろう。

 万が一、それを見つけたとしても鍵となる緑の炎を放つマッチを持っていなくてはならない。

 そんな隠し部屋に断末魔は居た。なぜなら彼は組織の上層部だからだ。


「オィ。いきなり集会ってどういう事だァ? それも、一桁台のナンバー持ちだけでよォ」


 天井が限りなく高い、円柱型の純白の部屋がある。

 部屋の片隅には生徒会室に設置されている暖炉とは、比べ物にならないほどの大きな暖炉が設置されており、部屋の中心には純白の椅子が円の様に並べられている。

 そしてそれぞれ背もたれには数字が書いてあり、数字と比例して椅子の高さが違う事だ。簡潔に言うと、数字が小さければ小さいほど、背もたれと脚が長いと言う事だ。

 そして断末魔は『4』と書かれた椅子に飛び跳ねた後のち座り、その椅子が極端に高い為、当然足を宙に浮かせている。


 全部で9脚ほど椅子が並べられているが、ほとんどの席の人は座って居ない。

居るのは断末魔と『2』と書かれた椅子に座っている男、それと『7』と書かれた椅子に座っている女、わずか3名だ。

 しかしこれはいつもの事で、全員そろって会議をした事などほとんど無い。いつもは4名ほどで会議を進め、会議に出席しなかった者は後で結果のメールが届く。

 そんな感じに以外と適当に進めていた。


「なに、私としてはそれほど一大事にする様な事ではないのだが、一応上から報告する事があってな。それにしても、大事な会議に血まみれで来るとはな」


 上の方から声がする。どうやら声の元は『2』の椅子に座る男のようだ。

 断末魔はそれを無視し、『7』の椅子に座る女は男の台詞に対して鼻で笑い、手の上でサイコロを投げてはキャッチしている。

 その時、暖炉に緑の炎が燃え盛り、一瞬で鎮火する。

 そしてその暖炉から部屋の中心へと足を運ぶ1人の少女。その少女が『9』の椅子に座ると男が口を開く。


「これで4名だ。緊急集会及び会議を開始する。なんて堅苦しい事は言わぬ、要は私の話を聞き、その問いに答えれば良い。さて、単刀直入に言う。旧校舎でナンバー8が討たれた、心当たりのある奴は居るか」


 そこに『7』に座る女が抗議する。


「私は知らないわ。しかし仮にもナンバー8、これを打ち破る事が出来るのはそれ以上のナンバー持ちか、『卒業生』または最近、噂に良く聞く魔女または魔人の仕業か」


 そこへ断末魔が抗議する。


「お前ら人が悪りィなァ。ナンバー8を討ったのは俺だァ、とっくに気付いてんだろォ。だが、それにしても魔女、魔人ってのはどう言う事だァ? 奴らはとっくの昔に滅びてんだろォ?」


 それに『9』の少女が答える。


「断末魔さん、知らないのですか? 最近、魔女、魔人が蘇ったて言う噂。だけども断末魔さんが言うように過去に彼らは我々、人間に戦争を仕掛け、激闘の末、敗れて行きました。今の私達はそんな彼らが残した技術を使い、魔法を作り、科学を作り、今があるのです。しかし、彼らの技術で解明されていない事はまだ多い。その証拠にステンドグラスだけで出来た神殿、光を完全に遮断する神殿などが当てはまります。だから彼らの死の間際、私達では理解できない魔法、または科学を仕掛け、蘇った可能性があるのです」


 次に『2』の男が講義する。


「長い説明をありがとう。しかし話の論点がずれている。私が言いたいのはそう言う事ではない。要はナンバー4が本当にナンバー8を打ち破ったのかを確認したかっただけだ。」


 続けて断末魔が再び講義する。


「あァ? なぜ、そんな念入りにチェックする必要があるんだよ? まさか、俺があいつ如きに負けるとでも思ってンのかァ!?」


 最後に『2』の男が閉める。


「まさか、数字の序列的にもそれは無いだろう。ナンバー8は旧校舎に度々現れると言う魔女、もしくは魔人の確認と、もし、それが本当ならば、大図書室に保管されている本の保護の任務に就いて貰ってただけだ。仮にナンバー8が知らない者に倒されていたりでもすれば、そいつが魔女、魔人の可能性が高いからな。念入りに確認しただけだ。さて、話は以上だ、これにて緊急集会及び会議を終了する」


新たなキャラクターが多数出ましたが、一部の数字と性別だけです。

今は出番が少ないのであまり深く考えないでください。

彼らもいつかは活躍すると思いますが^^;


彼らの数字は何を表しているか、理解してもらえたでしょうか?

う~ん……私なりに精一杯、表現してみたのですが^^;


それにしても『9』の少女……

一見は若そうに見えるのですか、

そんな若さで『9』に居ていいのだろうか^^;

あ、みんな若いか。

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