第6話 はぐれ転生者、冒険者になる
「たどり着いた!冒険者ギルド!やっぱりあったぜ!心踊るなぁ!!」
歩き回り、剣と盾の看板、そして、正面には大きく「冒険者ギルド」と書かれた建物を発見した。ここまでの道のりは大変だった。
(だって、道行く人に聞くのはは、恥ずかしいからな)
↑コミュ症である
そんなこんなで見つけたギルドへと入った。中はとても街のギルドって感じで木製で、優しい雰囲気で包まれおり、さまざまな冒険者であろう人々が依頼を求めて並んでいた。俺は近くのギルドスタッフに頑張って声をかけた。(コミュ症は頑張った)そして、新規冒険者登録受付へと通された。
「新規で冒険者を規模する方ですね」
「は、はい」
「では、この書類目を通して、確認が終えたらサインをしてください」
そうして、書類をもらった。目の前のギルドスタッフはめっちゃ可愛い。めっちゃ、人気そう。実際、ギルドにいる冒険者(男性陣)が羨ましそうにこちらを見ていたからな。それを気にしないで、俺は書類に目を通す。簡単には、命を落とす危険があること、依頼は特別な理由がない限り最後までやり抜くこと、そして、冒険者ランクというものがあり、EからSまで、ランクが高ければ高いほど、危険だが、高い報酬の依頼を受けれるという、よくありがちなことが書かれていた。最後まで目を通した後、サインをして、目の前のギルドスタッフに渡した。
「はい、承りました。それでは、次はランクやステータスを確認する為にこちらで計測いたしますので、お手をお出しください」
そうして、出てきたのはブラックにもらったチェッカーよりも大きなチェッカーだった。情報が一部不明だったのが分かるかもしれない!だって持ってるやつより大きいからな!そう思いつつ、そのチェッカーに手を置いた。すると、ステータスが出てきた。ホログラムで。流行ってんのかな?
名前 王混 じゅんき (男)
種族 莠コ髢難シ?遖∵妙
適正職業 蜑オ騾?閨キ
冒険者ランク 計測不能
称号 遖∵妙縺ョ譛ォ陬
レベル 計測不能
基礎攻撃力 計測不能
基礎防御力 0
基本HP 10
魔力 計測不能
体力 無尽蔵
筋力 500
俊敏性 計測不能
技能
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…あれ?前より酷いぞー?おかしいぞー?ほぼ全て文字化けを起こしてんじゃねぇかよ!!見てよ!スタッフの人!困惑しまくってるじゃねぇか!
「す、すみません。こんなにもステータスがわからないがことが初めてですので...と、取り敢えずら、ランクは中間くらいのCで登録しますね。それでは、登録料のお支払いをお願いします」
「えっ」
し、しまった。まさか登録料がいるとは...どうしよう。と、取り敢えず、正直に伝えよう
「…すみません。い、今持ち合わせがなくて...」
「そ、そうですか。で、では初回の依頼達成金から差し引いて、登録しますね」
「…ほんと、すみません」
こうして、紆余曲折あったが、俺は冒険者になることができた。…大丈夫かな俺。そう思いつつ、冒険者手帳などをもらい、冒険者としての一歩を踏み出した。しかし、服を用意したりした為、辺りが暗くなった為、依頼を受けるなら明日かららしい。はぁ。今日は飯抜き、寝床は車か。あの車、寝泊まり様に作成してないし、絶対寝心地は悪いだろうなと思い、肩を落とす俺なのだった。