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第24話 王の力を求めて〜聖なる天命王〜

俺の全てが始まった場所、ブラックの所へ行き、この世界の真実を知ったじゅんきは、神殺しを決断しつつ、外へと出た。


外へと出た頃には既に辺りは暗闇に包まれており、じゅんきは急ぎ足でシストリエスとの集合場所である宿へと行った後、ギリギリ開いていた飯屋で飯を食べ、再び宿に戻って来ていた。


そんなじゅんきは今日、ブラックからもらった巻物、12の王について記されている方を開いて次の王についての情報を見ていた。じゅんきの新たな目標と、元の目標達成には12の王も必要だからである。


そんなことを考えつつ、12の巻物に目を通す。やはりというべきか、いくつかの王はシルエットが完全に色付いている、つまり、力がもう取られているものもあった。そんな中、俺が求めるべき次の王は


「神聖なる魔法や武術の使い手、天命王ホナークルか」


シルエットからでもわかる美しいビジュアル。それは俺がやっていたデュ○マに出てきたア○カデ○アスという奴にとても似ている。そんなホナークルのある場所のヒントは…


「神に最も近い場所にて待つ…か」


うーん。こいつは敵の近くにいるのか。ちょっとイカれてるのかな?…いや、やめておこう。もしかしたら、自分の意思じゃないかもしれんし…ウン。


「じゅんき?何見てるの?」


そんなことを考えながら巻物を見ていると、シストリエスに話しかけられた。


「…あぁ。これか?これは俺の旅の目標を達成する為の道のり?的なやつだ」


「なるほど、これは?」


「簡単には、12の王って奴が記されている奴だ。今日、12の王を探すと言ったらくれたんだ」


「その人凄いわね。…にしても。こんなものがあるのね」


シストリエスさん。これくれた奴は人ではないです。化け物です。なんなら、王ですよぉ。


「…いや。俺も知らなかったんだけどな。だが、これで俺の目標にはまた一歩近づいたってわけだ」


「そうね。それじゃそれに場所とかいろいろと…」


「…それが、そんな詳細に書いてないんだよなぁ…」


「…えぇ。なんか雑ね。…ちょっと見せてもらってもいいかしら?それ」


「あぁ。いいぞ」


そう返事を返し、俺はトリエスにも巻物を見せた。


「この姿、天命王ホナークル…ね」


「知ってるのか?…まぁ、知ってるよな」


「当たり前よ。曲がったことが大嫌いで、自分の信念に背く者は敵、従う者は味方。味方には恩恵を、敵には慈悲もなき破滅を。自分の信念ことが正義って感じの王よ」 


「なるほどなぁ。じゃあ、この王を探してみるとするか。なぁ、場所ってわかったりするか?」


「…神に最も近い場所にて待つ…ね。多分だけど、神山だと思うわ」


「…どこにあるんだそれ」


「…知らないの?この世界で最も標高の高い山…っていっても私もかなりの年月封印されていたこともあるし、そこらへんの知識の相違とかもあるわね…まぁ、取り敢えず、私は場所を知ってるから、明日から向かいましょ」


「そうしますか」


そう2人で会話した後、トリエスは寝ると言った為、彼女は先にはベッドへと向かったのだった。俺はあとで行くといった。…そう、これからは堅苦しい雰囲気なんてクソ喰らえ!なぜなら、()()()()()()()だからな!


ーーーーーーーーーーーーーーーー


「おぉ!これはスペックがいいぞ!…あー!これの方が良い!?」


シストリエスと一緒のお楽しみ時間(?)…とか考えた皆んな!残念だったな!そんな関係ではないのだよ!出会って間もないし。俺もそんな野蛮人じゃないからな!


…そんなことは置いておいて、俺の今のお楽しみの時間というのは宿から出て、少し離れた場所で俺は今日貰った報酬の魔法石の厳選をすることだ。


今回取った宿はかなり狭く、部屋数がかなり少ない為、あのまま部屋の中で厳選をしていたら、間違いなく、彼女を起こすことになってしまう。


それはとても迷惑である。寝ようとしてる時に起こされたら嫌だろ?だから俺は外へと出て、俺のお楽しみ、魔法石厳選をしている。厳選時、結構光が出たりするから、それでだ。側から見れば怪しさCRIMAXであり、お巡りさん駆けつけ案件だろう。


だが、ここは異世界。お巡りさんなんていない!…まぁ、人とは極力出会いたくはないがな…


仮にお巡りさんのような存在が居たとしても、人と出会ってこの神聖な儀式(?)を止めるような行動を取られても、俺は手を止めるわけにはいかない。これから旅では何が起こるかわからない為、戦力は増強しておくに限るのだ。そう思い、俺は厳選を続けるのであった。


ーーーーーーーーーーーーーーーー


「やはりと言うべきか、使えそうな魔法石はこれだけか」


スペックの良い魔法石とはなかなか落ちない物であるということを痛感した。沢山もあった魔法石も、本当に使えそうな物というものに数を絞ると、たったの4個だけとなってしまった。


「ファストバード、オーク、ダイナツイン、オーガ…か」


前回も出て来た音速を超える美しき魔物ファストバード


2本の凛々しい角を持ったほぼティラノサウルスみたいな魔物ダイナツイン


集団で行動し、目の前で倒れた物達なら味方だった物であろうと、敵であろうと、なんであろうと食い散らかす爆食どころでは済まされない魔物オーク。


Power is justice!〈力こそ正義!〉と言わんばかりに力自慢な鬼みたいな魔物オーガ


奇跡的に全て違う魔物であり、そしてどれも個性的な魔物。よく異世界系とかでもみるような魔物でも、想像していたものと違っていてかなり面白い。そんな中、俺が目をつけたのは


「ダイナツイン、オーク…良さそうだな」


この2つの合体により、かなり強い、よりも、敵側に恐怖を与えられそうなリスフォースができそうである。そう考えた俺は前回の余りで奇跡的に残っていたゴーレム岩と今回の魔法石、そして、禁断王の力で新たな仲間を作成した。


「ダイナオーツインク。うむ。それにしよう」


頭と足、そして尻尾はダイナツインのもの。体と腕はオークのもので、境目は木材等で使われる「5枚組みつぎ」のような感じで繋がっており、これまた歪な感じの味方の完成である。


そして、愛も変わらずの俺の素晴らしい(単純な)ネーミングセンスが光るぜ(名前も合体させただけ)。そんなことはいい。この魔物は新たな戦力となり、俺を支えてくれるはずである。そんな歪な姿の味方を見てにやにやとするじゅんきなのであった。


名前 ダイナオーツインク


レベル 150

種族 リスフォース/オーク/竜族

基礎攻撃力 1500

防御力 30000

魔力  1000

機動力 500

特殊能力

ツイン・ライフ(コアを2回破壊しないと倒すことはできない)

二本の角から雷属性の魔法を飛ばすことができる。(詠唱不要)

あらゆる物を食べることができる(毒などの効果は全て無視する)

捕食したものの力、技能を一時的に自分の物のように扱える。

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