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第20話 変わっているダンジョン

ちょっと、行数開けたりして読みやすくしてみました。読みにくいと言う声が多いなら、また変更します

「…はぁ。もう最悪」


ギルドへ向かう途中、超大きなアクシデントより、移動手段であった車が使い物にならなくなった。俺はこれからどのようにしてギルドへ向かおうかを考えていた。異世界あるあるの空を飛ぶ方法は俺は使えない。走る速度も遅い。


カースだって、移動用に造ったわけでは無いため、遅いだろう。こうなれば、走るしかないが、体力面は問題ないがまだ半分も過ぎてないのにも関わらず、走り続けるのは流石に飽きるし、なにより時間がかかるということを悩みつつ、辺りを見回していると…


「…ん?あれは?ダンジョン?」


今いる森の中を見回しているとまるでダンジョンです!と言わんばかりの扉があるのを見つけた。


「これは!新たな車を作る素材をゲットできるチャンスかも!」


俺の初代愛車の修復は不可能に近いため、新しい愛車を作成する必要がある。そんな中見つけたダンジョン。素材があるかとしれないと思った俺は迷うことなく、胸に期待を膨らませつつ、ダンジョンに入っていくのだった。…これが、俺の旅を大きく変えるきっかけになることをこの時の俺は知らなかった。


「おかしい。魔物が一体も出てこない…」


見つけたダンジョンに入り、進んでそこそこな時間が経過した。ダンジョンの雰囲気は前に行った無限ダンジョンよりも遥かに暗い。まるで禁断王と出会った時の雰囲気と似ている。そんなダンジョンだが、先程も呟いた通り、本当に魔物が一体も出てこない。そして、欲しい素材も無い。…こりゃハズレダンジョンかと思った。


「…いや。どうやら、本当にハズレって感じでは無いな」


ここをハズレダンジョンかと思い、今更引き返すのもめんどくさくなり、ここに入ったことを後悔した刹那、広い空間に出た。奥にはこのダンジョンの入り口よりも大きく、なにかお宝を隠してますよと言わんばかりに鎖で固く閉ざされて、いかにも封印してます!って感じの扉が出て来た。


そして、その前にはゲームとか小説あるあるのなにかしたら動き出しそうな石像が2体。俺はこの光景を見てわくわくしていた。封印されし大きな扉。そして、その扉を守っている石像。ならばやることは一つである。


「取り敢えず。お決まりの扉を開けようとしてみようのコーナー!」


仮にもダンジョンに入ってる奴とは思えないような無邪気さで、俺は扉の方は進む。そうして、俺は扉を開けようとすると…


バリン!!


その音と共に、簡単に鎖が解ける。その刹那、やはりと言うべきか、石像は動き出した。石像は灰色だった体の色がだんだんと変わり…というか、元の姿に戻ったんだろう。片方は大きい体、大きい一つ目、一本角。肌は黄色。手には大きな棍棒。おそらく、サイクロプスである。


もう片方は黒色で、大きな翼を持ち、角を2本頭から生やし、弓を持っていた。悪魔の使いみたいな奴の名前は、アンゴルモアというらしい。見た目の通り、デーモン族である。そんな2体が戦闘体制を取り、襲ってきた。


「うぉっ!?…急だな…まぁいい。遠距離タイプと近接タイプか。サイクロプスは俺がやるとして…もう片方のアンゴルモアとか言う奴には、同じく遠距離で近距離戦もできてしまう俺の傑作で対抗しよう。召喚ヨビニング!ファストファフカース!アンゴルモアを倒せ」


そうして、俺は2対2の体制を作る。俺はサイクロプスと向き合う。カースとアンゴルモアは向き合う。そうして、お互いはほぼ同時に攻撃し始めた。


地上では俺とサイクロプスが、そして、空ではカースとアンゴルモアがそれぞれ戦い合う。サイクロプスが放つ棍棒攻撃を俺は避ける…ではなく、その攻撃に対して、俺は威力無限の力で対抗する。


…しかし、棍棒を折る勢いの力にしてあると言うのに、なかなか壊れない。…硬いな。ここまでくると、もう棍棒を割るよりも、直接攻撃をした方が早いだろうが、こいつ。見た目に反して動きが素早く、素早く無い俺の攻撃なんてすぐに避けられる。


…どうしたものかと考えていると、ふと、空で戦かうカースとアンゴルモアが目に入った。…魔法、弓が飛び合い、宇宙戦争みたいなことになっていた。…こりゃ主人の俺も負けてられないな。


「今は俺ら以外居ないのが幸いだな。この力を他者見られるとまずいらしいからな。…だが、今なら使える!形態変化ライドオン禁断王フォービドュン!」


日本の槍を持ちブラックのように黒く、所々に真紅の色が不気味に光る角が2本生えてくる。そして腕や足なども同様の色になってゆく姿となる。


「さぁ。参る!」


俺の姿を見たサイクロプスはこの前この姿になって攻略した時のボス達と同じ反応である。我を忘れ、攻撃の頻度を上げようとしてきた。そうして、大きく振られ、そのまま凄い勢いで俺に向かって振り下ろされた棍棒。俺はそれを先程の無限の攻撃力が可愛くなるような攻撃で返した。


振り下ろされた棍棒に向かって右の槍で棍棒を突き刺すようにした。棍棒と槍が交わった時、辺り一面にすごい衝撃波が放たれる。その衝撃波によって、サイクロプスの棍棒は木っ端微塵に砕け散った。それと同時に武器を失ったことで衝撃波をもろにくらい、体制を崩したサイクロプスに向かって俺は「待ってました!」と言わんばかりにもう片方の手に持つ槍を奴の目に向けて投げる。


それは見事に刺さり、サイクロプスは悲鳴をあげながら、そのまま倒れた。俺はそんな大チャンスを逃すはずもなく、俺は倒れた奴の首を槍で刎ねた。流石禁断王の槍と言うべきか。切れ味ば抜群で、簡単に切り落とすことができた。そのまま、サイクロプスは魔法石を残すこともなく、消えさった。


「ちぇっ。魔法石すら残さないなんてなんてケチな奴だ…」


そんなことをつぶいていると、俺の横で「ドゴォーン!」ともの凄い音を立てながら、カースが落ちて来た。カースはぼろぼろである。そんなボロボロのカースにとどめだといわんばかりのビームが放たれ、カースは爆発した。その姿を見たアンゴルモアは不適な笑みを浮かべ、ゆっくりと降りて来た。そうして、ゆっくりと俺に向き合ってきた。


「なんだ?やろうってのか?……だが、置かれている状況はちゃんと把握しろよな」


俺は優しいからな!敵にも助言してやるくらいな!…しかし、奴にはなんのことやらって感じだった。そんな奴は俺に向けて矢を放とうとして来た。…が、その矢がこちらに向けて発射されることはなかった。


「あー。ほらほら。敵が死んだことをその目で見てから別の敵と戦わないと…そうなるんだよ」


戦っている敵が死んだことをきちんと把握し、次の戦闘を始まる。それが戦いでの常識って奴である。奴はそれを怠ったせいで、俺に攻撃をする前に、自分が攻撃され、体がばいばいした。


…そう。カースの左手によって、体を真っ二つにされたのである。…あの時、あいつの放った攻撃により、確かにこいつは倒された。


こいつには誰も持っていない技能がある。その名も「ツイン・ライフ」。2つの魔法石と禁断の力を動力として成り立たせたからだろうか。2回倒さないと倒れない奴となってしまった。しかも、1回倒された時に爆発し、相手を爆発に巻き込むことも可能となったり、爆風に身を隠し、不意を突いたりできるようになってもしまった。


さらに、こいつらは倒された後に時間経過で傷も魔力も全てが全回復してまた闘いに参加してくる。ゲームのキャラクターみたいである。まぁ、こんな能力を持った魔物なんて当たり前だが、存在しないからな。


…そんなことを思いつつ、俺は禁断の力を解除し、カースは俺の元へ戻った。ちなみに、どうやら、リスフォース達はツインライフなどを使っても、俺の元へ帰ったら、受けたダメージなどが全てが時間経過でリセットさせるらしい。時間についてはわからないが。…ほんとうに、すごい奴を作ったなと思いつつ、俺は改めて、扉を開けるのだった。

9月1日。明日からは投稿頻度が遅くなります。一応学生なので、学校が始まってしまうので。投稿は毎週土曜の8時になります。また冬休みくらいくらいになると毎日投稿になると思います。

これからも応援よろしくお願いします

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