第11話 合体獣 リスフォース誕生
「眼鏡美人さんよ。魔法石売ってる場所知らない?」
「また急ですね。魔法石を売ってる場所ならありますよ。あと、私の名前はグラッシーです」
「へぇ。初めて知った」
「あれ?名乗ってませんでしたか?」
「初耳だな」
ギルドに朝一で行き、そんな会話を眼鏡美人...改めて、グラッシーさんとしつつ、魔法石を売ってる場所を聞くことに成功した。このギルドの近くにあるらしく、俺は急足で向かった。
「いつも、あの人は嵐のような人ですね。…にしても、大丈夫なんですかね。依頼」
と、じゅんきが去った後に、心配するグラッシーなのであった。
「これは、なんか違うくて、これは...いいな」
今、ギルドから紹介された魔法石を販売してる店を訪れたて、今はいろいろな魔物の魔法を技能で調べ、良さそうな魔法石を探している。この前のダンジョンで取れなかったゴブリンなどを始めとした沢山の魔物の魔法石があり、魔物の倒された時のレベルや、討伐ランクによって値段も変わってくる。強い魔物ほど、値段が高いし、同じ魔物でもレベルの高さの違いによっても値段が変わる。
「ファストバードっていうのかこれ」
それは、音速をも越える速度での飛行、鋭い爪の持ち主。その魔物の魔法石に目が留まった。この魔法石なら、あの魔術師の鈍足さをなんとかできるかもしれない。そう思い、その魔法石の購入を決意した。まだほかにも良いやつがあるかもしれないと思い、しばらく店内を散策するのだった。
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「結局、ファストバード以外、これってやつが今はいなかったな」
あの後、散策したはいいものの、良い魔法石というのはすぐに売り切れるらしく、ファストバード以外で良さそうなやつはいなかった。しかも、ファストバードの魔法石を買う時も、「こいつ、珍しいやつを買うな」と言う目線を店員から向けられたのはここだけの話である。まぁとにかく、これで合体獣が作れるぞ!と内心ワクワクしながら、作成を開始するのだった。
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「か、完成だ!!」
日が落ちかけになっている時間帯。宿の部屋で1人、目の前にいる完成品を見ながら、嬉しさ全開の声を発した。ゴーレム岩と魔術師の魔法石とファストバードの魔法石、そして、禁断王の力の入った目の前の完成品の姿は魔術師の体が基盤となり、下半身から下、そして、左腕がファストバードのものとなり、翼までもが生えている。そして、繋なぎ目は溶接されたような感じで、継ぎ接ぎのその姿はまさに化け物の中の化け物と言わんばかりの姿である。
「合体獣。合体獣リスフォースの誕生だ!」
価値を高めると言う意味を持つリスペクト。そして、力を英訳したフォース。合わせてリスフォース。なんとも単純なネーミングセンスである。
「そして!お前の名前はファストファフカースだ!」
単純なネーミングセンスpart2である。名前を合わせただけである。(魔術師のみ名前を英訳した)まぁ。変に凝っても仕方はないのだからな。そう思いつつ、ステータスを確認することにした。その名が良かったのか、うんと頷き、その場に跪いた。そんなファストにじゅんきは技能で能力を調べるのだった。
名前 ファストファフカース
レベル 200
種族 リスフォース/デーモン族/鳥族
基礎攻撃力 500
防御力 20000
魔力 250000
機動力 11932
特殊能力
ツイン・ライフ(コアを2回破壊しないと倒すことはできない)
全属性の攻撃魔法使用可能
自信よりレベルの低い敵のステータスを全てダウンさせる
魔法を使う時詠唱しなくても技を発動させられる
音速を越える速度での移動、音速移動耐性
うん。結構強い。魔法石を2つ突っ込んだことによるステータスの上昇。そして、2回倒さないといけない。それだけでも強いというのに、元の素材が良い為か、その良いポテンシャル十分にを引き出せている。これで、自分が禁断王の力の力を使わずしても戦いができるようになった。そのことに歓喜しつつ、じゅんきは部屋を片付けて、眠りにつくのだった。
とうとう誕生しました。リスフォース。元ネタはデ○エルマ○ターズというカードゲームに出てきたデ○スペ○ターというものです。ストーリーでは敵キャラの使用するものですが、カードの効果が強いものが多かったり、デザインやイラストなどを作者は好きで、デ○スペ○ター主体のデッキを作って使ってたりします。なんかこう。男心くすぐられる的なかっこよさがあるので、気になったら調べてみてください。
最後に、本日、予約投稿の時間を間違えており、投稿が遅れてしまいました。ごめんなさい!




