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2話


気がついたら真っ暗な空間を浮いていた

宇宙っていうのはこんな感じなのかなと

思ったけれど、光のない宇宙なんて変な感じだよね。装着していたヘルメットは触ってみた感じ、無くなったみたいだった

<あなたの名前を教えてください>

どこからか女の人の声がした。名前なんか

聞いてどうするんだろう?お母さんとお父さんから貰った名前を言えばいいのかなと思ったけれど、ひねくれてこう答えた

「ミーア、ミーアサビレイタ」

<了解しましたユーザーネーム ミア>

「ちょ、ちょっと違うよ、ミーアサビレイタ!

ミーアだよ!」

<アサビ?>

「違うってのに、ああ、もういいや別に

ミアでもアサビでも。早くして」

僕は一刻も早くこの空間から帰って、冷蔵庫にしまってあったちょっと高いロールケーキが食べたかった

<どうせならもっとかっこいい名前にしませんか?レイアみたいな>

かっこい…い?ミーアでもかっこいい気がするけどなぁ…そうだねぇ…確かに

じゃ、こんなのはどうだろう

「イメイル、イメイルがいいな」

<了解しました ユーザネーム イメイル様>

本当は黎明のローマ字逆よみでイエメイル

(iemiR)にしたかったんだけど長いから変えた。さて、これで今度こそ帰れるかな?

<ではいってらっしゃいませ>

へ?と思っていたら、周りが真っ暗から

真っ白に変わった。まるで深夜の街を歩いていたら、突然夜明けが来たみたいだった。

目を開けるとそこには…


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