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名もなき物語  作者: 多頭龍
31/59

腹の虫がなく頃に

腹が減りすぎて防具屋を出た俺は、自力で探し回る余裕もなく通りすがりの男性(女性はハードルが高い)に話しかける。

「すみません、この近くに食事をとれるところはありませんか?」

「ん? あぁ、あるよ。この村は、村の癖に何から何まで揃ってるからね。何が食べたいんだい?」

どうやらこのあたりには複数の食事処があるらしい。

「えっと、運動して疲れてるので、安く沢山食べられるところがいいです。」

逃げたり、逃げたり、たまに投げたり、流されたりと人生でもここまで動いたのは、せいぜいマラソン大会くらいだろう。

「なら、ゴブリン食堂だな」

「ご、ゴブリン!?」

ゴブリンが作るの!? ゴブリンで作るの!??

「ま、こんな名前だがゴブリンは、関係ないぞ。質よりも量を重視した店でな。といっても、十分うまいが」

なんだ。それならそこにするか。

「そうなんですか、ありがとうございます。そこにします。その店は、どこにあるんですか?」

今の俺には、量が必要だ。 (グゥ~~~) 迅速に!

「それならそこさ」

男の人は、俺のすぐ横にある店を指す。

近!?

「あ、ありがとうございます」

「気にすんな、この村は無駄に広いからな。迷子に気を付けろよ」

「気を付けます」

そういい、男の人と別れた俺はすぐに店にはいる。

時間が遅くなったのか、人は、あまりいなかった。

「いらっしゃいませ。何名様ですか?」

「一人です (グゥ~~~) あ、」

しまった。

「うふふ、お一人様ですね。こちらの席にどうぞ。それと、今日のオススメメニューならすぐにお持ちできますよ」

ウェイトレスのお姉さんは、微笑みながらそう言った。

は、恥ずかしい...。

「あ、ありがとうございます。じゃあ、それで...」

「かしこまりました、少々お待ち下さい」

ウェイトレスはそう言い、去っていく。

「やらかした...」

先のやり取りを思いだし、悶絶する。

こ、こんなときこそ落ち着こう。そ、そうだ!ステータスだ。あの狼擬き倒したから、レベルも上がっているはずだ。

「ステータス」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:城花(たちばな) 沙斗矢(さとし)

種族:人間

年齢:15

Lv14


HP 92/135

MP 40/40

SP 163/146+20


STR:25

VIT:16

AGL:45+20

DEX:30

MAG:10

LUC:0


スキル

はねる Lv極 脱兎 Lv5 言語変換 Lv- 投擲 Lv2

速度上昇(小) Lv2 体力強化(小) Lv1


称号

異世界人 召喚のオマケ 勇者(笑) 呪われた者

逃げるが勝ち 強者殺し


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「な!...」

え?なに、アイツそんな強かったの?

でもなんか倒せちゃったんだけど...。あれ?実は、俺強い??

「いや、無いか...」

このスキル構成で強いわけ無いか。

たぶん、脱兎がうまく働いたのだろう。称号にも《逃げるが勝ち》ってあるしな。もしかすると、剣の錆も毒として働いたのかもな。

「お待たせしました」

いろいろ考え込んでいたら、料理が来たのだった。

「ま、ステータスについての考察は後でいいか」(グゥ~~~)

先ずは飯じゃ。



スキル

脱兎Lv5

逃げるさいAGLにスキルLv×3倍補正。スキルレベル上昇にともない、2倍から3倍上昇。

投擲Lv2

ものを投げるとき命中と飛距離、速度に補正。また、重いものでも投げることが出きるようになる。

速度上昇Lv2

動く速度にスキルLv×10の補正。

体力強化Lv1

SPにスキルLv×20の補正。


称号

呪われた者

何かに呪いを受けたもの。

逃げるが勝ち

逃げに逃げ続けたもの。逃げても0.1%だけ、経験値がもらえる。

強者殺し

自分よりも圧倒的に強いはずのものに打ち勝った証。自分よりも強い相手と戦うさい、全パラメーターに1.2倍の補正。

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Reステータス解説

ちなみに沙斗矢くんは、この解説内容を知らない(はず)です。

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