三十話 騙したない意志と新しい作戦の計画
僕にスーサーは昔のことを話してくれた。
いろいろな嫌な思い出の数々を・・・
だが一つ問題点が生じた。
それは王が死んだことをどう伝えるかだった。
昔のヒルシの鎖国のことから、鎖国が終わって一番最初に起こることは
『王の処刑』だということ。
そしてまだ国民は王は本物だと思っている。
今回、偽王を倒したのだがそれを国民に伝える手段がないという
場面に陥ってしまった。
僕は言った。
「で。どうやって王が死んだことを伝える?」
スーサーは言った。
「ストレートに伝えても信じてもらえるかな」
土解者は言った。
「鎖国を解除と同時に情報は世界に広まるだろ?
そして鎖国をした王が死んだから解除したなんて都合の良い話だ。
って言われて終わりなきがするがな」
僕は言った。
「確かにそうだよね」
スーサーは言った。
「俺が息子だってことはまだこの国にすら伝わってないし、どうすればいいかな?」
土解者は言った。
「王が死んだって言っても証拠はないしね」
僕は言った。
「確かにそうだけど、別に鎖国を解除したからって国王を殺さないといけないっていう
決まりはないんでしょ?」
スーサーは言った。
「でも殺さないと、国民からなにか言われるかも」
僕は言った。
「鎖国ってそんな悪いことなの?」
スーサーは言った。
「あぁ。国が鎖国するのは基本的には駄目だ。
特別な理由があったりしない限り駄目だ。そして例でいうとヒルシの鎖国は
裏取引を隠すものだったんだ」
僕は言った。
「なんで鎖国が駄目なんだ?」
スーサーは言った。
「鎖国が駄目な理由は、この世界が協力関係で行くという方針だからだ」
僕は言った。
「その方針っていつからなの?もしかしてまた勇者関係?」
スーサーはうなずきながら言った。
「あぁそうだ」
僕は言った。
「鎖国するためにも申請が必要なんだろ?」
スーサーは言った。
「基本的にはな。この国の鎖国理由は確か『経済が厳しい』から。
だったかな?」
土解者は言った。
「確か。そうだったな」
僕は言った。
「でもそしたら意味ない鎖国って一目瞭然じゃないか」
スーサーは言った。
「なんでだ?」
僕は言った。
「だって協力関係なこの世界で、経済が厳しいからって鎖国って意味ないじゃないか。
協力関係を自ら切っているようなものじゃないか」
スーサーは言った。
「確かに。経済が厳しいなら猶更鎖国しないか」
僕は言った。
「鎖国した理由があやふやだから多分鎖国解除の時は大勢の人が来るだろうね」
スーサーは言った。
「そうだろうね」
僕は言った。
「どうやって世界に示す?悪いことはしていなかったってこと」
スーサーは言った。
「いや。多分悪いことはしてたと思うよ。」
僕は言った。
「何で?」
スーサーは言った。
「だって俺たち一家を襲ったやつが王をかぶっていたんだ。
そして鎖国後から、騎士も増えた。
そんなの悪いことしかしていないじゃないか」
僕は言った。
「確かにそうだね」
僕は続けて言った。
「じゃあこんなことしていましたっていうことを広めればいいんじゃない?」
スーサーは言った。
「どういうこと?」
僕は言った。
「僕の世界では、悪いことをしたら包み隠さずに言った方が罪が軽くなる傾向にあるってご主人が言ってたから『今までこんなことしていたので、すべて公開します。』って言ってすべて公開してから
これからは定期的にやっていることを公開していく制度を作ればいいんじゃない?」
スーサーは言った。
「確かに俺も国民を騙したり世界の人を騙したくはないな」
土解者は言った。
「確かに。だましてもいいことはないしな」
僕は言った。
「じゃあ具体的にはどんなことをする?」
スーサーは言った。
「じゃあ鎖国中にやっていた悪事をすべてまとめた紙と証拠を集めようかな
そして信憑性をあげようかな」
僕は言った。
「確かに。そっちの方がいいかもな」
スーサーは言った。
「何があったんだっけ?」
僕は言った。
「騎士の活発化と貴族の活発化だね」
スーサーは言った。
「じゃあそれに関しての情報を集めることにするよ」
僕は言った。
「僕も手伝うさ」
土解者は言った。
「俺は地面にあるものなら情報がわかるから、アジトくらいなら3秒立たずに見つけられる。
あとはこの時間は活動していないとかも分かるから」
僕は言った。
「そしたら僕たちでアジトに乗り込む?」
スーサーは言った。
「そうだね。根本から叩きつぶそうか」
僕は言った。
「でも殺すのは、証拠集まらないよね?
取り調べとか拷問とかする?」
スーサーは言った。
「できればしたくないけど、その時が来たらしようかな」
土解者は言った。
「アジト見つけるか?」
僕は言った。
「あぁ。お願い」
土解者は3秒立たずに言った。
「見つけた」
僕は言った。
「え?」
土解者は言った。
「ここから大体東に進んだところだな」
僕は言った。
「詳しい位置情報は、あとで聞かせてもらうよ」
スーサーは言った。
「叩き潰すなら明日にしようか」
僕は言った。
「早くない?」
スーサーは言った。
「早い方がいいでしょ?これ以上悪事させないように」
僕は納得した。
僕は言った。
「もう朝方になってきたから、寝て明日の夕方から行こうよ」
スーサーは納得して言った。
「じゃあ寝ようか」
僕たちはアジトに乗り込む体力をためるために寝ることにした。
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