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【完結済】異世界転移してしまった【犬】に生きる道はないのだろうか?  作者: 燐華織
工業の国

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二十八話 一念発起

僕は謎の声と戦った。

この空間は『豪魔職』が使えない空間で僕は『勇者式結界』でやり過ごしていた。

だがスーサーは立ち尽くしていた。

能与者がどれだけ応答を求めたとしても反応がなかった。

僕は話しかけつづけスーサーは反応した。

スーサーの話によると、父親が殺されたときに逃げたことがトラウマらしく

剣を引くことすらできない状況だった。

僕は言った。

「その剣で思い出を切ればいいじゃないか」

僕は続けて言った。

「思い出に終止符を打てよ。こいつを殺したら、

その剣は二つの思い出が詰まることになるだろ?『父さんとの剣術の思い出』そして『父さんの復讐』

と僕はそう言った。

スーサーは僕の意見に便乗し戦う気を取り戻したのを感じた。

その理由は、能与者の承諾をしたからだった。

スーサーは能与者に承諾をし、僕から『召喚者 分身』を借りたのだった。

僕は言った。

「その剣を抜く準備は出来ているのか?」

スーサーは言った。

「当たり前だ。俺はもう自分の決意を裏切るような真似はしない」

僕は言った。

「その言葉に信用を置くからな」

スーサーは言った。

「そろそろ体力の限界だろ?変わるぞ」

僕は謎の声の攻撃をすべて『勇者式結界』の部分で跳ね返していた。

勇者式結界に使う体力は凄まじかった。

「あぁ。こいつ意外と威力あるから気をつけろよ」

スーサーは言った。

「大丈夫だ。あの日の時と威力が同じだとしてもそれ以上だとしてもあの時とは状況は

180度違うからな」

僕は言った。

「どうしてだ?」

スーサーは言った。

「お前が言ったんだろ?『あの日一人だったかもしれないが今は僕がいる』って言っただろ?

そして俺は今お前からもらった職業もある。大丈夫だ」

僕は言った。

「確かにそうだな。頼んだぞ」

スーサーは剣を抜いた。

剣は錆びつき使い古された剣だがとても大切に保存されていたことが分かった。

剣には血の跡もついていた。

スーサーは僕と変わって謎の声の攻撃を受け始めた。

スーサーは苦戦しているように見えた。

剣で防御するのが大変そうだった。

謎の声は言った。

「本当にあの頃と変わっていないな。さっき言っていた言葉はなんだったんだ?」

スーサーは言った。

「嘘ではないぞ」

スーサーはそして初めて分身を使った。

スーサーは5体の分身を出した。

だがそれは謎の声の前では無意味そのものだった。

謎の声はすべての分身を殺し言った。

「使い慣れてないようだな」

スーサーは言った。

「でも使い方はわかってきたさ」

謎の声は甲高く笑い言った。

「馬鹿か。瞬殺された分身を見てなかったのか?

お前本当に目が付いているのか?」

スーサーは言った。

「見えたさ。でも今にわかるさ」

スーサーは剣を鞘に剣を入れた。

スーサーは言った。

「少しの間だけ守ってくれないか?」

僕は言った。

「いいよ」

スーサーが何かをためているうちに僕は勇者式結界で守った。

謎の声は言った。

「もう終わりか?あの頃と一ミリも変わってなかったな」

スーサーは意思疎通テレパシーで僕に伝えてきた。

「俺が鞘から剣を抜いた時に勇者式結界を解いてくれ」

僕は言った。

「わかった。準備は出来てるってことだな?」

スーサーは小さくうなずいた。


そしてスーサーは鞘から剣を抜いた。

僕はその瞬間勇者式結界を解いた。

スーサーは言った。

「分身でよ」

分身は5体出した。

そしてつづけて言った。

「剣技式 抹消」

そういうと分身が一斉に攻撃を始めた。

謎の声は避けているようっだった。

でも謎の声は分身を1体倒して言った。

「見えぬだろう?でもいい攻撃だったな」

またスーサーは意思疎通で言った。

「俺がジャンプしたらそこに勇者式結界を張ってくれ。小さいので良い」

スーサーはそういってまた唱えた。

「分身でよ」

分身をまた3体出した。

そして言った。

「剣技式 界」

そういうと分身全員が飛び上がった。

僕はスーサーのところだけに結界を張った。

そして分身全員謎の声がいる場所に攻撃をした。

(なんでこいつ。攻撃できるんだ?見えないのに・・・)

でも謎の声は避けている感じだった。

スーサーは唱えた。

「分身でよ」

分身をまた3体出した。

スーサーは言った。

「王剣技式 催涙」

その時分身たちが、謎の声の回りを回り始めた。

(何が起きているんだ?)

スーサーは言った。

「最後だよ。そしてありがとう父さん」

スーサー言った。

「シジバレ王の息子が継ぐ 我はシジバレを守護を実行する

シジバレの王たちよ 我が誓いに賛成する者はこの剣に力を

そしてこの誓いに信用を置けない者は 剣を捨て去れ

シジバレ王義 廻累かとも

そういうと剣の錆が光り始めた。

謎の声は言った。

「そんな見かけだましだろ?」

光そして剣の先まで来た時に、幻聴が聞こえた。

「我が一家はお前に託す」

そしてスーサーは言った。

「ありがとう。父さんたち」

そして分身たちも動きが止まり、同じ剣をもっていた。

そしてスーサーは最後に言った。

「失せな。世の恥よ」

その瞬間剣の先が伸びたように感じた。

謎の声は言った。

「見えるはずがないのに馬鹿が」

スーサーは言った。

「誰がいつ見えないっていたんだい?俺は最初から見えているよ」

謎の声は言った。

「脅かしのつもりだろうが意味ねぇから。馬鹿なんじゃねぇの?」

スーサーは言った。

「君が俺の分身を馬鹿にしたあの瞬間からね」

謎の声は言った。

「なにを。だから低知能は嫌なんだ」

スーサーは剣を振り下ろした。

光の剣はまっすぐと中心に振り下ろされた。

謎の声は言った。

「こんな攻撃で負けるわけないし」


そういった瞬間、三空意識から解かれた。

(あれ。終わったのか?)

スーサーは言った。

「ありがとう。父さんたち。そして誓いは守るよ」

僕は言った。

「終わったみたいだな」

スーサーは言った。

「分身返すよ」

その瞬間僕の頭の中に話しかけられた。

「智安。あなたは『複製者トレード』を手に入れました。

一度手に入れた能力は、一生複製できます」

僕は言った。

「その能力をあげるよ」

スーサーは言った。

「だってお前の能力だろ?」

僕は言った。

「僕あれがからあげても一生僕のものになる能力あるからいいよ」

スーサーは言った。

「え? やばくない?」

僕は言った。

「このくらい普通だよ」

スーサーは言った。

「ありがとね。今回の戦い」

僕は言った。

「己に勝ったことに僕は凄さを感じるよ」

スーサーは言った。

「でもきっかけをくれてありがとう」

僕は言った。

「どうやってあいつの場所をあぶりだしたの?」

スーサーは言った。

「気づいたんだよね。分身って出現するときに少し光るんだよ」

僕は言った。

「知らんかった・・・」

スーサーは言った。

「足が見えてさ。だから攻撃で来たってわけ」

僕は言った。

「マジか」

スーサーは言った。

「あと最後に回っていたのは場所を表すためなんだ」

僕は言った。

「でも分身って本体が場所をわからない限り、無理じゃなかったけ?」

スーサーは言った。

「剣術であるんだ。相手を見つける方法がね」

僕は言った。

「剣術って一回習ってみたいな」

スーサーは言った。

「いや。その腕じゃ剣取れないでしょ」

僕たちはそんな会話をした。

読んで頂いてありがとうございます!

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