二十話 悲しき別れと新しき国への期待
僕は、海の賞状授与式を見て一日を過ごした。
僕は寝る前に少し悲しさがあり、土解者が慰めてくれた。
僕はそのおかげもあり、寝ることができた。
僕は旅立ちの日を迎えた。
僕は今日最後の料理を食べることにした。
僕はお嬢と行ったリビングだ。
僕はリビングに行くと僕が魔物を狩って生で食べていることを聞いて
驚いていたメイドさんがいた。
メイドさんは言った。
「智安様。おはようございます。何かお作りいたしましょうか?」
僕は言った。
「お嬢と同じようなものを作ってください」
メイドさんは驚いて言った。
「わかりました。今すぐ用意いたします」
そう言ってメイドさんはすぐに厨房へ行った。
僕はリビングに一人となった。
(今日でこの国との別れの日なんだな・・・)
僕はそう思いながらメイドさんが戻ってくるのを待った。
僕はその間、分析者と少し話していた。
「分析者。次の国はどんな感じだ?」
分析者は言った。
「工業の国:シジバレはずっと情報が途絶えています。
そのことにより詳しい情報が出せません」
僕は言った。
「何でわからないんだ?」
分析者は言った。
「数年前から鎖国状況にあるようで、情報が出回っていません。
提供できる情報は、鎖国前の状況です」
僕は言った。
「じゃあ、鎖国前の状況を教えてくれ」
分析者は言った。
「工業の国:シジバレの国制は、王です。
王の一家『シルサ』一家は、国ができてからずっとその立ち位置を維持しております。
工業の国:シジバレの特徴としては、『一番の先進国』です。
専門職の人間が多いことから、とても技術が進歩しております。
そして工業の国:シジバレは、過去一度も戦争をしたことのない国として知られて
おります。そして技術者が多い代わりに、身の回りのことができない人間が多いというデータがございます。以上が情報の限りとなります。」
僕は言った。
「最後の奴のデータは、何をもとにしてるんだ?」
分析者は言った。
「最後のデータは、この国の飲食店をもとにしております。
具体的には、飲食店での食事が多いことが最後の理由となります。
そして飲食店はほかの国発祥の店だというところです」
僕は言った。
「了解した。鎖国してからは誰一人として入れてないのか?」
分析者は言った。
「鎖国してからの出入りデータが出ていないためわかりません」
僕は言った。
「そういえば、王はどう決まったんだ?」
分析者は言った。
「そのことについては昔の話なので諸説ありますが、一つの説では『最もすごい技術者』だったから
という説があります」
僕は言った。
「ありがと」
そう分析者と話していると、お嬢が来た。
僕は言った。
「おはよう」
お嬢は言った。
「おはよう。今日は早いのね」
そうちょっと話したら、メイドさんが来た。
メイドさんは言った。
「お嬢様。おはようございます。もう朝食の用意は済ませております」
そう言って料理を持ってきた。
僕は初めてこっちの世界での料理を見た。
メイドさんは言った。
「こちらの料理は」
とメインに指をさして言った。
メイドさんはつづけた。
「食用魔物の『雷魚』を使用した
料理でございます」
見た目は、日本で言う鯖みたいなものだった。
上には、ソースのようなものがかかっていた。
メイドさんは言った。
「ごゆっくりお食べください」
メイドさんはそういって厨房の方へ行ってしまった。
お嬢は言った。
「智安。今日は私たちと同じご飯を食べるの?」
僕は言った。
「あぁ。うん。食べてみようと思ってさ」
お嬢は食べ始めた。
僕も食べてみた。
僕が食べると頭にまた語り掛けられた。
「智安。あなたは『解毒術 雷』を使えるようになりました。」
(え?)
~~~~~~~~~数十分後~~~~~~~~
僕は雷魚を食べて魔法を使えるようになったらしいが気にせず食べ終えた。
人間の食べ物は、日本の時とは違い少しおいしくなかった。
僕は旅立ちの準備をした。
まず昨日もらったバッグは普通のものではなかった。
あれは持ち運び用だがちっちゃくなるものだった。
中にはたくさんのものが入る仕組みだった
(さすが。魔手物)
僕はその中に、魔薬者を使って作った魔薬剤を入れ
僕はそれを尚次からもらったバックにしまった。
僕はそんなことをしていると夕方になってしまっていた。
(そろそろ行くか)
僕は最後に、最初に王と会った場所に寄った。
そこには王と海がいた。
僕は言った。
「じゃあ僕は旅立つよ。ありがとうね」
王と海は僕の方に小走りで来た。
そして王は言った。
「あぁ。この国を救ってくれてありがとうな」
海は続いて言った。
「智安。元気でいるんだよ」
そう言って僕を強く抱きしめた。
そのまま、二人は外まで来てくれた。
僕は言った。
「じゃあ。また今度!僕は会いにくるよ」
王と海そしてお嬢も泣いていた。
僕は言った。
「シミキ王。これからも国のこと海のことお嬢のことよろしくね。
そして僕が国を建てたときはたくさん協力してね」
王は「あぁ」と返事をした。
僕はつづけた。
「そしてお嬢。海にたくさん礼儀を教えてやってくれよ。
あと病気にだけはなるなよ」
お嬢は「うん」と返事をした。
僕はつづけた。
「そして海。これからも人との交流を大切に生きろよ。
僕は戻ってくるから安心して生活しろよ。
絶対に死のうとするなよ。僕との契りを破ることになるからな」
海は泣いていて返事をしなかった。
僕は最後に言った。
「改めてみんなありがとう!僕は目標のためいなくなるけど、絶対に帰ってくるからね。」
三人は手を振っていた。
(あぁ。僕の旅は人と会うことが多いものなんだな)
そう思いながら走って行った。
~~~~~~~~数時間後~~~~~~~~~~
僕は何時間か歩いたころ土解者は言った。
「次の国でも、人望を高めような」
僕は言った。
「あぁ。僕はシジバレでも頑張るさ。」
土解者は言った。
「お前さんならできるはずだ」
僕は言った。
「できなくてもできるまでやるさ。
僕は一度決めた物事を変えるつもりはないからね」
そう言って僕は夕日が落ちていくところを横目に見ながら走って行った。
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