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【完結済】異世界転移してしまった【犬】に生きる道はないのだろうか?  作者: 燐華織
人々の国

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十九話 シキシマの討伐賞状の授与式

僕は、シミキ王からの贈り物『国王安全証明書』をもらい

海からは『分析水晶』をもらった。

僕はその場で分析水晶を使い、知らない職があるのに驚いた。

分析者でも、分析は無理だった。


そして王と海は僕に対して少し引いていた感じがした。

そして僕のステータスは『魔王の側近以上』だったらしい。

僕は王と海と話しながら今後について切り出した。

僕は言った。

「今後ね。僕は工業の国『シジバレ』に旅立とうと思うんだ」

王と海は驚いていたがすぐに話し始めた。

王は言った。

「まあそうだよな。お前さんは国を作るのが目標なんだよな」

海も言った、

「そうだよね。人望と人徳を取るためには他の国に行くしかないよね。」

二人とも少し悲しそうだった。

僕は言った。

「まあ旅立つとしたら三日後くらいかな」

王と海はまた悲しみが強くなったみたいだった。

王は言った。

「あと三日か・・・」

海はそれに答えた。

「そうあと三日だよ」

僕は言った。

「何でそんなに悲しむんだよ」

王は言った。

「だってな。英雄がこの国からいなくなるのは寂しいものなんだよ」

海もつづけて言った。

「そうだよ。僕もこの世界で初めて友達ができたのに、いなくなるのは寂しいに

決まってるじゃん」

僕は言った。

「海。でも僕は死ぬわけじゃないんだぜ」

海は言った。

「でも・・・」

僕は言った。

「シミキ王もそうだ。僕は死ぬわけじゃない。目標に

走るだけだ」

王は言った。

「まあ。目標のためだしな」

そう言って、王はこの後この前のシキシマの時に呼び集めた

騎士たちに給料を払わないといけないから解散となった。


~~~~~~~~翌日~~~~~~~


今日も昨日の部屋で起きた。

今日は、海の賞状授与の日だ。

僕は朝ごはんも食べず、すぐに広場に行った。

そこには大きく看板があった。

『今日12時から『魔王の乗り者:シキシマ』を討伐した

『英雄』に王直々に賞状を授与!』

そう見出しに書いてあった。

(やっぱり盛大なんだな)

僕はそう思いながら、フラフラと町を散歩した。

僕は散歩しながらいろいろなことを思い出した。

(一日目は、いきなりの戦闘で勝ったらその時救った少女がこの国の長女だったし

二日目は、王と初めて会って僕はビビってたな・・・

そして引きこもりの養子『海』について話されて、もし外に出せたら

僕が出した条件を呑んでくれるって話になったけな。

三日目は、その海がいる小屋に行ったらすぐに帰されてそして次の日に行くことにしたんだよな。

そして四日目には、ちょっと話してくれたけどすぐに追い返されて、その時に土解者が『夜にドアが開いてる』って話になって、深夜に侵入したんだよな。

そして予想通り『異世界転移者』だった。

そこからたくさん話していると、『シキシマ』が現れて勇者式結界は壊すし緑式竜の大群を連れてくるわ大変だったな。そして僕が死にそうになった時に『海』が来てくれたんだよな。

あのおかげで僕は生きているんだな。そして昨日『国王安全証明書』を王からもらって

海からは『分析水晶』をもらったら、やばいほどのスキルで二人に驚かれたしな)

そんなことを考えながら僕は、散歩をしていた。

通る場所も思い出のある場所ばかりだった。

僕はそんなことを思いながら歩いていた。

気づくともう11時を回っていた。

(やばい。もうそろそろ始まる!)

僕はそうしてすぐに結界の外で狩りをした。


~~~~~~~~狩り後~~~~~~~~


僕は前のように、生肉を食べてすぐに広場に戻った。

時間を見ると、11時54分だった。

(そろそろ始まる!)

案の定もうすでにたくさんの人が集まっていた。

(おぉ。意外と人気だな)

そしてちょっと早いが、王が顔を出した。

王は言った。

「民たちよ。今日は魔王の配下:シキシマを倒した英雄に賞状を授与する。

盛大な拍手をしてやってくれ」

国民は喜んで、盛り上げていた。


~~~~~~~~~数分後~~~~~~~~


本格的に式が始まった。

王は改めて出てきた。

「では改めて式を開始する」

国民は拍手を始めた。

王は言った。

「では早速だが、英雄様に出てきてもらおうか」

そして大きな声で言った。

「シミキ・カイ」

そうすると軍服のようなものを着て、出てきた。

国民は大きな拍手をして出迎えた。

王は拍手が止むと言った。

「では英雄様はそこにお座りください」

そして海は座った。

そして賞状を読み上げ始めた。

「英雄・『シミキ・カイ』様。

あなた様は、この度この『人々の国:サリエル』の危機的状況の際にこの国を

お救いになられました。結界が壊され、緑式竜の大群が押し寄せそれをすべて

あなたお一人で解決なされました。この行動をすべて国王が認め、『英雄』と称します。」

と言って海が座っている前に行って、賞状を渡した。

その瞬間、とてもじゃないほどの大きな音で拍手が町中に響いた。

そして王は手渡して言った。

「そしてこの英雄『シミキ・カイ』は私の息子である。

我が息子を誇り高いと現在感じている」

と大きな声で言った。

そして国民は口々に歓声を上げる。

「王の息子はこの国を救う英雄だ」

「この国は、これからも続くことができる」

「また安心して暮らせる街を作ってくれてありがとう!」

そんな声が上がっていた。

そして王は言った。

「そして今回この討伐に協力してくれた『中立魔物』がいる」

国民は不思議そうな顔をしていた。

王はつづけた。

「チーアよ」

そう僕のことを指したのだ。

王はつづけた。

「壇上に上がりたまえ」

僕は言われるがまま登った。

王は言った。

「この中立魔物こそ、英雄の手助けをした者である」

国民はその言葉に不思議そうだが拍手をした。

王は言った。

「この国を守ることに協力してくれた君には、この魔手物の『瞬間走テレート』を授与する」

そうこの瞬間走は、尚次がくれた翻訳機と同じようにとれるものだ。

王はつづけた。

「そしてこの君にオーダーメイドした『バック』を授与する』

国民は歓声を上げた。

「魔物も悪い奴だけじゃない」

「魔物が国を救うのに協力したのは世界初だ!」

そんな声もある一方・・・

「魔物が中立なはずがない」

「国王は間違っている」

「あの魔物。国を支配しようとしているんだ」

そんな声もあった。

王は言った。

「この魔物は、私の娘を助けた魔物だ。

その場にいた者もいるだろう。この方は悪い魔物でなどない。

そしてもしこの魔物が悪い魔物だとしたら、私たちはもうこの世には

いないだろう。」

国民は黙った。

王はつづけた。

「この方も盛大に祝ってやってくれ」

そういうと海よりは小さいが十分な拍手が僕に贈られた。

(あぁ。明日にはもうこの国を出るのか)

そんなことを思っていると次第に悲しくなった。

思うとすぐに式は終わってしまった。

僕はまた部屋で寝ようと思って向かった。

向っている途中に話しかけられた。

「智安」

そう海だった。

「お前。明日にはいなくなっちゃうんだもんな」

僕は言った。

「そうだね・・・」

海は言った。

「僕との契りは忘れてないよね?」

僕は言った。

「あぁ。絶対に死なないよ」

海は安心したようだった。

海は言った。

「智安。これから少し離れるけどまた戻ってきてね」

僕は言った。

「海も僕がいない間元気で過ごしてなね」

そう言って海はいなくなった。

(あぁ明日はもう旅立ちなのか。悲しいな)

そんなとき土解者が言った。

「この国ではお前さんもたくさんの経験を積めたんだな」

僕は言った。

「当たり前だよ。友達もできたし」

土解者は言った。

「お前が目標を達成したとき颯爽と帰ってきたらいいじゃないか」

僕は納得した。

(確かに。僕が目標を終えて戻ってくるのもいいかもな)

僕は少し悲しい気持ちが土解者のおかげで和らぎ寝ることができた。

読んで頂いてありがとうございます!

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