表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結済】異世界転移してしまった【犬】に生きる道はないのだろうか?  作者: 燐華織
人々の国

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/39

十四話 海の過去と戦闘の予感

僕は、引き込まっていた王族の養子『海』と土解者を利用して話すことができた。

今回の収穫は、三つある。

一つ目は、海が異世界転移者で僕や尚次と同じものだということ。

二つ目は、海は人間が得意ではないということ。

三つ目は、僕との裏切らない契約ができたということ。

僕は収穫に満足し、野宿した。

僕は野宿をして何回目かを考えて起きた。

僕はまた、土解者を使い狩りをした。

狩りの時に土解者に話しかけた。

「なあ。仲良くはなれたけど海は外に出てくるかな?」

土解者は言った。

「まあ。出てくるんじゃないか?」

僕は言った。

「でもさ。あの感じだとほんとに人が嫌いなんじゃない?」

土解者は言った。

「そうかもな。あの意見は理解できないわけではないしな」

僕は言った。

「やっぱそうだよな~」

僕は狩りを終え、食事をし海の場所に向かった。


~~~~~~~~~~数分後~~~~~~~~~


僕は小屋に着いたから、ドアをノックした。

中から声がする。

「誰ですか?」

僕は言った。

「君を救う人だよ」

というとすぐにドアを開けてくれた。

「やっぱり智安だ!今日も来たの?」

僕は言った。

「今日も話そうと思ってね」

海は言った。

「やった。話そ!」

そこから僕たちは長く話した。


~~~~~~~~~数時間後~~~~~~


「じゃあね!」

海は言った。

「さっきも話したけど絶対に死につながるようなことはしないでね」

僕は言った。

「あぁ。大丈夫だよ」

そう立ち去った。

土解者は言った。

「俺あんま聞いてなかったんだけどなんの話だ?」

僕は言った。

「さっきね。海と死について話しててさ」

土解者は言った。

「お前らどんな会話してるんだよ」

僕は言った。

「まあそれは良いとして。内容は『大事な人が死んだ』って話でね。

海は、日本の時『友人』を越して『親友』を事故で亡くしたんだって。

なんか海と歩いているときに海をかばってその親友は死んじゃったんだってさ。

その話をしていたんだ。」

土解者は言った。

「もっと詳しく言えよ」


~~~~~~~数時間前~~~~~〜〜


海は言った。

「そういえば君はどんな暮らしをしてたの?」

僕は言った。

「ご主人と一緒に暮らしていたよ」

海は言った。

「そうなんだ。元の世界に帰りたい?」

僕は言った。

「いや。帰りたいとは思わないかな」

海は言った。

「何で?」

僕は言った。

「だってさ僕がこの世界に来る少し前に、ご主人は持病?とかなんとかで

死んじゃったんだよね」

海は黙ってしまった。

僕はつづけた。

「そして保健所って場所に連れていかれて殺されそうになったから

僕はもう戻りたくないかな」

海は話してる間ずっと黙っていた。

そして海も話してくれた。

「僕もね。もう元の世界には戻りたくないんだ。」

僕は聞いた。

「どうして?人間が怖いから?」

海は言った。

「ちがうよ。僕も親友を事故で亡くしたからなんだ。」

僕は言った。

「そっか。親友とはどんな関係だったの?」

海は言った。

「親友と僕は幼馴染なんだ。でもねある日僕と一緒に横断歩道を歩いているときに

高齢者ドライバーのトラックに僕を庇って引かれたんだ。

そして数時間後に死んだのが病院で発覚したんだ。

でもね最後まで隣にいたんだ。

その親友は僕に対して行ったんだ。

「俺が死んでもお前のせいじゃねぇからな。これは運命ってやつだよ。てか俺死なないし」

って言ってたんだ。

そして亡くなった。

そのあとがもっと地獄でさ。

僕が学校に行くたびにいろいろな人に詰められたんだ。

例えば、親友のことが好きだった女子とか親友の友達とか。

いろんな人に言われたよ。「人殺し」ってね。

そんな中、学校で唯一信用していた先生にも言われたんだ。

「お前の不注意で死んだ。」ってね。

そして、最後の命綱の親にも不登校になってから毎日愚痴を言われたよ。

「お前なんて生まなかったらよかった。早く飢え死にでもしてしまったらいいのに」ってね。

親はさ。僕、母親一人なんだよね。だからさ。

病んじゃったんだ。だから僕は死のうとした。

そしたらこの世界に来ちゃったんだ。」

僕は言った。

「だからもう戻る理由がないってことか」

海は言った。

「そうなんだ。」

僕は言った。

「そうなのか。僕よりひどい目にあっているんだな」

海は言った。

「そうかな?犬からしたらご主人って唯一の友達じゃないの?」

僕は言った。

「そうだよ。でもさ長く一緒にいたから悲しかったけど

寿命なんだなって思えるよ。海の親友のいう通り『運命』ってやつだったんだろうな。

でも僕はもうあんまり悲しくないよ」

海は言った。

「なんで?」

僕は言った。

「だってまた居場所を見つけたんだから。

そしてご主人が見てたアニメで言ってたんだ。

『もし僕がいなくなっても最初の夜だけ泣いてくれよ』って言ってたんだ。

だから僕はそのアニメのようにしているだけだよ」

海は言った。

「そうなんだね。智安は本当に面白い子だね」


~~~~~~~~~現在~~~~~~~


土解者は言った。

「そうだったのか・・・」

土解者は気まずそうだった。

僕はそのまま帰った。

僕はあの少女と出会った場所を通り過ぎ、結界の外に出た。

僕は言った。

「今日も野宿か~」

土解者は言った。

「でも明日には王のところ行くんだろ?」

僕は言った。

「あぁ。海のことについて軽くな」

土解者は言った。

「そうか。明日も早いな」

僕は言った。

「あぁ」

その話している最中だった。

『バァン』と鳴った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ