九話 新たな国の旅立ち
僕は、戦い途中に進化値3になり新たな職業『土解者』を手に入れた。
この職業のおかげと住民の意志が強かったおかげで、雷角熊者を圧倒できた。
僕はこの職業と一つ契約をした。『農園』を作ると...
悪災をやり過ごした朝はとてもいい朝だ。
(今日もいい朝だな)
今日は、やることがたくさんあるのだ。
僕はご飯を食べて、すぐにやることを始めた。
僕はまず、住民を一か所に集めて告げた。
「住民の皆さん。昨日はありがとうございました。
この勝利は、みんなで得たものです。村にいたものも戦ったものも。
みんなの勝利だと僕は考えます。でもまだやり残していることはあります。
防衛のために建てた柵の撤去です。今日はそれをメインではありません。
皆さんがこれから発展するために、農園を作ろうと考えております。
こんな話のために一か所に集まっていただいてありがとうございます。
今から作業を開始しましょう。」
そういうと、住民は納得していた。
早速作業を始めた。
まず柵の撤去から始めた。
僕は、斧を作るためにまた魔法剤を作るのに取り掛かった。
剣と同じで、メインは骨にした。
僕は、石を用意して剣と同じ作り方をした。
僕は一本だけ作ればいいのだからすぐに作り終わった。
(あとは鍛造者で増やせばいい)
僕は一つの斧を50本にした。
(まあこれくらいあればいいだろ)
僕は斧を住民に配った。
住民は、すぐに作業に取り掛かってくれた。
僕も斧を咥えて、柵を切ったりした。
~~~~~~~~~~~~1時間後~~~~~~~~~~~
そんなに時間はかからなかった。
もう柵は撤去できた。
でもまだ今日のメインの仕事が残っている。
僕はどこに作るかを尚次を含める住民たちで話した。
村のどこに作るかだった。
半分が東と言いもう半分は北といった。
ちょうど半分だったこともあり、決めるのが困難だった。
そんな時、一つの声がした。
「俺に選ぶ権利があるだろう。俺が希望者だからな」
そういったとの、意思を持つスキルであり農園の希望者『土解者』だった。
僕は言った。
「お前は作ってほしいってほしいから考えているんだ。
お前は条件を言ってなかっただろ?」
土解者は言った。
「俺は、使わせる代わりという話だったはずだ。
ていうか今ちょうど半分に割れているんだから俺を一つの意見とすれば決着がつくだろう?」
僕は、納得してしまった。
その情報を住民に伝えた。
「みんな。僕の職業『土解者』が言っているんだが、この意見を参加させていいか?」
住民は少し悩んで納得してくれた。
僕は、土解者に聞いた。
「お前はどっちの方向がいいんだ?」
土解者は答えた。
「俺は、東だ」
僕はこの意見を住民に言った。
そして東方向に農園を立てることにした。
僕は、住民を役職別に振り分けた。
三つのチームに分けた。
魔法チーム:水を主に出す。
過労チーム:耕すのをやってもらう。
種まきチーム:種を一定間隔で埋めてもらう
この三つのチームだ。
僕は振り分け終わったあと、すぐに桑を作り始めた。
その間に、一定間隔については尚次に仕切ってもらうことにした。
僕の方では桑を作った。
剣と同じつくり方でやろうとしたが、骨と石が足りないから分身とともに取りに行った。
久しぶりの外は楽しかった。
僕は集めながら思っていた。
(僕は、まとめるのが好きだし作るのも好きだ。そしたら未来では国でも作ってみたいな)
そんな夢のようなことを思いながら狩りと石集めをした。
~~~~~~~~~~~~~一方~~~~~~~~~~~~~
尚次の方ではこのような活動をしていた。
尚次の方では、種の間隔を話し合っていた。
農園は十分にでかいものになるそうだ。
植えるのは、そこまで難しいものではない。
尚次は言った。
「種の間隔は約1m間隔でいいんじゃないか?」
住民の一人は言った。
「でもそうすると、少し狭くなってちゃんと植えられないんじゃないですか?」
尚次は言った。
「まあ確かに育たないことはあるかもしれないな」
ちなみに今回植える野菜は以下の通りだ。
・バジス:トマトみたいなものだ
→木でできる
・ハイス:白菜みたいなものだ
→土の中にできる
・シャリバース:きゅうりのようなものだ
→土に植えればできる
この中で一番大変なのは、『シャリバース』だ。
この野菜は、葉っぱがでかくなりすぎることで有名だから間隔はできるだけ
離した方がよいのだ。
検討した間隔は『約2m』だ。
住民は「2mならちょうどいい」ということで2mに決定した。
~~~~~~~~~~~一方~~~~~~~~~~
僕の方ではもう集めきった。
僕は早速つくり始めた。
僕は剣や斧と同じつくり方で一本手作りした。
僕は、それを複製し30本出来た。
僕はまだ考えていた。
(僕は国を作りたいのか。でも知識・経験も人望・人徳もないしな)
僕が考えていると尚次たちが来た。
僕は急いで、桑を配った。
僕は尚次に聞いた。
「間隔はどのくらいだい?」
尚次は答えた。
「間隔は2mで決定しました。」
僕は言った。
「まあ君に全部任せるよ」
僕はそういって僕も作業に携わった。
僕は、過労チームに入った。
桑を咥えて一生懸命やった。
~~~~~~~~~~~~~4時間後~~~~~~~~~~~
もうすっかり夜になった。
でも今日は、ほとんどの作業が終わった。
種は巻き終わったし、整備もした。
今日も一日が終わった。
そして今日寝るときに尚次に言ってみた。
「僕ね。国をいつか作ってみたいんだ。」
尚次は言った。
「そうか。頑張れよ」
僕は言った。
「それでさ。人望・人徳・知識・経験を積むためにさ。明日旅立とうと思うんだよね」
尚次は驚いたが言った。
「そうか。もういなくなるのかさみしいものだな。でもお前がやりたいならやってたらいいんじゃないか?この村は完全にお前の味方だと思うぞ」
今日はもう寝ることにした。
~~~~~~~~~~~~翌日~~~~~~~~~~
僕はよい目覚めをした。
僕は、朝ご飯を食べて外に向かった。
外ではまだ作業する人たちがたくさんいた。
僕はやることがあって手伝えなかった。
僕のやることというのは旅立ちの準備だ。
まず食料は確保できるからいいとして、問題は荷物をどう運ぶかだった。
多少の荷物はある。
僕はどうするか考えていた。
そうしていると尚次が近づいてきた。
「お前さん。そっかもう旅立つのか。荷物を運ぶならこれ使いな」
そういって小さなリュックをくれた。
僕は言った。
「これもらって大丈夫なのか?」
尚次は言った。
「あぁ。これは別にあげてもいいやつだ。」
僕にそれを尚次はつけてくれた。
僕は言った。
「ありがとな」
そして僕は農作業をやるために農園行った。
~~~~~~~~~~~~4時間後~~~~~~~~~
農園は完全に完成した。
僕は一か所に住民を集めた。
「みんな。農園を作るのお疲れ様。少しお知らせがあるんだが僕は今日でこの村を旅立とうと思うんだ。
理由としては僕の夢を叶えるためだ。いきなりですまなかった。
僕も急に決めたんだ。」
住民は驚いていた。
一人の住民が聞いてきた。
「夢って何ですか?」
僕は答えた。
「国を作ることだ。」
住民は聞いた。
「では何で旅立つのですか?」
僕は答えた。
「知識・経験・人徳・人望を積むためだ。」
住民は納得してくれた。
僕は言った。
「まだ昼だ。僕は夕方にはこの村を出ようと思っている。」
泣いている住民もいた。
僕はこれで解散にさせた。
僕は、向かう国を考えていた。
(どこに行こうかな。)
僕は悩んだ末、決めた。
行く国は、一番近く人々の国『サリエル』に行くことにした。
そんなことを考えているともう夕方だ。
僕は旅の準備をして東の方向に向かった。
住民が最後の挨拶をしてくれた。
一人の住民は言った。
「あなたのおかげでこの村は発展出来ました」
言い終わると尚次は言った。
「そうだな。お前はいいやつだよ。もしつらくなったらまた戻って来いよ。」
僕は言った。
「この村でたくさんの経験が積めたし、能力も手に入れられたよ。
ありがとう!」
僕はそういって立ち去った。
僕は、新たな国が楽しみだった。
また長い旅になりそうだ。




