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小賢しい

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

私の小説をお読みの方は、きっと小賢しいと思う事が多いでしょう。

それはきっと誰にも配慮をしていないから。

少女の様に無垢で、老婆の様に博識。けれども目の前に居るのは、何方でもない青年期だった。

他の世代の子よりも頭が回る。理論構築速度が早い。そうして夢のような話を一刀両断にしていく様は、どれだけ正しくても、気遣いという言葉からは程遠かった。

自分がどれだけ優れているか、頭が良いか、それを見せ付けているように感じるからかも知れない。こういうのを、きっと小賢しいと言うのだろう。


「君のような子は何人も見てきた。その世代特有の気質を感じる。他の子よりも自分はも一つ優れていて、優越感に浸っている。そうして同期を見下すその様は、やはりとても小賢しい」

この世界において、如何に敵を作らないか。というのが生きやすさの指標である。能ある鷹は爪を隠すなんて諺があるように、本当に頭の良い人間は敵を作る真似をしない。

人心掌握に長けて、自分が思うがままに相手を扇動する。けれども相手には絶対に操られているとは勘繰らせない。

この世界は一人で生きていけるほど、甘くは無いのだから。単数は多数に食い殺されるのだから。君はそれを何一つ理解していない。

すると彼女は口角を僅かばかり上げて、せせら笑った。

「褒め言葉として受け取っておきますよ。貴方はとても頭の良い人だから。頭の良い人からの小賢しいは褒め言葉だと思ってますから」


外見に惑わされてはいけないと思っている。が、今の『小賢しい』という言葉は見てくれだけを見て言った訳ではないと思う。

半世紀も生きてない輩が、経験一つしてない輩が、知った口を聞くな。という響きを感じた。どれだけ知識を蓄えても、経験を伴わなければそれはハリボテ。幾らでも、相手に反論の余地を与えてしまう。

「厳しいこと言うじゃないですか」

私の独り言は虚しく部屋に響いた。

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


最近自分の小説を読み返して思った事。

小賢しいし、しゃらくせぇです。

恐らくこうお思いの方も大勢いらっしゃると思います。

という訳で釘を刺しておきました。


これは私だけかも知れませんが、十代の時って身の程に合わない様な夢を見るんですよ。

まぁいけるだろうとか、これぐらいで大丈夫とか。

何の努力もしてないで、よくそんな事ぬかせるな。

とか今振り返ってみたら思うのですが。


※今もそうですね。


そうして何処か自分に酔ったような優越感に浸るんです。

これ拗らせると厨二病になるので、気を付けて下さいね。

作者は今でもゴリゴリの厨二病なんで、説得力はあると思いますよ。


挫折は早い内にした方が良い。

優越感も、万能性も、早いうちに壊された方が良い。

若いうちならまだ取り返せますんで。

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