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第一話 スキルの意味が分からない

 俺の名前は大井趣味だ。生きている十五年間の中で面白いものを見つけ、趣味が沢山ある。俺は特技はゲームだがそれ以外は優れているわけでもない。そして今、道を歩いていたらトラックが突っ込んできて下敷きになった。つまり死んでしまった。十五年しか生きてなかったな。百歳まで生きる時代だったのに、まあ事故だから仕方ないか。

 事故があった後目覚めた。死んだと思ったんだが、生きているようだ。周りを見渡したが、森のようだ。事故だったら大体病院にいるよな。夢か?顔をつねるが痛い。ということは死んでいて転生したということなのか。服は着ていた。家にいるときのいつものジャージだ。あの時学校帰りだったから、転生したのだろう。

とりあえず、探索をしてみよう。転生したとすれば大体の確率で異世界だと思う。小説とかもそうだ。俺の読んでいた小説はほとんどは趣味で異世界転生小説だった。モンスターなども出てもおかしくはないだろう。その時もしかしたらという考えが頭の中を駆け巡った。魔法とかスキルとかあるんじゃないか?その考えが浮かんだとたんにメニューがあるのではという考えも浮かんだ。

試しにメニューと唱えてみる。何も起こらない。他には何かあるかと考えてみると、ステータスが気になった。ステータスと唱えてみる。そうすると、半透明の板のようなものが目の前に出てきた。その中にスキルという項目があった。そのスキルにはこう書いてあった。

スキル:趣味。スキル:特技。スキル:ゲーム。

どういうことかよく分からなかった。

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