楽しいイベント、そして「おや?まるの様子が……」
さて。
ここでちょっと蛇から離れまして。
最初にちらっとご紹介したイベントについて説明したいと思います。
実は写真でご紹介しようと思ったら、一番最初のBLACK OUTはまるのテンションが上がりすぎて写真を撮る余裕がなく、二回目のBLACK OUTはお持ち帰りする子を吟味するのに必死すぎて写真がない、という状況でして。
それで写真を探した結果。
五月に池袋で行われた東京レプタイルズワールド2016を見に行ったときの写真を発掘してまいりました。
というわけで、今回はものすごい写真が多いです。
文章より写真が多いのでは疑惑。
ページが重い、等の不具合が起きましたならごめんなさい。
して。
オープンちょっと前につけば余裕だろ、と前売り券を買うこともなく、無謀にも前日思い立って訪ねたわけなのですが。
やあ、並んでた並んでた!!
オープン前から長い行列がずらり。
ひえ……、となっていましたが、いざ会場がオープンすると結構あっさり中には入ることができました。
結構な行列だったわりに、実際並んでいたのは10分、15分そこらだったように思います。
中に入るといろんな動物が……!
とはいっても。
まるだってもうBLACK OUT経験済みです。
こういったイベントは三回目です。
わりと余裕をもって落ち着いて見て回れる――…かと思いきやそんなことはなかったぜ。
だって。
入場して最初に目に入ったのがこの方ですからね。
…………。
………………。
どちら様ですか?
そう聞きたくなるようなこの堂々としたたたずまい。
ヤマアラシさんです。
お値段、確か60万。
ヤマアラシってご家庭で飼える生き物だったのですね……?
そんなヤマアラシさんのお隣には、
フェネックさんや、
コツメカワウソさんまで。
何かこう、動物園でしか見たことがないような生き物が並んでいるわけです。
東京レプタイルズワールドすごいな!?
っていうかこの辺の生き物ってご家庭で飼える生き物だったんだな!?
という新鮮な驚きにわくわくそわそわしながら、そのあたりのエキゾチックアニマルコーナーを覗いていて。
一番まるの度肝を抜いた方がこちらです。
300万!?
300万!!!??
これ、現ナマでお買い上げしていくツワモノはいらっしゃるのでしょうか。
すぎょい。
そんな感じでしょっぱなから見えない札束で横っ面をぶん殴られるような衝撃を受けつつ、気を取り直して他のブースも見ていくまる。
このあたりのフクロウや、猛禽類はBLACK OUTでもわりとおなじみだったのですが、今回はふわっふわの雛も販売されていたりして。
このふわふわが将来凛々しいフクロウになるのか、と感慨深く。
こう、ふわふわピヨっぽい雰囲気を醸し出しつつも、妙にしっかりした足が将来性を予感させる感じがしもうした。
そんな猛禽コーナーを堪能した後は、フクロモモンガの赤ちゃんにミルクをやるところを眺めたり、
ついでに触らせてもらって毛皮のやわっこい感じの生き物がひし、っと小さい手足で一生懸命まるの指に抱き着いてくる感覚に謎の興奮を覚えたり、
アールマージロー、を抱っこさせてもらったり。
アルマジロって一般家庭で以下略。
フトアゴさんの愛嬌のあるお顔に癒され、
ボールパイソンさんのもっちりずっしりの抱き心地に誘惑されたりしておりました。
ボールパイソンさんも飼ってみたい、とは思うのですよ。
こう、コーンスネークと並んで初心者向けの蛇として名前が上がることも多い憧れのボールパイソンさん。
ただ、コーンスネークやガータースネークよりも繊細な温度管理が求められる上に、結構神経質な個体が多い、という話も聞いていて。
ボールパイソンさん、半年拒食、とか聞くとちょっとまるには手に負えないのでは……、と怯んでしまいます。
もちもちすべすべのっしり、とした触り心地に、愛嬌のあるお顔をしてらっしゃってとても魅力的ではあるのですが!
ちなみにこのレプタイルズワールドでは軽食も扱っていまして。
まるは会場でたこ焼きを購入したのですね。
ですがこれ、実はたこ焼きでなく。
わに焼き
でした。
なんとタコの代わりに入ってるのがワニ肉。
ワニ肉は鳥肉のような味がしました。
お隣ではワニの腕をそのまま焼いたお肉も売っていたのですが、どうも両方食べるのはお腹の空き具合的に難しかったため、今回はワニ焼きを食べるだけとなりました。次にまた同じような機会があったら、今度はワニの腕肉にも挑んでみたいところ。
まあ。
こうして、
やー楽しかったなー!!!
で終われば良かったんですけど。
良かったんですけど。
いやー、はっはっは。
ほら。
ねえ。
ほら。
まるんちにいる黒紅さんは暴れ黒ウナギじゃないですか……?
触らせてくれないわけじゃないですか……。
「あ、この子かわいいし綺麗な色してるな」
て足を止めた先。
「手に乗せてみますか?」
と、お惣菜パックの中からまるの掌に下ろされた子が、しっぽできゅ、とまるの指につかまったりなんかしたら、もう悩殺されても仕方ないと思いませんか……?
触らせて! くれる!!!
手に!!! 乗って!!!! くれる!!!!!
もうテンションはフルスロットル。
そんなわけでお持ちかえられし、まるんち二匹目の蛇がこちら。
さくらもちさんです…………。
次回、さくらもちについて語れれば!
ここまでお読みいただきありがとうございます!
感想、pt、お気に入り登録、励みになっております!