夜明け
投稿が遅れてしまいました
とるに足らぬものですが読んでいただけると幸いです
俺は朝早く目が覚めた いや、覚めたというより、寝れなかったというのが正しいと思う
時計のアラームは、6時にセットしたが、時計を見ると、まだ、5時となっている
俺は隣でぐっすり寝てる、相沢さんを起こさないようにこっそりと部屋から出た
「案外、ばれないもんだな」
俺はゆっくりと階段を下りた
昨日、どうにか目を閉じたがやっぱり、寝不足だ。しかし、もう一度寝るとなると、また、相沢さんを意識して、眠れないので眠気を飛ばすついでに少し放置気味になっていた、鍛練をする事にした
俺の家で、一箇所だけ、鍛練をする場所で絶好の場所がある
俺は裏口から出て、外にある小さなボロイ小屋がある
あそこは前の家主が調べた時に爆発があったらしく、それ以降入っていないらしい
たぶん、その爆発は花火やらが引火して起きたと思う。興味本意で少し調べてなにもなかった、俺が言うのだからそうだろう
それで、いいものも手に入ったのだから、結果としていいだろう
そして、少し前のゲーセンにおいてありそうな、古い、パンチングマシーンと魔力計測器が手に入った
それを使うのが俺流の鍛練になる
まずは、パンチングマシーンに専用のグローブをつけた、右・左と交互にはかっていく
右、80 左 90 左利きだから、この程度が適任になるか
「―――concentration―――・・・」
次に右手から能力を使っていく
右、90 左 100
そして、通常を0として、魔力計測器で測ると、両手とも、5という数字になっている
単位はしらないが、これで一応鍛練終了
「能力・終了」
俺の能力は自然に元に戻っていくが、解除しておいたほうがはやく強制終了できるから解除した
しかし、なにか俺に忘れているものがある
こーう、なにかが、引っかかる
「なにか、忘れてるような・・・」
その何かがわからない
俺は鍛錬のした後の体をほこりっぽい、畳の上に倒した
ここは光がなかなか入ってこないので、薄暗いが、風は通っているので俺にとっては涼しく心地良いから、気に入っている
静かに目を瞑っていると、庭にある鹿おどしのことん、ことんと聞こえてくる
そして玄関の呼び出しが聞こえた
ご愛読ありがとうございました
次回も少し遅れてから登校するつもりです