【閑話】ゴメンナサイ! ~Ep.09の展開について~
さてさて、閑話のお時間です(頼んでない)。
前話をお読みいただいた方。申し訳ありません!
本当は第1試合も”棄権”ではなく、きちんと描写するつもりだったのですが、
3試合をフルに書くわけにもいかず……(冗長すぎて、展開に飽きがくるため)。
やむなくこのような展開となりました。
しかしながら、P-38とP-51の2つの型は後ほど(2章に入ってから)出てくる予定です。
(だって、機体解説した意味がなくなってしまいますしね……)
というわけで、Ep.10以降にご期待ください。第2試合と決勝戦は当然フルに書きますので。
ここで、これまでの作中でバラバラに散逸してわかりにくかったであろう模擬戦闘のルールをご説明しましょう。あくまで本作にしか通用しない限定規則ですが、この規則があることによって性能差がかなりある機体が交戦可能という設定です。
■機体規則
・使用する機体は、第二次大戦終了までに初飛行を終えている、レシプロ戦闘機(プロペラ機)に限る。
・エンジンや機体は補強やレストア目的で改修してもよいが、カタログ性能を10%以上超える改造は不可とする。
・単発/双発、単座/複座は問わない。ただし、搭乗できるのはひとりまで。
・失速速度(ストールする速度)が170km/h以下でなくてはならない。
・火器(機銃)の装備は指定の模擬弾とする。搭載弾数はその機種に依存する。
■競技ルール
・試合時間は15分、終了時点で各チーム1機以上が残っている場合は5分延長。なお、計20分でどちらかが全滅しなかった場合、被弾判定や審査員判定によって勝敗を決する。
・フィールドは海上、15km四方の正方形。外に飛び出した場合は失格となる。
・模擬弾は型式ごとに設けられたウィークポイントに一定以上の攻撃をあてることで撃墜判定を得られる。なお、全型式共通で動翼とコックピットに直接被弾した場合は一発撃墜判定となる。
・機体速度は水平350km/hでリミッターがかかるようにすること。下降時、450km/hを超えるとアラートが鳴る。5秒間にわたって無視すると失格になる。
・高度2000m以上の飛行は観戦の面から推奨されない。技術点(審査員点)より、滞空時間分(秒数)をマイナスする。
以上。
(もしかすると、都合により追加/変更するかもしれません。現に何回か執筆中に変更してますし)
まぁ展開として、最終的になんとか昴たちが出場権を勝ち取るのは想像できるかと思いますが、その勝ち方にご注目…………っと、あまり書くとネタバレになりますね。
今までずいぶんと空気になっていたサブキャラたち(曲研の残りの2人や空戦研究会の白鳥部長、そしてまだ名前すらでてきていない選手2名)も、2章(今のところEp.12までが1章の予定)からは積極的に絡んできます。
ここまでは序盤ということもあり、ラブコメ要素、青春要素が薄めですが、2章では各人物を掘り下げていきますのでご安心を。
ここまで長いこと駄文をお読み頂いたみなさん。
ありがとうございます。相変わらず★は増えませんけど←
今のところ毎日投稿していることもあってか、PVがどんどん増えていくのがうれしいです。
今回の企画、すべてリアルタイム執筆です。
初日なんてリアルタイムで1万字ですよ……。さすがに疲れてきました。
かなり突貫工事な執筆体制のため稚拙な箇所もあるかと思いますが、後ほど見返して修正しますのでご容赦を。感想のほうでご指摘くださればなるべく迅速に修正かけるようにはします。
それと。
明日か明後日あたりで、もしかしたらお休みをいただくかもしれません。
というわけで、久々にデスクトップのキーボードを打っていてそろそろ腱鞘炎になりそうなRiOSでした。
毎度毎度長々とお付き合いいただきましてありがとうございます。Ep.10以降もよろしくお願いいたします。