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第三章  魔界に迷いし者たち 3


 ダグは、夕方まで待って、キャサリの実家に向かっていた。昨晩、遅くまで起きて、キャサリンの帰りを待ったが、今日になっても戻ってこなかったのだ。昨日は、不安で眠ることもできなかった。体は疲れているが、とても、じっとしていられなかった。

 もしかしたら、余りにも夜遅いので、自分のところではなく、実家に戻ったのかもしれない。そう思い、夕方まで待ったが、やはりダグのところに来ることはなかった。これ以上待つことはできないと、キャサリンの実家へと向かうことにし、ダグは焦る気持ちを抑えることができず、全速力で駆けていたのである。

 どうしても、動悸が治まらない。否、(むし)ろ、早くなってきている。キャサリンの実家に近づけば近づくほど、恐怖が心の中で(ふく)らんでくるのだ。

 大丈夫、実家の扉を叩けば、平気な顔をして、中からキャサリンが現れて、自分に抱きついてくる、そうに決まっている。ダグは、そう、自分に言い聞かせていた。これから、二人で幸せになろうと誓ったばかりである。それなのに、キャサリンの身に何かあってたまるものか、そう、心の中で、ダグは叫んでいた。

 ダグが、キャサリンの実家の近くまで来ると、言い争っているような声が聞こえてきた。何か、言い知れぬ恐怖を感じて、ダグは、近くの茂みに身を隠して、その様子を伺った。

「娘は、キャサリンは、どうなったのですか。何故、帰ってこないのですか」

 そう、泣きながら叫んでいるのは、キャサリンの母親であるシルビアであった。シルビアは、半狂乱である。自分の娘の身に何かがあったのだ。そうでなくて、何故、城の兵士が、フォレスティン村の庶民でしかない自分たちのところに来るのか、分からなかったからである

「よいか、クライス・ド・ソール六世陛下の命である。この金貨を受け取り、娘のことは、忘れろ。娘は、元々いなかったものと思って、生きていくのだ」

 シルビアは、そんな兵士の言葉に納得などできなかった。相手が、シャインソール国王、クライス・ド・ソール六世の勅命で来ているにも(かかわ)らず、全く聞く耳を持たなかった。

「国王陛下が、娘のことを忘れろと言われたのですか。いったい、国王陛下と娘、キャサリンとの間に何があったのですか。国王陛下が、娘に何かをしたのですか」

「お、おい、滅多なことを口にするものじゃない。陛下のお耳にでも入ったら、どうするつもりだ」

 兵士たちは、極度の緊張を覚えた。シルビアが、怒りの余り、六世のことを軽んじた発言をしたのだ。シルビアが、どうなろうと知ったことではないが、自分たちが巻き込まれることを嫌ったのだ。

 最早、ソルビアス城に勤める者で、先のフォレスティン村の女性たちが惨殺された件を知らない者はいなかった。人の口に戸は立てられないとは、言われるが、それは、口を(ふさ)ごうとしても無駄であることを意味した言葉である。

 しかし、六世は、誰かの口から、自分の残虐行為が漏れることを、王としての権力を使って防ごうとはしなかった。それどころか、あの惨劇を全くなかったかのように城中で普通に過ごしているのである。実際に、キャサリンたちの親類の口を塞ごうとしたのは、六世ではなく、城に上がっている貴族たちであった。貴族たちは、六世を無視して、事件の隠蔽(いんぺい)を図ったのである。

 誰も、六世に進言できる者はいない。もし、進言して六世の逆鱗に触れようものなら、命を落とすことになる。今や、シャインソール王国に六世の心中を理解できる者などいないのだ。 そもそも、試し斬りのために、本当の人間を斬ることなど、いったい誰が考えつくというのだろうか。

 六世の考えは、人間的な思考の範疇(はんちゅう)(はる)かに逸脱しているのである。そのため、理解できないと言うよりも、理解したくないという方が正しいのだろう。

 誰もが、六世を嫌悪感から拒絶したい。しかし、六世の残虐な行動を事実として見たり、知ったりしたために、体の方ではなく、心が恐怖心に縛られ、拒絶できないのである。

 その事実を知らない、一般庶民は、三世以降の国王の治世を見てきていたため、兵士たちの動揺を見ても六世の変貌ぶりを受け入れることができないのだ。

「何を言っているの。陛下の耳に入れてくれなくては困るわ。私たちが、国王陛下に娘を帰すように言っていたと伝えてください」

「ば、馬鹿を言うな。我々の口から、そのようなことを陛下の耳にお入れすることなどできるか。良いか、ひとつ忠告しておくぞ。決して、クライス・ド・ソール六世陛下に逆らうな。理屈ではなく、生きていたければ、絶対に陛下に物申してはならぬ。全ては、神の思し召し(おぼしめし)(あきら)めるのだ。陛下は、それほど人間離れしたお方なのだ。そう、神となられたのだ。最早、誰も逆らうことは許されない。よいか、分かったな」

 目が血走り、口から泡を吹きながら兵士は、シルビアを一喝した。兵士は早く事を終わらせたいのだ。しかし、母として、絶対に折れることのできないシルビアは、食い下がった。

「何を言っているのです。陛下とは言え、私たちと変わらない人間です。それが、神を名乗ることは、神への冒涜(ぼうとく)です。ましてや、人の愛する娘を奪い去るとは、神ではなく、悪魔の所業です。陛下は、魔王にでもなったおつもりですか。こんなもの、受け取れません。娘を帰してください」

 そう言って、シルビアは、金貨の入った袋を兵士に投げ返した。その姿を見て、今まで黙っていたキャサリンの父親であるシドが目の色を変えて、シルビアの頬を殴り飛ばした。

「この馬鹿が、お前は、何をしているのだ。この国で俺たち庶民が暮らしていけるのは、国王陛下のお(かげ)ではないか。その陛下に対して、何てこと言いやがる。それに、国王陛下のお気持ちである金貨を投げ返すとは、何たる態度だ。反逆罪で首を()ねられても文句は言えねえぞ」

「あ、あんた、キャサリンの身に何かあったんだよ。それなのに、黙って諦める気かい。私は、いやだよ。絶対にキャサリンを取り戻すんだ」

 シルビアは信じられないという軽蔑の表情で、シドに食って掛かった。シドは、そんなシルビアの思いなどは、どこ吹く風で、またも殴り飛ばした。

「お前は、黙ってろ。俺が、この家の主人だ。俺の言うことは、黙って『ハイ』と言って聞きやがれ。お前が、そんなだから、娘のキャサリンも俺のことを馬鹿にしやがんだ」

 シドは、今までの欝憤(うっぷん)を晴らすように、倒れたシルビアを蹴りまくった。その顔は、血に染まっていった。それでもシドがシルビアを解放することはなかった。シルビアは、やがて抵抗しなくなり、動かなくなった。

 その光景を目の当たりにした兵士たちは、前日見た光景と(かぶ)り、恐怖に(すく)んでいた。

「すいませんでしたね。今、物の道理を教えましたので、そのう・・・」

 シドの視線は、先ほどシルビアが突き返した金貨の袋にあった。それに気がついた兵士は、自分の手にした金貨の袋を、もう一度、シドに手渡した。シドを見る兵士の目は恐怖に震えていた。

「よ、よいな、これで、二度と、娘のことで騒ぐことは許されんぞ。分かったな」

「はい、勿論(もちろん)です。あの馬鹿娘が、何処(どこ)如何(どう)なろうと知ったこっちゃないです。私は、この金さえあれば、後のことは、全く気になりませんので。どうぞ、国王陛下に宜しくお伝えください」

 早く、この場を立ち去りたかった兵士たちは、用件が済むと、それ以上、話もせず、城へと向かって走り去っていった。兵士たちの姿が見えなくなると、シドは、倒れて動かなくなったシルビアを再び蹴飛ばし、声を掛けた。

「おい、いつまで寝ていやがる。早く、起きろ」

 そう言って、もう一発蹴りを入れたが、シルビアは、全く動かなかった。流石に、シドも気がついた。

「なんだ、くたばったのか。まあ、しょうがねえな。俺の許可なく、大事な金を突き返して、娘を帰すように懇願なんかするからだ。あんな馬鹿娘と、俺の金を交換するような間抜けだから、お前は、くたばったんだ。あの世で、馬鹿娘と仲良くするんだな」

 すると、玄関の扉が、大きな音を立てて開いた。慌てて、シドが振り返ると、そこには、鬼のような形相で立ち尽くすダグの姿があった。

「な、なんだてめぇは。他人の家に勝手に入りやがって。俺は、お前とキャサリンの結婚を認めた覚えはないからな。とっとと出ていっけ」

 その言葉に、ダグの抑えきれない思いが爆発した。ダグは、右の拳を握りしめ、シドの左頬を思いっきり打ち抜いた。シドは、もんどりうって倒れ、口から血を流していた。

「き、きさま、何しやがる。俺を殺す気か」

 ダグの耳には、既にシドの声は届いていなかった。ダグは、床に血だるまになって倒れているシルビアの姿を視界にいれ、その表情を曇らせた。静かに近づき、片膝をついて、首筋に指を当てて脈を調べた。しかし、ダグの指先には、シルビアの心臓の鼓動が届かなかった。

 ダグは、立ち上がり、倒れているシドのところへ歩いていき、右足で頭部を蹴りあげた。その瞬間、シドの右手から金貨の入った袋が床に落ち、それを蹴りあげた右足を振りおろし踏みつけた。

「うおー、な、何するんだ。俺が、お前に何をした」

 既に、シドは、戦意喪失に(おちい)っており、恐怖の目をダグに向けていた。

「シド、お前は、こんな物のために、妻であるシルビアを殺したのか。いや、それだけじゃない。キャサリンのことも切り捨てたんだ」

 そう言われても、悪びれるでもなく、シドは怒鳴りつけた。

「きさまに、俺の家族のことを如何こう言われる筋合いはないぞ。元々、シルビアは、反逆罪で殺されても文句は言えなかったんだ。あの場で、ああしなかったら、俺まで処罰されるんだぞ。これは、正当防衛だ。それに、キャサリンだって、父親である俺の言うことを全く聞かないから、こうなるんだ。悪いのは、シルビアとキャサリンだ」

 シドの勝手な言いぐさに、ダグの怒りは、更に増した。

「何を勝手なことを言ってるんだ。キャサリンは、とっくに、お前のことを父親だなんて思っていなかった。あいつは、俺を(ただ)ひとりの家族と呼んでいた。俺の家族であるキャサリンについて、お前からとやかく言われる筋合いはない。俺は、これから、この金を持って、城に行って真相を確かめてくる」

「な、それは、俺の金だ。返しやがれ。お前が、城に行って騒ぎ立てて死のうと知ったこっちゃないが、その金だけは、おいていきやがれ」

 シドの頭の中には、もう既に、キャサリンはいなかった。ダグは、もう一度、シドの頭を蹴りあげると、金貨を拾い上げ、シドの家を飛び出した。もう、シドの叫び声は、聞こえなかった。

 もしかしたら、先ほどの蹴りで死んだのかもしれない。しかし、ダグに取っては、如何(どう)でもいいことであった。ダグは、キャサリンを助けなくてはならないという使命感で一杯だった。

 キャサリンは、まだ、絶対に生きている。城の何処かで、俺の助けを待っているんだ。そう、心に言い聞かせ、一路、ソルビアス城に向かった。


 ソルビアス城では、昨日起きた惨劇の爪跡が、まだ(ぬぐ)いきれずにいた。その後始末に奔走(ほんそう)させられた貴族たちは、誰もが恐怖していた。

 昨日の惨劇を知れば知るほど、恐怖せずにはいられなかった。何故、あのようなことが、このソルビアス城で起こったのか、理解ができなかった。

 モラード子爵も後始末を任されたひとりであった。(ようや)く、ひと段落付き、夜も暮れてきたので、帰宅の途に就こうとしていた。

「ふう、全く、信じられん出来事だ。確かに、この目で見てきたことは現実に違いないが、あれが夢ではなく、実際に起きた出来事とは、未だに信じられん」

 そう、溜息交(ためいきま)じりで独り言を呟いて、石畳の続く、冷たい廊下を歩いていた。今までは感じはしなかったが、この石畳の廊下は、非常に薄暗く、吹き抜ける風で寒々としているのだ。

 貴族社会を平和に生きて来たモラードにとって、昨日の出来事は、心情を変化させるには十分過ぎるものであった。そんなことを考えていると、モラードの歩みは、自然と早くなっていった。この悪魔の巣窟(そうくつ)から早く抜け出したかったのだ。

 すると、後ろから、自分の足音に被るように別の足音が聞こえてきた。気になり、足を止め、後ろを振り返った。しかし、自分が足を止めた瞬間、被ってきた足音も消え、後ろには、何者もいなかった。

 モラードは、きっと、気の所為(せい)だと自分に言い聞かせた。昨日の出来事の所為で、気が滅入っているのだ。だから、在りもしない足音が聞こえてきたのだ。そう結論づけると、モラードは再び歩き始めた。

 ところが、また、自分の足音に被さってくる足音を聞いた。今度は、恐怖心から後ろを振り返ることができずに、歩く速度を速めた。すると、何者かの足音も速度を増してついてくるのだ。

 モラードの恐怖は頂点に達し、理性を失った。既に、モラードは家に帰るための道筋から外れ、追ってくる足音から逃れるために、無我夢中で走りだしていた。そして、気がつくと、袋小路に行き着いたのだ。

 モラードは、仕方なく、引き返そうとしたが、何者かの足音が、更に大きな音となり、自分の鼓膜を打ってきたのを感じた。着実に、自分との距離を詰めていることを理解したモラードは、その場に膝を折り、神に祈るように両手を合わし、目を(つぶ)って震えていた。

 すると、足音は、止まり、辺りに静寂が訪れた。モラードは、ゆっくりと、目を開けて、正面を見た。モラードは、両目を大きく見開いたまま、瞑ることができなかった。

 モラードの目の前に、女性が立っていたのだ。それだけなら、モラードも、こんなに驚きはしなかったであろう。

 その女性は、全身血で真っ赤であり、何よりも、膝まづいて見上げた姿には頭部の上半分が確認ができなかったのである。つまり、モラードには、上半分の頭部が欠落しているようにしか見えなかったのである。その姿に、モラードは、昨日の惨劇の最初の犠牲者であるキャサリンの遺体を思い出した。

 忘れることなどできるはずがない。そのキャサリンの遺体を処理したうちの一人がモラードなのである。その遺体の損壊状況は、それは凄まじいものであった。どうしたら、人間の手で、あそこまで破壊できるのか分からなかった。

 モラードは、既に疑っていなかった。この目の前の女性は、昨日、クライス・ド・ソール六世の手に掛かり、惨殺されたフォレスティン村の最初の犠牲者なのである。その女性が恨みを晴らすために、地獄から(よみがえ)ったのだ。

 モラードは、既に、言葉を発することができないほど、恐怖していた。ここから、直ぐに逃げなくては、そう思っていると、目の前の女性が笑いだしたのである。

「フフフ・・・、遊びましょう。昨日の続きをしましょうよ。ただし、今度は、私が貴方たちを破壊する番ですよ。フフフ・・・」

 その言葉を聞いた瞬間に後ろが行き止まりであることも忘れ、モラードは、壁を両手で叩きながら、先へ進もうとした。自分の両手から血が(にじ)みだしたが、そんなことは関係なかった。モラードは、早く、この場から逃げ出したいだけなのである。

 壁を破壊して、早く、この場を去りたいだけなのである。そうしているモラードの首筋に生暖かい吐息が()()かってきた。そう、直ぐ真後ろに、あいつがいるのだ。モラードは、意識が遠のくのを感じた。暗い深淵(しんえん)へと落ちていく感覚を覚えた。

 それが、モラードが、この世で感じた最後の瞬間であった。モラードは、永遠の闇の中に落ちていったのである。


 ステラー侯爵は、城への泊まり番であった。こんな日に、泊まり番とはついていないと思った。昨日の惨劇の翌日である。未だに、その重苦しい空気を拭いされずにいるだ。当たり前である。このソルビアス城で起こったのは、まだ昨日なのである。

 昨晩は、遅くまで、主だった貴族たち全員で、惨劇の後始末に追われていた。そのため、この城には大勢の人間がいた。しかし、今晩は、違った。昨晩の疲れもあり、兵士たちも今日は、最小限の人数しかおらず、城の中は閑散(かんさん)としていた。

 そして、この城には、何よりも、あの魔王が住んでいるのである。そう、クライス・ド・ソール六世、その人の居城なのだ。今も、共に、この城にいるのかと思うと、ステラーは、直ぐにでも、この城を立ち去りたい気持ちになる。

 主君である六世に対し、非常に無礼な考えであることは、ステラーも自覚している。しかし、昨日の暴挙は、忠誠心を揺るがすには十分過ぎたのだ。もう、できれば、二度と会いたくはない人物である。

 しかし、ステラーたち貴族には、それはできない相談であった。貴族社会に生きてきた者たちは、他の社会では生きられないのだ。つまり、国王の庇護(ひご)のもと、その権勢なしでは、生きる(すべ)を知らないのである。だから、仕方なく、ステラーは、今日も、この城にいるのだ。

 その時である。突然、静寂を打ち破る大きな音が廊下で響き渡った。ステラーは、何事かと、廊下に出て、音のした方へ走りだした。

 やがて、袋小路に行き当たる廊下に出ると、鉄の匂いのようなものが、鼻先に感じられた。これは、忘れもしない、昨日嗅いだ匂いと同じである。つまり、血の匂いなのだ。

 恐る恐る近づくと、やがて、薄暗い廊下が血の海になっていることが確認できた。その先には、誰かが、倒れているようであった。おそらく、その者の血なのであろう。この量では、倒れている者は、死んでいることが、容易に想像できた。

 そして、ステラーは、その死体を(のぞ)きこむと、声を失った。その者は、男である。それも、姿や洋服からモラード子爵だと気が付いた。しかし、そんなことは、如何でもよかった。モラードの死体の異常さに、ステラーは恐怖したのだ。

 モラードの死体は、頭が半分程、潰れていたのである。そう、昨日、キャサリンが、六世の剣の腕が悪いために、剣先を垂直に振り下ろすことが出来ず、斜めに振り下ろされたため、頭部を潰す形になってしまった女性と同じなのだ。

 そのことを思い出し、ステラーは、(すく)んでしまい、その場を動くことができなくなった。それが、ステラーを地獄へ(いざな)う結果となってしまった。

 ステラーは、背後から近づく者の存在に全く気づかなかったのである。ゆっくりとであるが、着実に、ステラーの背後に近づいていった。その手には、モラードの頭を潰した大きなハンマーが握られていた。

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