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長谷川真央はTS娘!~妹の理不尽な理由から女子として転生した俺の物語~  作者: ねこた まこと
5章 真央ともう一人のTS娘。

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「「眠い」」


朝食を食べながら、二人同時に呟いてしまう。

昨日、お互いの秘密を話してからなぜか、恋ばなにまでに発展した。

夕食後、二人でお風呂にも一緒に入っただけでは時間が足りず、結局夜遅くまで沢山話してまった。


「昨日は、ミズキと話せてよかったよ、おかげで、寝不足だけど」

「まあね。ところでさ」

「んー何?」

「健人くんもだけど、橋田くんにも話した方がいいよね?」

「そうだよな。あいつらに話さないとな。ただ、いつ話すかだよ」

「だよね」


二人は、とりあえずこの事は、一旦、棚上げにする事にした。



「お早う。真央、ミズキ!」

「お早う。二人とも」


「お早う」「お早う」


未希と波奈に挨拶したあと、真央とミズキが、同時に欠伸する。


「あり、二人ともどうしたの欠伸して?昨日の夜何をしてたの?」

「いやー遅くまで、色々話し込んじゃってさ」

「そうそう。僕の前の学校の事とかね」

「へーどんな事話したの?」


未希は、ごく普通に質問をしたのに、なぜか二人は、ギクッとなり。


「どんなってな。変な話は、してないぞ」

「そうそう、学校行事の事とかね」


しどろもどろ答える二人に未希は、冷静なツッコミをいれる。


「変なのは、あなた達でしょ。私は普通に質問しただけよ」

「「そうですね」」


学校に着くと、真央は、渉に捕まるなり、そのまま1組の教室前から4組の教室前まで、連れて行かれた。


「なんだよ。渉いきなり」

「佐藤さんに、お前の秘密話したのか?」

「ああ、話したよ。一緒に生活してるんだ、当たり前だろ。そらの事もあるし。今朝、母さんには、ミズキに言った事は、報告したよ。」

「それなら、いいんだ。いや、昨日さ、なんでか知らねーけど、健人にお前の事を根掘り葉掘り訊かれて、大変だったんだよ。どう答えたもんか、困ってよ」


渉は、本当に困り切ってるようで、顔には、『 真央さん、どうにかしてー』と書いてある。

朝、ミズキと自分達の秘密は、棚上げしておこうと、決めていたが、早々に解決しなくてはいけないらしい。



「うーん。こりゃお前達に話さねーといけないよな。」

「お前達って俺は、いいだろ。もう」

「俺だけじゃなくて、ミズキの事を話ないといけないんだよ」


真央の一言に、一瞬黙るも、そく理解したらしく、渉はこう言った。



「そうか、また放課後にな。この事話そう。いいな」

「あーうん。わかった」


二人は、教室に戻ったのだった。

中途半端ですが、ここで切らせて頂きます。

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