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Lucky & Unlucky  ~アドベクシュ冒険譚~  作者: 暇犬
アドベクシュ冒険譚03章 ~騒乱の都市編~
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29 ジル、発見す!

 冒険者協会協会長である老人の強い後押しもあって、地下迷宮への入口は意外にあっさりと見つかった。

 長年の騒乱の為にすっかり手入れが怠られた庭園の中心部に立っているウォーレン一世建国王の銅像の足元に、それは存在した。だが、すらりとした長身に知的で整った顔つきの銅像の足元を掘り返すためには、多大な労苦を要することとなった。

 おそらくモンスターが存在するであろうと思われる迷宮が発見される事で、街に危険が及ぶ可能性は否定できず、資産価値が下がりかねないと渋る元官吏達の尻を蹴り飛ばしてその足元を掘り返させたものの、発見された迷宮の入口には魔法仕掛けの頑丈な封印が幾重にも施され、中に侵入する事は不可能だった。

 穴掘り作業を終えて人夫達が撤収した無人の庭園の中で、ザックスは自身の道を阻む扉の前に立ったまま、途方に暮れていた。

「やはり、本部からの応援を待つしかないようじゃな……」

 途方に暮れるザックスの傍らで、老人は複雑な表情を浮かべて言った。

「応援って、一体いつになるんだ?」

「早馬を送って、人選をして、こちらへとたどり着くのに、まあ一月はかからぬかのう」

「とても待ってられねえよ……」

 仕事のいい加減さに定評のある冒険者協会である。さんざん待たされた挙句、やってきた彼らが封印を解放できなかった、という事態も当然、頭に入れておかねばならない。自身の力ではどうにもならぬ状況に当惑するザックスだったが、そんな彼の背中に意外な人物が声をかけた。

「こんなところで、何やってんだよ、兄ちゃん?」

 聞き覚えのある幼い声にふりかえった先には、見覚えのある少年の姿がある。

「ジル? お前こそ、何やってんだ? 大体、どこから入ってきた?」

 この場所は広大な王宮のほぼ中枢部の一角にあたり、世が世なら王族と限られた貴族しか入る事の出来ない場所である。先日の騒乱の終結によって王宮が解放されたとはいえ、ジルのような浮浪児が容易く入ってこられる場所ではない。ザックスとて老人の協力があったからこそ、今この場所に立っていられるのである。

「なんだ、知らなかったのかい。オイラこの王宮の『ぶい・あい・ぴー』なんだぜ! 顔パスってやつだよ……」

「何バカ言ってやがる」

 いけしゃあしゃあと出鱈目を言うジルの両のこめかみをザックスはぎりぎりと締め上げる。

「痛いよ、兄ちゃん、暴力反対!」

 するりとザックスの腕をすり抜けてジルは老人の背に隠れる。

「なんじゃ、若いの、知り合いか?」

「ああ、この街に来た時からのな。そういえばいろいろと世話になってたな」

 同胞に襲われて深手を負った時に、いち早くマリナに知らせたのは彼である。いわば命の恩人の一人というところであろう。ハツカル病の発生でうやむやになっていたが、自身が救われた時の詳しい状況を聴きだす事をすっかり忘れていた事を思い出す。

 何気なく彼に声をかけようとしたザックスだったが、当のジルはつい先ほど掘られた穴の中を覗き込み、封印された扉を物珍し気に眺めている。穴の中に顔を突っ込んでくんくんと匂いを嗅ぐ姿は、犬のそれを連想させた。

「兄ちゃん、この中に入りたいのかい?」

「ああ、すぐにでもそうしたいんだけどな。馬鹿みたいに厳重な封印が施されて無理なんだ」

「ふーん、だったら別の入口から入ればいいじゃん」

「そんなものがあったら迷わずそうするよ」

 この場所はマリナの協力によって王宮書庫に眠る建国史からようやく探し当てたのである。もっとも場所を探し当てる苦労よりもこの場所を掘り返す許可を得る苦労の方がはるかに多大だった訳だが……。

「なんだったら、教えようか?」

 穴の中を覗き込んだままのジルの言葉にザックスと老人は顔を見合わせる。冗談にきこえぬその言葉にザックスの心音が大きく跳ね上がる。

「本当にあるのかよ、別の入口ってのが……」

「うん、多分……」

「是非とも、教えてくれ」

 両肩を掴んで強引に己の正面に向かせたザックスの鼻先に、ジルはにこりと笑って手のひらを差しだす。

「例によって案内料……と言いたいところなんだけど……」

 出した手を引っ込めると、ぽりぽりと鼻の頭を掻く。

「兄ちゃんにはミューリ達の事で世話になってるし、特別にタダにしといてやるよ」

 もしも、本当に見つかったらここ暫くの苦労はなんだったのだろう、という疑問に頭を巡らせながら、ぺろりと舌を出して先を歩き始める少年の後ろを、ザックスは慌てて追いかけた。




 ザックスと老人が案内されたのは、庭園から少し離れた場所にある古い造りの建物の一角から延びる隠し通路だった。いわゆる緊急時の王族の避難通路の一つであり、ジルはこの通路を辿って城外から侵入したのだった。

「よくこんな場所、知ってたな」

「まあね」

 ザックスの言葉にジルは小さく胸を張る。

「外からの入口を見つけたのは偶然だったんだけどね。中はそんなに入り組んでなかったし、明かりもいくつかあったから……」

 ところどころに人が通ると魔法光が点灯する仕掛けがしてあるらしく、定期的に風が吹き抜ける事で通路内の空気のよどみはさほど感じられない。

「冬になるまでは、よくここを通って王宮内に入ってたんだ。食べ物がたくさんあったからね」

「よく見つからなかったな」

「いや、何度も見つかったよ」

 ひらひらと手をふりながらジルは言う。その言葉にザックスはあっけにとられる。

「侵入するまでは大丈夫なんだけど、そこから食糧庫にいくまでに必ず見つかったな。警備のおっさん達に捕まって、詰所に連れていかれて御説教くらった後、食糧を分けてもらって正門から帰る。まあ、そんな感じかな……」

「おい……」

「警備隊の中にはオイラ達の事情に同情してくれる人も多くてね……。今の王宮に堂々と盗みに入る奴なんてなかなかいないから、たるみがちな士気を引き締めるのに有効だとか警備隊長さんが言って……。食糧庫にどれだけ近づけたかで分けてもらえる食料の量を決めたりなんかして、いろいろやってたな。街の女衆ってのは、自分達の知り合いの輪から外れた者にはとことん冷たいからね。あの頃はずいぶんと助かったよ……」

 解放の日に、ザックス達の前に立ち塞がったダッセーズと住人達のやり取りが思い浮かぶ。

「ただ、そんな事ができたのも秋の終わりぐらいまでだったな。冬に入って《鉄機人》が暴れ始めると城の中も殺気立っちゃって、とてもじゃないけど、食糧を分けてもらう雰囲気じゃなくなっちゃった。まったくいい迷惑だよな……。でも、結局、あの《鉄機人》も悪い奴じゃなかったみたいだし……」

「どうしてそう思うんだよ……」

「あれ? 言ってなかったっけ。死にそうになった兄ちゃんを助けたの、アイツだぜ」

「えっ?」

 ジルの意外な言葉にザックスは驚いた。

「オイラがマリナ姉ちゃんの顔を一目見たくて、夜更けの神殿の周辺をうろうろしてたら、すごい音がしてさ、何事かと思って駆けつけてみたら、アイツが兄ちゃんの身体を神殿の門の前に置いたところだったんだ。血まみれの兄ちゃんの姿を見て思わず悲鳴を上げたオイラに気付いたアイツは、一度だけ神殿の入口を指さして、そのまま姿を消したんだよ。あの時はホント、驚いたよな……」

「そうだったのか……」

 ジルの話が真実ならザックスの命を救ったのはクロルだった――一体、彼はなぜそんな事をしたのだろうか。ザックスの脳裏に疑問がよぎった。

「そろそろ見えてきたかな、あそこだよ」

 ジルが指さした場所は通路の中ほどから延びた支流の一角で、壁面が崩れ落ちて人一人が通れる程度の穴がぽっかりと口を開けている。

「入口ってこれのことか?」

 庭園で掘り出されたような大仰な扉をイメージしていただけに、拍子抜けである。

「うん、多分……」

「多分って、はっきりしねえな……」

「あったりまえだろ、中に入ったことなんてないんだから。初めてここを見つけた時はなんだか気持ち悪くなってさ、それ以来、この近くを通る時だけはいつも早足だったんだ……。おそらく間違いないと思うよ」

「なんで分かるんだよ?」

「だって匂いが違うだろ。庭園の扉から感じたのと同じ、すごくヤバそうな匂いが、ぷんぷんしてくるじゃん」

 ザックスの傍らで恐る恐る中を覗き込んで、ジルは身を震わす。

「ほう、お前さん、匂いで分かるのかい」

 ザックス達に同行していた老人が感心したようにジルに言う。

「匂いってなんだよ、爺さん」

「マナじゃよ。この子はこの中から漏れ出るマナを匂いとして感じ取っておるんじゃよ……この子の言うとおり、中から感じ取れるマナはあの扉から漏れ出しているものと同じものじゃな……」

「だろ? 兄ちゃん、鈍すぎるよ」

 どんなもんだ、とジルは胸をはる。得意げなジルの頭に軽く拳を一つ落として、ザックスは老人に確認を取る。

「じゃあ、ジルの言うとおりここは地下迷宮への入口の一つってことでいいのか?」

「うむ、先ほどの扉のある場所の方角からみても間違いないじゃろう。あの扉を簡単に開く事ができない以上、ここから侵入するしかあるまい。後はお前さん達の問題じゃな……」

「兄ちゃん、ほんとにこの中に入るつもりかよ?」

「まあな……それが冒険者だからな……」

 ルドル山でサンズに譲ってもらった松明代わりの輝くナイフを掲げて、穴の中の様子を覗き込みながら、ザックスは答えた。すでに彼の意識が暗闇の遥か向こうにある事に気付いたジルは、ザックスの側を離れて老人の側に立つ。

「なあ、爺さん、冒険者って一体何なんだ?」

「なかなか難しい質問じゃのう」

 ジルの何気ない質問に、老人はからからと笑う。

「オイラにもなれるかな」

「さてのう。なりたいからといってなれるものでない事だけは、確かじゃな」

「どういう意味だい?」

「なりたくてなれる訳ではない。資質があるからなれる訳でもない。いつの間にか、なっておるんじゃよ。あやつのようにな……」

 壁の向こうを覗き込むザックスの背を眺めながらの老人の言葉は、ジルの心に深く染み渡っていった。



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 クロルがザックス達に同行する意思を示したのは、アマンダの述懐の日から二日後の事だった。その心境にどのような変化があったかを決して語ろうとしないが、彼の同行の意思が固い事は一目で明らかだった。

《鉄機人》とその所有者の身柄の引き渡しを要求する市民議会側に対しては、協会支部長であるアマンダの立場をないがしろにし続けた事を盾に、うまく老人が折衝することでひとまずその罪状の追及については猶予が付されている。尤も、その一連の行動を裏で支えた黒幕の存在の可能性の疑念が互いの猜疑心を刺激し、その追及の手を鈍らせていた。藪から蛇を突き出したくない、あるいは、痛くもない腹を探られたくない、そんな彼らの心情が《鉄機人》に関する問題を、一時棚上げする事に一役買っていた。

 尤も新しい統治体制と利権を巡って小さな権力闘争に明け暮れ始めた市民会議の面々にとっては、その安全を脅かし続けた《鉄機人》の正体など、すでに二の次であった。


 クロルが拘束されている牢内には彼の希望で、《鉄機人》が運び込まれ、その修復作業の最中だった。傍らには監視役のアルティナが興味深げにその作業を見守る姿がある。

 彼の心情を鑑みて今のところ逃げ出す心配はないだろうものの、状況が状況という事もあり、その待遇については協会長に一任され、彼と比較的、友好関係を築きつつあるアルティナが彼の監視役となっていた。

 尤も夢の世界でのマリナを先に知ったアルティナにしてみれば、現実世界の彼女との齟齬が生み出すどこかぎくしゃくとしがちな関係に煩わしさを覚え、護衛任務をザックスに押し付けたというのが正しい物の見方だろう。

「鼻の下がのびたままよ……」

「もうそのネタには飽きたよ」

 アルティナの牽制をあっさりとかわしたザックスは、解放された牢の側におかれた椅子にどっかりと腰掛け、水筒の水を飲み干す。

 マリナの護衛を終えたその足で彼は再開され始めた店を回り、探索の為に必要な物資の買い付けを行おうとしていた。だが、折からの品不足で必要な品々が手に入らず、途方にくれて帰還するのがここしばらくの日課のようになっていた。

 ふと、傍らの小さなテーブルの上に放り出されたクナ石に目がとまる。なにげなくその内容を映し出した。



名前    大地の守り人 クロル

マナLV  04

体力    25 攻撃力    20 守備力    32

理力   MAX 魔法攻撃    5 魔法防御   30

智力   MAX

技能    48

特殊スキル 確保 加速

称号    見習い冒険者

職業    なし

敏捷    45

魅力    10

総運値   13 幸運度    28 悪運度    15

状態    呪い(詳細不明)

備考    協会指定案件6―129号にて生還

所持金   非資格者による閲覧の為表示不可


武器    非資格者による閲覧の為表示不可

防具    非資格者による閲覧の為表示不可

その他   非資格者による閲覧の為表示不可


 称号欄に《見習い冒険者》とあるところをみるとクロルは一度どこかのダンジョンを踏破した事があるようだ。そして彼も又、呪いによる、奇妙に偏ったステータス値に影響をうけているらしい。クロルの話によれば、ラフィーナは、理力値と悪運度がMAX値を示していたという。

(そりゃ、きついよな……)

 この先のお前の人生、悪いことだらけだ、などと言われてしまえば、よほどの変わり者でない限り、心がポッキリ折れるのが普通の神経の持ち主だろう。

(二人とも、いろんなことがあったんだな……)

 眼前で黙々と作業を行うクロルの姿を眺めながら、ザックスはぽつりと尋ねた。

「使えそうなのか、それ?」

 《鉄機人》――あの日、最後に闘ったそれは、ザックス達をなかなかに苦戦させることとなった。クロルの身柄確保が優先されたためかなり加減したとはいえ、見習い冒険者程度の能力しかない彼に、あれだけの戦闘力をもたせてしまうという事は脅威といってよい。

「なんとかね。どっかの誰かさんが派手に壊してくれたお陰で性能の8割ぐらいしか出せないけど……」

 ザックスの問いに、作業を続けたままのクロルが答える。

「仕方ないだろう。あの時は、ああでもしなければ止められなかったんだから」

 右ひじ関節部を《抜刀閃》で切り落とされ、さらに数度の体当たりで装甲のあちらこちらが歪んでしまった《鉄機人》の修復に苦心するクロルの八つ当たりに、ザックスが反論する。

「終わったことは仕方ないじゃない。全てが丸く収まった訳じゃないけど、今はせめて私達の間だけでも水に流しましょう」

 言葉を交わす度に険悪な空気になりがちな二人の間を、アルティナが慌ててフォローする。

「それよりもこの《鉄機人》とかいう鎧、一体どういう原理で動いてるのかしら」

 その問いにクロルは傍らに置いてあった《バッグ》から取り出した針金の束のような物をアルティナに渡す。

 おっかなびっくりといった手付きでそれに触る彼女に向かって、クロルはぽつりと告げた。

「マナを込めてごらんよ」

 言われるままにマナを込めたアルティナの手の上で針金の束の一部が膨張する。その不思議な現象に二人は顔を見合わせた。

「魔導靭帯っていってね、マナの込め方で伸縮膨張が自在にできるのさ。それが鉄機人の全身至る所に取り付けられ人間の身体でいうところの筋肉のような働きをしているんだ」

「こんな技術、初めて見るわ」

「似たようなものに例えば、魔力を込めると自在に動くロープなんてのがあるだろ?」

「言われてみれば、似てるわね」

「ただ、鉱物を使ってそんな芸当ができるのはボクの師匠くらいだけどね」

 誇らしげにクロルは胸を張る。

「あなたの御師匠さんって、確かドワーフだったわよね。特殊な創作技術を持つドワーフの職人は皆、集落を作って暮らすのではなかった?」

 大砂漠をこえた大陸西部にある山岳地帯には、ドワーフの集う里としては大陸中、最大規模の集落が存在する。

「確かに多くのドワーフ職人は集団の中で技術を高め合う方がよりよいものができるといって集落の中で暮らす事が多い。そして一生をその中で過ごす人も少なくない。鍛冶師、細工師、あるいは建築家。自身の情熱と創作意欲。そしてそれを実現する為の驚異的な体力、集中力、器用さ……。彼らはまさに物を作る為にある種族だといっても過言じゃない。でもいいことばかりじゃない。創作者として真摯に己と向き合う姿勢を忘れて嫉妬や足の引っ張り合いをする事もある。それを嫌った人が里を出て様々な場所で違う種族の人たちと暮らす、所謂、『はぐれドワーフ』という奴だね」

「でも技術に対して真摯であるからこそ、例えよそ者であっても優れた者であれば里に迎える、私はそう聞いているけれど……」

「妖精族はルーツを大切にする。技術者であるドワーフならその技術のルーツまでも。それを根こそぎ否定してしまう異端の技術はドワーフにすら禁忌として受け入れられない。ボクの師匠が先代から受け継ぎ守ってきた技術は、そんな厄介な物だったらしい」

 遠い目をしたままクロルは語り続ける。

「この大陸よりはるか北、大円洋の向こうに広がると言われる『滅びの大陸』の話は知ってる?」

「伝説だけなら……ね」

「遥か昔、サザールとは全く異なった魔導技術と文明を持った人々は己の技術を過信し、禁断の技術に手を出して滅びさった。ボクの師匠はそんな大陸から逃げ出してきた人々の末裔だったらしい」

「本当なの?」

「さあ、酔った勢いでの与太話だからね。話した本人も全然、信じちゃいなかったよ」

「なんだよ、それ……」

 牢内に三人の笑い声が響いた。そして、再び沈黙が訪れる。しばらくして、口を開いたのはザックスだった。




2012/10/28 初稿




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