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Lucky & Unlucky  ~アドベクシュ冒険譚~  作者: 暇犬
アドベクシュ冒険譚02章 ~仲間の絆編~
31/157

14 ザックス、苦闘する!

探索5日目・1-034号第45層――。


 微細な光沢を放つ壁面が延々と続く。第40層の大広間を通り抜けて以来、通路の一面がこのような壁面で構成されている。

 僅かな輝きを放ちながらも、決して冷たく硬くはない、だが、それでいて少々のことでは傷一つ付かない、初めて見るその壁面をザックスはマジマジと観察する。

「ケル石ですよ、純度はかなり低い物ですがね……」

 ルメーユが解説する。

「ケル石って、あの神殿にあるあれか?」

「ええ、尤も神殿や裏酒場で使われるものはもっと純度が高くて、大量のマナを封じ込められる物ですがね、まったく厄介な場所です」

「厄介って?」

「まず第一にクナ石のマーキングができません。マナを壁面が吸収してしまいますからね。もしもこの先、一度ダンジョンを離脱することになれば、私達は再びオオトカゲさんか、あるいはそれに準ずるボスモンスターを倒さねばならないのです」

「マジかよ……」

「さらに厄介なのが周囲の空気ですね。気付きませんか?」

 言われてみれば僅かにだが、空中にうっすらと何かが漂っているように感じられる。

「マナですよ。本来マナは意識しないと感じ取れないもののはずなのですが、このあたりは意識しなくてもはっきりと感じられる。もっと下に行けば、目に見えるぐらいに濃くなるでしょうね……」

「そんなに厄介なのか……」

「確かに悪い事ばかりではありません。理力の消耗を抑え、術が強力になるという利点は挙げられます。だが、それは相手も同じ、マナによって形作られるモンスターの力は倍増するはずです。おかしいと思ったんですよ。第41層以降遭遇する周回モンスターの強度ランクが急激に落ちているのに、強さがさほど変わらないんだから……」

「言われてみれば確かにな、でも、遭遇率は落ちている……」

「未踏破ダンジョンなのにトラップもない。出現モンスターが強いだけなら過去、様々に名を馳せたパーティが攻略に成功していてもおかしくはなかったはずだと思っていましたが、こういう事だったのですね。古代帝国人は厄介なものを作ってくれたものです……」

「古代帝国?」

「ルメーユはね《アドべクシュ・ルム》の存在を信じてるのよ」

 二人の会話にレンディが割って入る。

「《アドべクシュ・ルム》?」

「古い言葉で『輝ける帝国』という意味。昔、アドべクシュ海、つまり『輝ける海』と呼ばれる大円洋の全てが大陸で、そこに『輝ける帝国』が繁栄していたという突飛な話よ」

「突飛ではありません。幾つもの仮説だって証明されています」

「ちょっと待てよ。一体そのなんとか・ルムとダンジョンがどう関係あるんだ?」

 何気ないザックスの問いにルメーユの目つきが変わった。

 ああ、始まったわね、とレンディがため息をつく。

「いいですか、ザックス君! 君はダンジョンというものの存在をおかしいと思わないのですか。こんなものが自然に造られたと本気で思っているのですか?」

「いや、まあ、それは、確かに……」

 すでにルメーユの目の色までもが変わっている。どうやら彼は、自身の信じる物を語り始めたら止まらないタイプの人間のようだ。

「一説にはダンジョンは古い時代の権力者たちが己の墓として作ったものであるとか、国を挙げての大規模な公共事業だったといわれてもいます。ですが、そのような事実を示すものはダンジョンには何一つ残されていない。何者かが意図的に操作した真っ赤な出鱈目なのです」

「何者かって誰だよ」

「創世神殿です」

「ちょっと、ルメーユ、それ以上はやめときなさいよ。ザックス君が混乱してるじゃない」

「いいえ、真実は正しく追求されねばなりません! 後世に物事を正しく伝えるのは、智ある者の正しき義務なのです!」

「まあまあ、とにかく何で、創世神殿がここで出てくるんだよ」

「大陸中、歴史の真実を探ろうとする者は必ず創世神殿の存在で行き詰ってしまうのです。そして彼らの疑問に創世神殿は決して答えようとはしません。しつこく食い下がったものは皆、闇に葬られてしまうのです」

「おいおい、あそこってそんなにヤバいとこなのか?」

「ヤバいも何も、多くの国々が生まれては消えて行くこの大陸で、古くから最大の権力を誇り続けるのはエルタイヤの最高神殿なのですよ。ああ、一度でいいから最高神殿の内側に入って、あのバカでかい神殿内に封印された資料を片っ端から読み漁ってみたいものです」

「あそこにか? 別に何にもない只のバカでかい建物だったけどな……」

 何気ない一言だった。

 だが、その言葉にルメーユは喰らいついた。

「ザ、ザ、ザ、ザックス君! 君はあの中に入ったのですか!」

「あ、ああ、この間まで《エルタイヤ》に行ってたからな。たまたま神官と巫女の中級試験の実技審査官のクエストを受けたもんで……。暫くの間、厄介になってたんだ」

「な、な、な、何という事を! どうして私を誘ってくれなかったのですか!」

「ル、ルメーユさん、く、苦しい。首、首……」

 もはや半狂乱状態のルメーユは、ザックスの首を締めあげていた。

「ああ、君は何という幸運に恵まれているのだ。さすがに幸運度MAXのパラメータは伊達ではないという事ですね。それに比べて私は何という不運! 目の前に大きなチャンスが転がっていたというのに……!

 ええい、それもこれも、バンガス! 貴方の責任ですよ! つまらない事で彼といがみ合うから、私はチャンスを逃してしまったじゃないですか!」

 知るか、と背を向ける大男に、八つ当たりしながら、心底残念そうに彼は肩を落とす。

 暴走する彼をもはや止める者はいない。パーティの皆が呆れかえっている。

「いいですね、ザックス君、今度そんな機会があったら、私を真っ先に誘うのですよ」

「あ、ああ」

「バカ言わないで! 貴方みたいな人を神殿内に入れてしまったら、ザックス君どころか私達まで、創世神殿から指名手配されるじゃない!」

「ええい、真実の為です。多少の犠牲は仕方ありません!」

「他人の人生を勝手に貴方の犠牲にしないで! 私はイヤよ!」

 どうにもおかしな空気になりつつある。なんとか場の空気を変えようと、ザックスは苦し紛れに別の話題を振った。

「……たく、ガンツも何で又、こんなところをわざわざ指名したんだろうな」

「ザックス君、君、知らなかったの? このダンジョンと彼の因縁を……」

 レンディが驚いたように尋ねる。

「へっ……」

「ウルガ達以前に、ガンツの酒場の2階の一番席に座っていたパーティが二度程、ここに挑戦し、どちらも失敗して未帰還のままなのよ」

「おいおい……」

「今、彼の心中は居ても立ってもいられない、そんな状態ではないかしら……。それでも彼はこのダンジョンの踏破を私達に望んだ。それほどに私達と君に期待してるのよ……」

「そういう事か……」

 冒険者としてとびぬけたウルガ達の実績を越える事はなかなかできるものではない。

 だが、過去の一番席のパーティよりも優れた力を持つという事を証明するには、このダンジョンの踏破がうってつけなのであろう。いくら支配下冒険者数を誇ったとしても、このダンジョンの踏破は並のパーティでは務まらないのは身を以て理解できる。

 二度ある事が三度あるのか、それとも三度目の正直となるのか。これはガンツの賭けであり、ザックス達にとっても賭けなのである。

「面白ぇ、やってやろうじゃねえか」

 目先の困難に、俄然気力を湧かせたザックスの言葉は、周囲にそれとなく伝染していく。


「おい、そろそろおしゃべりはやめるんだな! 妙なやつが出てきたぞ」

 先頭に立っていたバンガスの声が響いた。それまでのどこか和やかだった空気が一転して、緊張感に包まれる。

「女性ですか……」

「爺さんだな……」

「子供……かしら?」

 その言葉に誰もが顔を見合わせた。

「妙ですね、見えているモノがみな違うという訳ですか?」

 ルメーユが首をかしげる。先頭に立つバンガスの隣りに立つザックスは、よたよたと近づいてくる人影に目を凝らす。

「おい、気をつけろよ」

「分かってるよ」

 よたよたと近づいて来た人影は、後数歩という距離でようやく判別ができるようになる。と、やおら二人の後方から光弾が飛んだ。

 光に呑み込まれた人影は、そのまま消滅する。

「おい、ルメーユ、一体どういう事だ」

 振り返ったバンガスの目に、僅かに顔色を変えたルメーユの姿が映る。

「気をつけてください《影族シャドー》です」

「《影族シャドー》?」

「濃いマナの充満する場所に発生するモンスターと呼べるかどうか分からない存在です。現象といってよいかもしれません。マナの影響を受けやすい冒険者の精神に取りついて、様々な幻覚を見せます。輝光術系の魔法もしくは、魔力を付与した武器でしか対処できません」

「強いのか?」

「いえD級もしくはE級程度です。ですが徒党を組んで発生したり、別のモンスターがまぎれるとなるとどういう事になるか……お分かりですね?」

 その言葉に誰もがごくりと唾を飲み込んだ。

「先を急ぎましょう。その前にいくつかの対策をとっておかねばなりませんね」

 先ほどまでの半狂乱ぶりが嘘のように、ルメーユの声は緊張している。だが、事態は彼らが想像する以上に厳しいものだった。



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 視界は悪かった。

 瘴気といってもよいほどの濃いマナが辺りに立ち込め、さながら霧の中を歩いているようだった。50層を越えたあたりからぴたりとモンスターの出現はなくなり、代わりにわらわらと現れる《影族シャドー》を振り払う道程が続いていた。

 最も負担がかかったのは輝光術系の魔術を使えるルメーユとレンディであり、すでにルメーユの方は体力の限界に達してブラッドンに背負われている。

 彼を背負ったブラッドンも《ブルー・ドラゴン》との戦闘の際の獣戦士化の影響で疲労がたまっているようで、顔には出さぬものの相当厳しい状態にある。殿についたバンガスは、同じく体力の限界に達しつつあるレンディに肩を貸している。

 先頭を行くザックス、その後ろを歩くブラッドン、殿のバンガス、彼ら3人の身体は同志討ちを防ぐためにロープで繋がれていた。強さこそさほどではないものの《影族シャドー》の出現は厄介であることに変わらない。

 55階層付近で数十体の集団に出くわした時は、全員が離脱を覚悟した。たまたまザックスが閃光弾の存在を思い出し、それを使って一掃したものの、使用回数に制限のあるそれは、万能な助けとは必ずしもなりえなかった。

 一度離脱すれば、再び40層からやり直し、ケル石の壁とマナの瘴気によってビバークも不可能であり、一行は前日から丸2日間歩きづめだった。

 ダンジョンの構造がさほど複雑なものでなかった事が救いとはいえ、《影族シャドー》が見せる幻覚は大きく一行の精神を追い詰めた。

 自身が最も忌むべき記憶を引きずり出し、苦手とする人物の姿を形取る。悪辣ともいえるその性質は、これまでのダンジョン探索とは異質のものである。

 互いに声を掛け合って幻影の存在を確かめあう事で、彼らは危難を逃れ続けていた。


 濃い疲労の色を顔に張り付けながら、一行はとりあえず60層を目指して歩き続ける。そこが最下層でなければ離脱も已むをえない――追い詰められた彼らはそのような心理に達しつつあった。

 未踏破ダンジョンの真の恐ろしさは先が見えないという事にある。

 ゴール地点が分かっているならば、その場所を目標として進み続ければよいが、先行きの全く見えない探索行では、どこにあるとも知れないゴールに向かって延々と歩き続けるための精神力と団結力を要求される。

「おい、ザックス、しっかりしねえか」

 はれ上がった顔のバンガスが同じくはれ上がった顔のザックスを怒鳴りつける。その声にザックスは朦朧とした意識を取り戻す。

 数時間前から眠気を覚ます為に、互いの頬を張りあって、ようやくここまで歩き続けてきたのである。体力回復の為の滋養水はとっくに使い切っている。濃いマナの瘴気に久しぶりに目眩と吐き気を覚えながら、ザックスはなんとか意識を保ち続けていた。

「おい、バンガス」

 振り向いて、声をかけざま一発、彼の頬を張る。

「テメエ、何しやがる」

 構わず、ザックスは続けた。

「お前、あれが何に見える? 俺には扉のように見えるんだが、気のせいか?」

 その言葉に前方に目を凝らしたバンガスは、再びザックスの頬を張って、答えた。

「ああ、俺にもそう見えるな。どうやら、たどり着いたらしいな」

 その言葉に他のメンバー達が僅かに息を吹き返す。皆、疲労の極みに達しており、まともな思考ができるものは一人もいなかった。

「で……、では、行きましょうか。さっさとボスモンスターを倒して……、このダンジョンを踏破してしまいましょう」

 ブラッドンの背から降りたルメーユが足元をふらつかせながら歩きはじめる。

 冷静に考えれば、ここが最下層である保証はどこにもなく、この疲労困憊の状態で《ブルー・ドラゴン》よりもさらに強力なボスモンスターに遭遇する確率もありうる。

 だが、そのようなまともな思考に至る者は誰もいなかった。それほどに彼らは追い詰められていた。

 過去、経験がないほどによろめきながら、5人は大広間へと続く扉に手をかけると、倒れ込むようにしてそれを開いたのだった。



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 誰もが言葉を失っていた。

 よろめきながらたどり着いた大広間には他に出口はなくここが最下層であるという事を示していた。だが、その中心に魔法陣は存在しなかった。濃いマナの霧の中に浮かび上がったのは複数の人影だった。

「ウルガ……」

「ドメッシュ……」

 誰もが絶句する。失ってしまった大切な人達の姿がそこにあった。

「ふざけやがって……」

 ザックスが最後の閃光弾を放り投げる。目のくらむ光の中でも人影は消えなかった。

「ルメーユ、これはどういう事だ?」

「分かりません……」

 バンガスの声にルメーユも又大きく動揺していた。

「ともかく、戦うしかないようです」

 言葉と同時にルメーユはザックス達の武器に輝光術をかけた。マナの輝きに満ち溢れた《ミスリルセイバー》を手にしたザックスに、ウルガの幻影が襲いかかる。

(おい、待てよ、今の俺がウルガにかなう訳ねえだろう……)

 あの日見た竜戦士化したウルガの圧倒的な力を思い出す。

 魔将とすら互角に渡り合っていたというのに、今のザックスがかなうはずは無い。周囲の仲間達も皆それぞれの幻影と戦っているようで、援護は期待できそうにない。ウルガの幻影の苛烈な剣撃に一方的に押しこまれたザックスは、瞬く間に壁面へと追い込まれた。

「くそっ、もう駄目か……」

 すでに体力が限界に近づき、剣を握る手にもほとんど感覚がない。魔法剣の光も徐々に衰え始め、打つ手はなかった。

 目の前には自身の知る最強の戦士。

 迎えうつ自分は最悪のコンディション。

(これも、悪運度MAXのせいかよ……)

 弱った心が負の思考の螺旋へと捉えられてゆく。ウルガの幻影の激しい剣撃に一方的に耐えながらザックスは、完全に追い詰められた。


「諦めるな!」――瞬間、懐かしい声が走った。


 その声を確かにザックスは己の耳で聞いた。

 それはウルガの声だった。目の前の幻影から発せられたものではない。もっとどこか別の場所の……。

 不意に、自身の右腕にあるウルガの腕輪が輝いている様子がザックスの視界に入った。強く激しい輝きが、負の思考に陥りかけていたザックスの精神を引き戻した。

(なに、勘違いしてんだ!)

 あの日、魔将を封じ切ったウルガの魂は今、自分と共にある。目の前のそれは単なる幻影。自身の心が生み出した単なる幻なのだ。ウルガの魂の継承者である己がこんな幻影にやられてよい訳がない。

 ザックスが心に光を取り戻すと同時に、ウルガの腕輪はさらに輝きを増し、それに応えるかのように《ミスリルセイバー》の刃の輝きも一段と力を増す。

「邪魔をするな!」

 背後の壁を蹴って身体を入れ替えると同時に、隙の生まれたウルガの幻影を上段から叩き斬る。《一刀両断》された幻影は声を出す事もなく消滅した。即座に駆け出し、苦戦する仲間達の心身を攻め立てる幻影を、背後から次々に切り捨てて行く。

 5体目の幻影を切り捨てた瞬間、周囲のマナの霧が一気に晴れていった。そして部屋の中央に魔法陣が生まれ、その上にモンスターの姿が現れた。

「ザックス君、あれが本体のCランクボスモンスター《ミラージュ・ゴースト》です」

 疲労困憊したルメーユの言葉と同時に、ザックスは《ミスリルセイバー》を鞘におさめて、モンスターに向かって走り出す。

 彼我の距離を一気に駆け抜けたザックスは間合いに入るや否や、最後の力を振り絞って体内のマナをコントロールし、強力な踏み込みを生み出した。同時に、鞘の中から《ミスリルセイバー》の刃を走らせ、モンスターを一刀のもとに斬り捨てる。

 特殊スキル《抜刀閃》――《ブルー・ドラゴン》の首を斬り落としたその技で、ザックスは《ミラージュ・ゴースト》を葬っていた。

 声なき声を上げてモンスターが消滅していく。後に残されたのはきらきらと輝く換金アイテムだけだった。


――そして、この瞬間、彼らはついに、過去、数多の冒険者達が誰一人として成しえなかった協会指定案件1-034号と呼ばれた未踏破ダンジョンの攻略に成功したのだった。




2011/09/12 初稿



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