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Lucky & Unlucky  ~アドベクシュ冒険譚~  作者: 暇犬
アドベクシュ冒険譚05章 ~狂乱の蛇神編~
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35 ザックス、接吻する!

 脳裏に蘇ったのは二つの刃が交錯する瞬間だった。

 こちらの攻撃を完全に読み切って合わせるように突き出された無念夢想の一撃。

 誤算だったのは相手が《魔将》という未知の存在であること。己とは異なる理に身を置き、命の概念そのものが異なる存在だった。

 完全な相打ちとなるタイミングで発せられたカウンターの一撃が、己の身体にくを貫く瞬間が蘇る。

 リスクを嫌い、いつも己を安全な場所において見下ろすだけの魔人かれらしくないその振る舞い。

 その言葉通り、己を対等の敵と認めた証ということだろう。

 とはいえ、相打ちというタイミングに持ち込まれた時点で、明らかにこちらの負けだった。

 再び脳裏に刃が交錯する瞬間が蘇る。

 その瞬間をこちらに有利にするための何か。その先のイメージが、生まれそうで生まれない。

――喉元あたりまで、出かかってるんだよなあ……。

 呑気につぶやきながら、己が何か大切な事を忘れているような気がした。

 ふと、腹部に違和感が生じる。

 貫かれた刃によってもたらされたのは、灼熱の激痛のはずだった。

 他者と刃を交える者は、その痛みの熱からは決して逃れられない。

 だが、今、そこにあるのは温かな温もりだった。

――そういえば、知ってるよな、この感じ……。


 他者を癒すその温かさ。


 それは、つながるいくつものさらなる温かさを思いおこさせた。

 決して失くしてはならぬもの。

 時に己の手を汚し、戦ってでも、守らねばならぬもの。

 出会った多くの人々の笑顔が次々に浮かんでは消えて行き、最後に銀色の髪の後ろ姿が浮かび上がった。

 無意識に手をのばす。

 それがきっかけとなって意識が覚醒した。

 目覚めたその瞳に最初に映ったのは、よく知る銀髪の少女の顔だった。



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



「ザックス様……、よかった、目を覚ました……」

 慣れぬ戦場に放り込まれ、身も心も消耗しきった己を振り返る事もなく、傷ついたザックスの回復に努めていたのはイリアだった。

 心底ほっとしたような表情を浮かべた少女を心配させまいと、慌てて起き上がろうとしたザックスの腹部に鈍痛が走る。

 己の身体が仇敵の刃に貫かれて重傷を負い、その痛みで気絶した事を思い出した。

「すみません、回復魔法の効力が落ちています」

 申し訳なさそうな表情を浮かべ、イリアはザックスに詫びた。

「いいよ、イリアも疲れてるんだろう……」

 左手に握りしめたままだった《高級薬滋水》の瓶の存在を思い出す。最後の一本となった回復薬を手にしたまま、激痛で悶絶したらしい。

 己の間抜けさに苦笑しつつ、ザックスはそれを口に含み一息に飲み干した。

 イリアの回復魔法との相乗効果で、ザックスの傷が痛みもろとも消えていく。

 傷の痛みが消えると同時に思考がはっきりとし、気絶する前の状況が思い出された。

慌てて跳ね起きる。

「おっさんは……、ヒュディウスは……、どうなった?」

 視界に広がったのは《光の檻》に囚われたままの仲間たち。

 そして、イリア達が囚われていたはずの檻は消失し、ライアットがその場に立ちつくしている。

「イリア、無事だよな! どうなってんだ、一体?」

 傍らに立つイリアの顔を覗き込む。その表情が一瞬にして曇った。

「私も、義父様も無事です。でも……」

 曇りきった表情がさらに歪む。それでも必死で彼女は言葉を紡いだ。

「姉様が……、マリナ姉様が……、消えてしまいました。《魔将》が何処かへ連れさってしまいました。姉様は私の身代わりになって……」

 状況を理解する。理不尽な事態を言葉にしつくし、イリアはその場に泣き崩れそうになった。

 思わずその右手をザックスが掴んだ。イリアがはっと顔を上げる。

「まだだ、イリア。泣いちゃダメだ。やれることは必ずある!」

「は……、はい……」

 イリアの手を引いたまま、ザックスはライアットに歩み寄った。振り返ったライアットがザックスを一瞥する。

「起きたか……、若いの……」

「ああ、そっちこそ身体は大丈夫かよ?」

「心配無用だ!」

 疲労困憊、満身創痍のライアット。ここまでの彼を見るのはザックスも初めてだった。

 しかし、その瞳から輝きは失われていない。まぎれもない冒険者のそれだった。

 イリアの手を離すと、その傍らに立つ。

 二人の眼前の空間には、奇妙な歪みがあった。

「どうなってんだ、これ?」

 のばそうとしたザックスの手をライアットが制止した。

「よせ、吹き飛ぶぞ!」

 慌ててザックスはその場を一歩後ずさる。

 手にした大鎌でライアットは、慎重に空間の歪みを刺激した。一瞬、白く輝いた空間の中に大きな傷跡が浮かび上がり、すぐさま消えた。

「転移の直前、一瞬だったが結界が引き裂かれ、人一人が通れるほどの穴が通じた。マリナは……、あの娘はその一瞬の間に、そこからイリアを押し出した……」

 結果としてイリアが助かり、マリナが囚われの身となった。

 マリナらしいその行動を納得すると同時に、ライアットの心中を慮る。イリアと長く時を過ごしたマリナもまた、彼にとって近しい存在のはずだった。

「じゃあ、その穴を通れば……」

「残念だが、開いた穴は既に閉じている。じきにこの歪みも消える」

「どうにかならないのかよ?」

 険しい表情のままでライアットはザックスを再び一瞥した。すぐに空間の歪みへと向き直りぽつりとつぶやいた。

「手がないわけではない。だが……」

 らしくなくわずかに言い淀んだ後で、言葉を続ける。

「あまりにも分の悪すぎる賭けだ……」

 言葉を吐き出した瞬間、膝ががくんと崩れそうになる。大鎌の柄を支えにライアットはどうにかそれをこらえた。

「時間がないんだろ。なんでもいいから、できる事を教えてくれ!」

 イリアを取り戻してマリナを失ってしまえば、元も子もない。

 全員が欠けることなく《ペネロペイヤ》に帰還する――それがザックスのパーティにとってのクエスト完遂条件である。

 ライアットは答えない。ザックスは彼を急かした。

「おっさん、早くしてくれ! 時間が……」

 眼前の空間の歪みが少しずつ小さくなっていくのが、ザックスにも理解できた。

 もはや一刻の猶予もない。ザックスに急かされ、ライアットも覚悟を決めたようだった。

「いいか、よく聞け、若いの。これからもう一度、空間を切断し穴を開く。機会は一度きり。俺はおそらくそこで限界だ!」

 言葉通りライアットは最後の力を振り絞るのだろう。

 大鎌の力を使えるのが一度きりであるならば、背後の結界を切断して囚われた仲間達を助けてその協力を仰ぐのは不可能だった。

「オレじゃあ、それは扱えないのか?」

 ライアットの手にした大鎌に目をやりザックスが問うた。

「無駄だ。神殿の特殊な加護を受けぬ者に、本来、《神器》は扱えん。この大鎌の本来の持ち主でない俺も、その能力の全てを引き出す事は不可能だ。唯一の例外はあったようだが……、お前までもがその例外になりうるなどという都合のよい事は、おそらく……」

 その唯一の例外とはレガードの事だろう。

「ったく……。肝心な時に居やしない。使えない野郎だ……」

 毒づくザックスにライアットは続けた。

「可能性を探って博打をうつ余裕はない。尤も確実な俺が空間を斬る。穴のあいたその先、おそらくマリナとヒュディウスはその向こうにいるはずだ。問題はその場所だ」

「場所?」

 ザックスの問いにライアットは小さく頷いた。

「ここが《狭間の世界》の一つであることは分かるな?」

「ああ……」

 何らかの特殊な力によって閉じられた空間。《現世うつしよ》とは異なる理に支配されるその場所は《狭間の世界》と呼ばれる。

 本来、密閉され狭い空間であるはずの塔の最上階のその場所は、外観からは想像できぬほどの広さである。

「つながった空間のその先が、やはり《狭間の世界》であったのなら、その先の行動は……、冒険者としてのお前の判断に任せる。だが……」

 ライアットが口ごもる。わずかに目を閉じた後で、再びザックスを凝視する。

「もしも、そこがお前にとって理解も認知もできぬ世界であったのならば……、全てを諦め、ただちにこちらへ帰還しろ。奴が……、《魔将》と呼ばれるあの魔人が逃げ込んだ場所であるならば……、その確率は高い。マリナの……、あの娘の事は……、諦めろ……」

 ザックスの傍らでイリアが息を呑む。ライアットの表情は険しかった。言葉が軽々しい物でない事は二人にも理解できた。

「理解も認知もできぬ世界って、何なんだよ!」

「言葉で説明しても分かりはしない。行けば分かる。生きとし生けるものならば、本能的に消滅の恐怖を味わうはずだ……。《現世うつしよ》の存在たる俺達には、その存在すら許されぬ場所だ」

「《揺らぎの世界》……」

 イリアがぽつりとつぶやいた。ライアットが小さく頷いた。

 その言葉はザックスの記憶の中にもあった。それが宿敵によってもたらされたものだった事を思い出す。

「忠告しておく。都合のいい奇跡を期待するな。都合のいい幸運度や悪運度を当てにするな。そこは絶対的な意思のみが存在する力となって理を支配する。心移ろいやすい、かよわき人の分際ではいかようにしても決して抗えはせん。ただ帰還の一念のみを持って己の意思となせ。そうすれば、おそらく……」

 一瞬、ライアットは遠くを見るような目をした。

 その言葉には有無を言わさぬ強制力が感じられた。過去の苦い経験から出た彼自身への戒めである事を、ザックスは直感する。

 ごくりと一つ唾を呑みこむ、ライアットの言うとおり分の悪すぎる賭けであることを実感する。

 袖をひかれる感触で、ザックスはイリアに振り向いた。

 消えてしまった姉貴分を心配しながらも、助けに行こうとするザックスの身を案ずる――相反する感情に挟まれたイリアは無言だった。

 笑顔の消えてしまったその顔を前に、ザックスは決断する。

「大丈夫だ、イリア。すぐに戻るよ。マリナさんも一緒にな! いつも通り、安心して待っててくれ!」

 過去、その言葉と期待を裏切ったことは一度もない。イリアは小さく微笑んだ。

「そうでしたね。ウルガさんの時も、アルティナさんの時も、ルドル山でも……。ザックス様はいつも戻ってきました。今度だって、きっと……」

 その微笑みこそ弱々しかったが、彼の袖を掴んだ手は力強かった。

「義父様、少しだけ待ってください……」

 ライアットが小さく頷き、二人に背を向ける。

 ザックスの手を離すとイリアは腰に差したナイフを引きぬいた。

「イリア?」

 二人が怪訝な表情を浮かべるその眼前で、イリアはその長い銀の髪を片手で素早くまとめ、迷いなくナイフの刃をあてた。

 切れの良い《魔法銀ミスリル》の刃の輝きがその髪に吸いこまれ、いとも容易く彼女の銀糸の束が切断された。

 驚く二人の眼前でイリアは迷わずザックスの左腕にそれを結び付ける。わずかな時間で作業が完成すると、呪文を唱え、それを簡易護符に仕立てた。

「必ず……、帰ってきてください!」

 豊かな銀髪を惜しげもなく斬り捨て、不揃いな姿でザックスの腕を握ったまま、イリアは精一杯の笑顔を浮かべた。

「ああ……、必ず戻る」

 いかなる場所でも道標となるその護符を身につけ、ザックスの闘争心に火がついた。そんなザックスの腕をイリアは放さない。

「あの、ザックス様、その……」

 わずかに顔を赤らめ、暫しもじもじとした後で彼女は続けた。

「お伝えしたい事がありますので、その……、お耳を……貸してください……」

小柄なイリアとザックスの身長差は大きい。言われるがままザックスは膝をたわめ、目線を合わせようとした。


 瞬間、腕がわずかに引き寄せられる。

 右頬に小さな手のひらがやさしく添えられた。

 唇にみずみずしく心地よい温もりが触れた。


 目を見張るザックスの身体に、重なり合った唇をとおし、温かな波動が流れ込んでいく。温もりにつられ、ザックスの目が自然と閉じた。

――そういえば……、《巫女の加護》っていうんだっけ。

 ずっと以前に似たような状況に陥った事を思い出す。

 ただ、あの時とは何かが違う。

 どう違うのかは思考がマヒして理解できなかった。

 体中のマナが活性化し、さらに高揚し続ける精神と合わさり疲労の一切が消え去っていく。体内の見えないダメージまでもが癒されていくような気がした。

 わずかな制止時間の後でイリアはそっと唇を放し、閉じていた目を開いた。

「む、迎えに来ていただいて……、ありがとうございました。とてもうれしかったです……。そ、それから……」

 頬を真っ赤に染めてわずかに口ごもる。それでも彼女は続けた。

「い、今のは……、《巫女の加護》です。と、特別な意味は……、そ、その……」

そこまでいうと彼女は真っ赤になってうつむいた。小ぶりの耳がそわそわと落ち着かない。

「あ、ああ、分かってる……。そうだよな、うん、《巫女の加護》だ……。巫女の務めって奴だよな……」

 あくまでも『神聖な』巫女の務めである。

 そう納得するザックスに、うつむく少女の頬が少しだけ膨らんだように見えた。

 よく知るはずの少女の姿に、いつもとは違うものが感じられた。

 ふと思い出し、《バッグ》の中に手を入れた。

 取り出したのは耳飾りが入った小さな箱。

 ドワーフ郷であれこれ悩みながら購入して以来、お土産として渡せずにいたままの品だった。

 小さな彼女の手をとり、そっとそれを握らせる。驚いた表情を浮かべる少女にザックスは笑った。

「帰ったらさ、面白い旅の話を聞いてくれよ。マリナさんと一緒にな……」

「は、はい……」

 幸せそうに小箱を握りしめるイリアの両肩を抱いて、そっと背後へと押し出した。

「あ……」

 ほんの一瞬、不安げな表情を浮かべる少女。背を向け、片手をあげ、それに応えた。

「大丈夫、すぐに戻る。待っててくれ!」

「はい……」

 迷いはなかった。

 心身ともに戦闘準備は整っていた。

 愛刀の柄に手を当て、その感触を確かめる。

 二人に背を向けたままのライアットが問うた。

「準備はできたか?」

「ああ、頼む……」

「そうか……」

 ライアットが振り向いた。すっかりなじみとなった厳つい顔。その口元にわずかな笑みが浮かんだ。

「必ず、帰ってこい。無事に帰ってきたら……、じっくり嬲り殺してやろう」

 一瞬、がくりと膝が落ちかける。

「お、お手柔らかに……」

 どうしてこう、次から次へと強敵が難題を吹っ掛けるのだろうか? 悪運度の賜物という事態に、ザックスの戦意がそがれかける。

 不意に背後から誰かに呼ばれたような気がした。

 振り返ったその先にはともに戦った仲間たちの心配そうな視線があった。

 閉ざされた檻の中で誰もが疲労困憊した様子のまま、口々に何かを訴えかけている。

 空間が切断されているためか、その言葉は聞こえない。元凶となっているヒュディウスを倒さねば、この状況を打破できないという事であろう。

 ひと際、大きな声をあげて何かを訴えている姿が目に留まる。

 周囲と同じく疲労困憊した顔で両者の境となっている空間の壁を、忌々しげに両手で叩いていた。


 金色の髪に整った美貌と均整のとれた容姿――。


 いつも支えとなってきた彼女の声は、今のザックスには届かない。だがその意図は理解できた。

 無謀な賭けに挑もうとする彼を止めようとしているに違いない。

――大丈夫、必ず帰ってくる。

 片手をあげ、苦楽を共にしてきた相棒に微笑んだ。その微笑みを見て、揺れる金色の尾の動きが止まった。

 その口元がわずかに動き、何かをぽつりとつぶやいた。

――今のは、きっと悪口だな……。

 帰ったらゆっくり確かめてやるからなと、ザックスは背を向ける。

「おっさん、頼む」

「承知!」

 空間の傷は既に消えかけている。大盾を放り捨てライアットが両手で大鎌の柄をつかみ腰だめに構えた。

「イリア、離れてろ!」

 ザックスの言葉に小さく頷いた少女の足音がパタパタと遠ざかっていく。

 一つ大きく深呼吸すると、ライアットの背後に立ち、軽く両ひざをたわめ、飛び出す準備をした。

「行くぞ、若いの!」

 瞬間、巨大なマナがライアットの体内で膨れ上がる。握った《両刃の大鎌》の柄を通して、刃へと輝きがいきわたる。

――マジかよ!

 上級冒険者であるザックスが遠く及ばぬ、と感じられるほどの圧倒的な力。

 正真正銘、ライアット最後の一撃だった。

 割れんばかりの気合とともに横薙ぎの一閃が空間を切り裂く。

 閃光が走り、雷鳴がとどろいた。

 ザックスの眼前で血しぶきが飛び散り、耳に捉えられぬ音が破裂し、不快感を覚えた。

「義父様!」

 イリアの声が背後から響いた。

「行け、若いの!」

 言葉と同時にザックスは飛び出した。

 渾身の一閃と同時に両腕から血を流してうずくまるライアットの傍らを駆け抜け、迷いなく再度開いた空間の傷に飛び込んだ。

「………を……、頼む!」

 声はよく聞き取れなかった。

 空間の狭間を超えた瞬間、空気が変わる。

 荘厳で、清涼で、神聖で、圧倒的な何か……。

 それに引きずり込まれるかのような感覚が全身を捉え、抗う事は出来なかった。

――この、や、ろ、う……。

 飛び込んだその先、視界に広がったのは蒼い空間。その感覚には覚えがあった。

 呼吸が困難になり、全身の動きもままならない。

「チクショウ、大ハズレじゃねえか!」

 八つ当たりの声すら、己の耳には届かなかった。

 圧倒的な力の奔流が支配する場所で圧し掛かる圧力に、必死の抵抗むなしく、ザックスの身体は流されていった。



2018/01/25 初稿



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