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Lucky & Unlucky  ~アドベクシュ冒険譚~  作者: 暇犬
アドベクシュ冒険譚05章 ~狂乱の蛇神編~
132/157

14 レガード、再び暴れる!

 縞柄の大蛇をおとりに漆黒の大蛇がスケイルの背後を突く。牽制の衝撃波で縞柄を足止めし、体を返して石突で背後の漆黒の大蛇を攻撃する。流れるように身体を反転させつつ、返した斧槍の刃で標的を薙ぎ払う。長物の間合いを十分に生かした一撃が漆黒の大蛇の体躯を容赦なく削り取った。

 ――いける!

 このペースならばすぐに状況を制する事を確信する。

 敵は力こそ圧倒的ながらも、その間合いの取り方も戦術も素人同然だった。魔法的強化はともかく、修羅場の中で磨かれた戦技、冒険者風にいうならばスキルというものを持っていないように感じられた。

 己の有り余る力と若さと劣等感を原動力とした勢い、そして数を頼みに押しつぶす戦い方は、味方が少数になればなるほど不利になる。油断して対処を誤りさえしなければなんとかなるだろう。

 背後に気配を感じ、振り向かぬまま横に飛ぶ。身体の弾力を最大限に生かし、スケイルのすぐ傍らを砲弾のような勢いで縞柄の蛇が飛んだ。背中に一筋の熱を感じ取る。薄皮一枚というところでかわせたらしい。

 精神の高揚にしている身体は、感覚が鋭くなると同時に、痛みに鈍感になる。

 ふと、己の身体の動きに不自然な重さを感じた。

 ――毒か……。

 気づいたときには遅かった。とっさに体内のマナを活性化させ、毒の循環を弱めたものの、蓄積した疲労と全身の怪我に加えてのわずかな動きの遅れは、この場面では致命的だった。

「ちょこまか逃げ回りやがって……。ようやく効いてきたか……」

 ちろちろと舌を出しつつ、とぐろを巻く縞柄の大蛇が舌舐めずりする。

「待て、とどめは俺にやらせろ。この目の……」

「黙れ、こっちは身体に大きな傷つけられてブチ切れてるんだ。がたがた言うならお前も殺す!」

 剣呑な表情で異形の男と縞柄の大蛇が睨みあう。一瞬、見せた隙を見逃すことなくスケイルの姿がその場から消えた。わずかに遅れて縞柄の大蛇の姿が消える。中空で二筋の閃光が交錯した。

 少し離れた場所にドスンと音を立てて現れたのは縞柄の大蛇だった。その口に、スケイルの左腕だったものを咥えていた。

 不気味な音ともに顎の力だけでそれをかみ砕く。

「今度は首を噛み切って……」

 体勢を入れ替えようとして、縞柄の大蛇は己の身体の異変にようやく気づいた。あるはずの己の胴体がそこになかった。

 少し離れた場所に転がる己の胴体を見つけたときには全てが手遅れだった。激突の瞬間、スケイルに頭部を切断されたことにようやく気付いた縞柄の大蛇は、マナの光となって消滅する。光の中で輝く結晶が浮かんで消えた。

「ふざけんな、このワン公……」

 消えゆく意識の中で最後に見たのは、左腕を失い片膝をついたまま振り返らぬスケイルの背中だった。

「ドジな奴め……」

 仲間の断末魔を前に、はき捨てるように異形の男が侮蔑し、片膝をついたままのスケイルに襲いかかる。人型の上半身の両手で握った二本の小剣を突きたてようとする直前、なぜか動きを止めた。

 ピクリとも動かぬスケイルの正面にゆらりと身を移し、小さく舌打ちする。

「死んでやがる。くそったれが!」

 忌々しげに唾を吐きかけ、その躯に蛇の尾を叩きつける。

 命の気配を完全に失ったスケイルの身体は、まるで人形のように転がった。

 遺跡の城壁に叩きつけられ力なく転がるスケイルの遺体に、老人が慌てて駆け寄った。

「スケさん!」

 己の血で真っ赤に染まり、カッと目を見開いたまま事切れた従者の身体を老人はそっと抱きかかえた。命果てるまで己を守るために戦いきった偉大な戦士の目をそっと閉じさせ、老人はつぶやいた。

「ありがとう、スケさんや。こんな老いぼれのわがままの為に主は全てをしぼりつくしてくれた。どんな感謝の言葉を尽くしても足りぬわい」

 まだぬくもりのある従者の躯をそっと地に置き、老人はすっくと立ち上がった。

「別れは済んだようだな」

 両手に小剣を構えた異形の男が老人をあざ笑うかのように告げた。少し離れた場所で漆黒の大蛇がいつでも飛びかかれるように身構えていた。

「念の為、最後に一度だけ聞いてやる。おとなしく秘宝を渡せ!」

 老人は小さく微笑んだ。

「ヒョヒョ。秘宝じゃと……。そんなもの存在せぬよ。仮にあったとしても主にそれを手にする資格などありはせん」

 絶体絶命の状況で浮かべる老人の笑みに、劣等感を刺激された異形の男は形相を変えた。

「何、余裕かましてやがる。今からテメエはここでむごたらしく殺されるんだ。ちっとは無様に命乞いの一つもしてみせろ! この断絶種が!」

「主らもいずれそうなる。必ずな、ヒョヒョ」

 ちっと舌打ちをして異形の男は漆黒の大蛇に命じた。

「殺せ! 八つ裂きにしろ! たっぷりと悲鳴を上げさせてな!」

 下卑た笑みを張り付けた男の命令に漆黒の大蛇は、動こうと……しなかった。

「何してる、命令が聞こえないのか!」

 振り返った男の視線の先には、とぐろを巻いた大蛇があらぬ方角を向き、警戒するかのように尾を揺らす姿があった。

 城壁近くの茂みをガサガサとかき分け、傍若無人な足取りで一人の男が現れる。

 長身の背丈にがっしりとした肉付き。

魔法銀ミスリル》の軽装鎧ライトメイルに武器と思われる長めのスタッフを背負った冒険者風のその男は、獅子猫族の獣人だった。

 遺跡の城壁すぐ近くの戦場をじろりと見渡し、一つ溜息をつく。

「せっかく戦の匂いを嗅ぎつけて喜び勇んで駆けつけたってのに、しょぼい蛇が二匹だけか。おまけに干からびかけた兎族のジジイ……。ん? もしかして……お前があの《漂泊の老害》てやつか」

「なんじゃ、主は?」

 緊迫感を破壊する獅子猫族の男――レガードの登場に、その場にいた誰もが混乱する。

「なんだ、テメエ、どこから湧いて出てきた!」

 レガードはいきり立つ異形の男を無視し、ずかずかと老人に歩み寄る。傍らに横たわるスケイルの遺骸をじろりと見下ろした。

「主、一体ここで何をしておる。見たところ冒険者のようじゃが、ここは旅の者が偶然訪れることのできるような場所ではないぞ」

 レガードはその問いに答えなかった。スケイルの遺骸の傍らでじっと耳を澄ませ、周囲の気配をさぐる。

「あっちにまだ、戦場があるか……、向こうの方が面白そうだな」

「おい、ニャン公! テメエ一体何者だ! どこから現れやがった」

 怒鳴りつける異形の男を一瞥すらせず、レガードはさらなる戦の気配がする方向へと歩みだそうとした。

 瞬間、空気を切り裂く音ともに、漆黒の大蛇の姿が揺れ、レガードへと襲いかかる。次いですさまじい音ともに地面が揺れ、土砂が吹きあがった。

 もうもうと湧き立つ土煙りの中で、青白い光がぼんやりと浮かぶ。土煙が薄らぐとともにその光は消え去った。

 現れたのは、背のスタッフを一瞬で引き抜き、襲いかかってきた大蛇の頭を真正面から叩き割ったレガードの姿だった。

 頭を二つに叩き割られた漆黒の大蛇の胴体は暫しの痙攣ののちピクリとも動かなかった。やがて、その全身がうっすらと輝き始め、マナの光とともに結晶が浮かびあがり、消えていった。

「テ、テメエ、ふざけんなよ……。なんで、棒っきれで……」

 あっさりと味方を殴殺され、異形の男は茫然とする。たいしてレガードは初めて彼に興味を持ったようだった。

「なんだ、お前ら? 喋るモンスターか? 初めて見るな」

 しげしげと異形の男の姿を観察する。だが、すぐに興味が失せたようだった。

「見たところ蛇族、それも半獣のようだが……つまらん。食い物にもならんってことは、ただの役立たずか」

 その言葉は異形の男の劣等感を刺激するに十分すぎた。

 茫然から一転、怒りの形相を顔に張り付け、両手の小剣でレガードに襲いかかる。

 とびかかかってかみつくだけの大蛇より芸はあるらしく、その小剣の動きはまるで生き物のようだった。襲いかかる剣先をレガードはスタッフであっさりとさばく。小剣の動きはさらに加速し、防戦一方となり始めたレガードは徐々に後退した。さらに追撃をかける異形の男は、レガードの身体を螺旋の中心へと追いつめ始めた。蛇の下半身がぐるぐると周囲を取り巻き、レガードは徐々に逃げ場を失っていく。異形の男の胴体部が完全にレガードを取り囲んだ瞬間だった。

「かかったな、バカが!」

 小剣の攻撃をやめると同時に胴体部を一気に締めあげる。スタッフを手にしたまま逃げ場を完全に失ったレガードは、蛇の身体に捕らえられ締めあげられた。それは蛇が獲物を捕食した瞬間の姿に酷似していた。

「どうだ、この俺様の鱗は鋼鉄よりも硬い。刃先を立ててすりつぶしてやろうか? それともじわじわと締め殺してやろうか? どっちにしてもテメエは絶対に逃げられねえ。苦しいか、ニャン公? 御免なさいと泣いて頼めば考えてやってもいいぞ?」 

 胴体部でレガードを締めあげつつ、自由な上半身をレガードの眼前で揺らし、歪んだ笑みを顔に張り付ける。

 圧倒的な強者の立場で手にした獲物の命を弄ぶ型どおりの行動だった。

 泣きわめいて命乞いする相手に「考えてみたけど駄目だった」などといって、そのまま絶命させて弄ぶのがオチだろう。

 対するレガードは、心底がっかりしたかのような表情を浮かべている。

「おい!」

 異形の男の目を睨み据え、レガードは尋ねた。

「もしかして……、お前の芸はこれで終わりなのか?」

「なんだと、テメエ!」

「やっぱり、役立たずか……」

 レガードの身体が一瞬、緊張し、同時に中から何かが膨れあがる。身体とともに締めあげられていたスタッフが青白く光り、輝きが噴出した。

「ギャアアアアー」

 噴出した青白い輝きに一瞬にして身体をズタズタに切り裂かれ、異形の男は肉片となってその場に転がった。

「なんだよ、それ……」

 その身体がマナの光となって消えていく。その中にやはり結晶が浮かび上がった。

 それがいずこかへと消えそうになる瞬間、レガードが輝くスタッフで薙ぎ払った。一撃を受けた結晶はゆらゆらと揺れながら形状を崩壊させ、大気に溶けるように消えていった。

 分不相応な野望を夢見た男の呆気ない結末だった。

 拘束を解かれレガードはその場で大きく伸びをする。手には愛用のスタッフ、否、それは先端部から中ほどまでを輝かせ、斧状の光の刃を形成していた。

「《光刃斧ライトニング・アックス》、そこそこか……」

 武器屋の店員の呆れたような顔を思い出す。

『欠陥品ですよ、それは……』

 商品棚の片隅で埃をかぶって眠っていたそれは、冒険者の体力を削って生み出される命の輝きそのものが刃となって、《神鋼鉄オリハルコン》製の柄から噴出する。

 使用時には体力が一気に削られ、使用者はわずかな時間の使用で疲労とともに昏倒するというトンデモ商品だった。

 とうをすぎた名工の作った三流の品々に目もくれず、それを主武器に選んだレガードの姿を店員が腹の中で笑っていたことには、気づいていた。

 だが、道具の真の価値は値段ではなく使用者の器が決める。己を偽って生きる者の手には、不思議と紛い物や盗作された品があふれ、その周りには嘘吐きが集う。真理を理解したものとそうでないものの差が明白になるのは、修羅場におかれた時のみである。

 ――さて、あっちの方はどうかな……。

 先ほど感じ取ることのできた別方面の戦闘での気配はすでにない。巨大なマナを内包していたはずの戦士の気配が今にも消えそうになっていくのが感じとれた。

 ――間に合わなかった……か。

 尤も間に合ったところで、相手は勢い任せのしょぼい蛇共。心躍る戦は楽しめなかっただろう。

「空振りか……。つまらん……」

 溜息を一つつき、つい数日前の神殿での戦闘を思い出す。やはり戦いは戦略や戦術に工夫をこらした相手とでなければ面白くないことを改めて認識した。

 光の刃をおさめ、スタッフ状に戻った《光刃斧》を背に収める。ふと視線をやれば、修羅場を乗り切り張りつめていた気力が尽きたのか、負傷した老人がその場にへなへなと崩れ落ちるところだった。ここに至るまで老人もまた相当に血を流しているだろうから、放置すれば最悪の状態に至るに違いない。

 この場合の選択肢は一択のみ。

『見捨てて帰る』がレガードにとっての正解である。

 己にとって何の益にもならぬことに指一本動かす義理はないレガードは、その信条に忠実に従い、遺跡内へと引き返そうとした。

 不意に木陰から小柄な影が現れ、レガードの傍らを小走りで駆け抜け、倒れた老人に駆け寄った。

 影の主の正体に、レガードは小さく舌打ちする。

「大丈夫ですか? しっかりしてください、お爺さん!」

 冒険者風の装いに腰にナイフを差した銀髪のウサミミ少女、イリアが倒れた老人を抱き起こす。老人が己と同じ兎族であることに少しばかり驚きを覚えつつ、傷の治療のために回復魔法をかけるイリアだったが、相手が老齢ゆえかその効果は薄い。

「ううっ」

 朦朧とする意識の中、イリアの呼びかけを耳にした老人がうっすらと目を開ける。焦点の合わなかった瞳がイリアを見つめた瞬間、驚きの表情を浮かべる。

「スフィア……。どうしてお前が……」

 再び意識が混濁する。老人の身体は消耗が激しすぎるらしく、速やかに適切な治療が必要だった。

 肩を支えて起こそうとするものの、小柄なイリアの身体ではぐったりとした老人の身体の重さを支えることはできなかった。

 きょろきょろと周囲を見回し、その場から立ち去ろうとしたレガードの背を呼び止める。

「レガードさん、こっちに来て手伝ってください! この方をあの場所まで運びます」

 当然のごとくレガードは拒絶した。

「断る、そんな義理はない。どうせ、くたばる年寄りなど放っておけ!」

 冷たい言葉にイリアはカチンときた。再度強い口調でレガードに依頼する。

「もう一度言います。この方を御救いするために貴方の力を貸してください」

「調子に乗るな、小娘! お前に命令される筋合いはない!」

 だがイリアは引かなかった。

「他人を勝手に拉致しておいて、こちらの望みはきかないというのならいいでしょう。金輪際、貴方方にご協力はしませんが構いませんか?」

「言わなかったか? お前の代わりなんていくらでもいると」

「それならそれで構いません。ただし他の方に任せて、無事に洗礼を終えるという保証はない事をお忘れなく。今度こそ貴方の存在がこの世界から消え去ってしまうことだってありうるんですから!」

 これまでとうって変わった強気な少女の態度にレガードは唖然とする。

 翻弄される己の運命に途方に暮れていたはずの少女が、いざ他人の事になると、こうも人が変わるのだから恐ろしい。目の前の少女の姿に、神殿で己の前に立ちふさがった巫女達の姿が重なった。

 ――なんてタチの悪いやつらだ……、神殿巫女というのは。

 ここでその望みを拒絶し、老人にもしものことがあれば、目の前の少女との関係は決定的に破たんするだろう。そしてその時この少女は圧倒的な暴力の支配から逃れるために己を滅することを選ぶだろう。己にとって全く益にならぬことに気づきレガードは一つ舌打ちする。苛立たしげに大股で二人に近づき、無造作に老人の身体を肩に担ぎあげた。

「もう少し、丁寧に扱ってください!」

「調子に乗るな、小娘!」

 一喝とともに無意識に魔眼が発動する。一瞬、びくりとイリアの身体を拘束しかけたその効果は、一瞬のうちに消え去った。

「その方を丁寧に扱ってください。でないと本気で怒ります!」

 たかが十四歳の冒険者でもない少女が怒ったところで、レガードをどうにかできる訳ではない。だが今のイリアは魔眼の力すらも跳ね返し、彼に劣らぬ気迫でレガードを睨みつける。暫し、視線がぶつかりあった末に、先に折れたのはレガードの方だった。

 フンと一つ鼻息を荒げ、老人を担いだままその場を歩き去る。

 離れゆくレガードの歩みの中に彼なりの老人への気遣いを感じ取ると、イリアは向き直り、その場に残された名も知らぬ冒険者の遺骸にそっと頭を下げた。

「御免なさい。今は貴方の連れの方の御命を優先します」

 彼女の脳裏に《アテレスタ》の治療院で見た光景が思い浮かぶ。

 助かる命と助からぬ命。

 それを選択せねばならぬ立場におかれた治療士達の表情は厳しかった。

 その経験を思い出し、己にできる限られた選択肢を確実に生かす事こそが、今の己の使命だと知る。

 死者の躯にそっと黙とうをささげるイリアの姿を、レガードは肩越しに振り返った。

 短い黙とうを終え、己の方に向かって少女が駆け出すのを視界の隅にとらえると、彼は再び歩き始めた。

 担いだ老人の身体を支える腕の力をわずかに緩めて……。



2016/05/08 初稿



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