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Lucky & Unlucky  ~アドベクシュ冒険譚~  作者: 暇犬
アドベクシュ冒険譚05章 ~狂乱の蛇神編~
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02 総族長、驚く!

 獣人族――。

 大陸の北方に小国と呼んでも差し支えない領域に集落を構える彼らは、人間族の国々においても小さな集落を構える。

 犬族、猫族、牛馬族、蛇族、兎族、鳥族。

 かつては大きく六つに分けられた彼らであったが、今や、その力関係の天秤は大きく傾いている。

 近似種を除く異種族間で子をなせない彼らは、唯一の例外として人間族と交わり子をなす事ができる。

 純粋種のみが指導者層となれる彼らの社会において、必然的に生まれる純粋種と半獣人種との間に生まれるヒエラルキーは、しばしば部族間において、あるいは部族を越えての問題へと発展する。

 根源的かつ恒久的な問題を抱えつつも、多様性を誇り大いに繁栄する『猛き者』犬族・及び『速き者』猫族に対して、同じく多様性を誇りながらも『優しき者』牛馬族は停滞し、『自由な者』鳥族はすでに指導者が存在しない少数部族の寄せ集めである。

 そして『等しき者』兎族に至っては、すでに正統な純粋種は只一人を残して存在しない。その種族的脆弱性を補うべく人間族と同化する事を選んだ彼らは、人と交わり世代を重ね続けた事でいずれ伝説の中にのみ存在することとなるだろう。



 ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



 スッキリと晴れ渡った夏の青空の元、緑萌ゆる大草原は濃い草の匂いに包まれている。

 彩り豊かな布を幾重にも重ねた天幕の中に置かれた円卓には、五つの席が用意されていた。すでに先に到着しそこに座る三人の姿の周囲には、彼らの身の周りの一切を取り仕切る付き人達の姿があった。

 どっしりと山の如く座った牛馬族総族長の対面には、子供のように張り合う大人げない大人達の姿が見える。

「何やら無駄に派手な趣向を企んでおるのう、猫の」

「フン、前回のお前の仕切りでの余興は実に貧相だったからの……、犬の。今回は我らが総力を挙げて本物の贅というものをみせてやろう!」

「意気込むのは結構だが、やりすぎて大事なところでボロを出さんようにな……。大体お前は昔から大事なところで決めきれない奴だった」

「何を! 俺が獲物をしとめる時に、お前が邪魔ばかりしたのがそもそもの原因だろうが!」

 張り合っているのは犬族と猫族の総族長だった。

 何かと反目しがちな二つの部族ではあるが、その総族長の座にある二人は、かつて冒険者として同じパーティを組んでいたという。

 気心が十分以上に知れていると同時に、常に張り合う事を忘れなかった二人は、このような場面においても競い合う事を忘れない。前回の犬族の仕切りによる総族長会議においての様々な余興は、細やかな心配りとともに実に洗練されており、それに対抗心を燃やした猫族総族長が自身のメンツをかけて仕切りの一切を執り行うつもりらしい。

 メラメラと炎を燃やして睨みあう二人の姿に、周囲の付き人達はハラハラし通しであり、場を収めるべく彼らの期待が牛馬族総族長へと向く。

 しかし、当の本人は二人の争いなど素知らぬ顔でどっしりと座ったまま目を閉じている。総族長会議で長く顔を合わせ彼らの事をよく知っている者からすれば、この程度、大事ではないようだ。

 徐々にエスカレートする二人の諍いは、次々に互いの若き日の悪行をさらけ出し、周囲の付き人達をドン引きさせているのだが、当の本人達はそのようなやり方で旧交を温め、過ぎ去ったかつての自由気ままな頃を懐かしんでいた。

 不意に天幕の向こうがざわめき、複数の足音が近づいた。天幕の向こう側に陣取る護衛達が一斉に身を正す気配で、来訪者の正体を洞察する。二人の総族長の諍いがぴたりと止み、牛馬族総族長が閉じていた目を開いた。立ち上がった三人は来訪者を迎えるべく、天幕の一端を凝視する。

 入口を覆っていた大きな布が緩やかに払われ、現れたのは二人の屈強な付き人を従えた一人の小柄な老人だった。年のせいかよろよろと垂れ下がった頭上の耳だけでなく、身体中に無数のアクセサリーをジャラジャラと付けたファンキーな老人の出現で、場の空気が一気に明るくなる。

「ヒョヒョ、皆の衆。変わらず元気にやっとるのう」

「兎の御老もお元気そうで何よりでございます」

 代わる代わるに再会の挨拶を交わしつつ、牛馬族総族長自らが指定席へと案内する。

「スケさん、カクさん、御苦労じゃったな」

 老人の言葉に犬族と猫族の二人の付き人達は、総族長たちへの小さな会釈とともにきびきびとした態度で天幕の外へと出て行った。三人の総族長達と言葉を交わしながら、老人は己の席に着く。

「今年も無事にやってこれたのう。これも主らの支え合ってのことじゃ。滅びゆく種族の形ばかりの長としては本当に感謝の念にたえぬ。老い先短い老人のノスタルジーの為に、あの二人の貴重な人生の時間を奪っておるのが心苦しい事ではあるが……」

「もったいないことでございます、御老。御身が背負われた我ら獣人族の長き歴史のためならば、当然の事。御身の側役たる事を果たすを望んだスケイルには覚悟の上」

「フン、ウチのトーカクとてそれは同じよ」

 犬族総族長の言葉に猫族総族長がかぶせた。

 帰るべき故郷とその種族としてのアイデンティティを失い、すでに滅亡同然の兎族。大陸各地を放浪する兎族最後の純粋種たる老人の護衛役として、双方の総族長が任命したのが、先程天幕の向こうへと消えていったスケイル、トーカクの二人だった。総族長直々の命によってすでに壮年に達した犬族猫族の元冒険者の二人と共に、老人は自身に課せられた運命ゆえに漂泊の旅路を重ねていた。

 時に歴史の語り部として、あるいは調停者として、老人はあちらこちらの獣人族の里を旅して回る。

 繁栄する人間族と近い距離にある獣人族にとって、ともすれば失われやすいその歴史と独自性を語り継ぐ兎族の老人は獣人族全体にとって貴重な宝である。だが、その後継者が選び出されることはなかった。近い将来、老人の寿命とともにその膨大な知識と経験が失われることは確実だった。かつては総族長会議の度に話題に上ったものだったが、結局解決のすべは見つからず、今や総族長会議の度に現れる老人の健在ぶりに胸をなでおろすだけだった。

「ところでアシャリム殿はどうしたのだ? 未だに姿が見えぬようだが?」

 円卓に一つぽつりと空いた空席を見ながら、犬族総族長が尋ねた。一瞬、場の空気が固まった。総族長たちだけでなく周囲の付き人達にも緊張の色が走る。

 その場所に座るべき蛇族総族長アシャリムは未だに現れる気配はない。

 蛇族――。

 雑多な種族の集まりである獣人族の中でも彼らはひときわ異彩を放つ。青みがかったざらついた皮膚に生理的嫌悪感を覚える人間族も多い。

 時にその姿故の偏見や差別によって敬遠され、他種族との軋轢も多い。

 ぬめりとしたようにみえる青白い素肌の外見は、蛇というよりトカゲ人間という方が正しいのであろうが、彼らは古くから蛇族と呼ばれてきた。創世神話の一節の智恵を司る蛇の説話を起源に、彼らは『賢き者』と呼ばれると同時に『醜き者』とも蔑まれる。

 それ故なのであろうか。

 近年の蛇族はその閉鎖性ばかりが目につき、先代の総族長の代には、あろうことか獣人族全体の支配者たらんとの動きを見せ、獣人族の社会全体に大きな緊張をもたらした。

 一族もろとも愚行へ走らんとする先代の総族長を力によって排除した現総族長のアシャリムは、融和政策をとることで獣人族、人間族双方に歩み寄る姿勢を見せ、総族長会議がそれを受け入れることで、かろうじて安定が保たれているのが現状だった。

 この度の会議の主要な議題の一つが、蛇族の総族長の代替わりによる襲名披露と新旧の二人の総族長がこの場に立つ事で他の総族長たちの祝福を受ける……筈だった。

「きっと何か手違いがあって遅れておるのだろう。開始の時までにはまだ十分に時間がある」

 誰もがその言葉が正しいと期待する。

「ふむ、ところでアシャリム殿の後継とはいかなる者だ? 確か、実の息子……ということらしいが……」

 実力主義を背景にした合議制が基本である獣人族社会で、総族長の地位が血族によって継承されるのは珍しい。未だに死んだ先代総族長と現総族長、それぞれを支持する者たちの間に残る確執が根深いゆえに、代替わりの際の不平分子による反乱の芽を封じんがための選択であるいう事は、前もって各部族に伝達されていた。

 一同の視線が兎族の老人へと注がれる。

 己の席にちょこんと座る老人は、懐かしくも苦い過去の出来事をふと振り返った。

「最後に会ってからもう十年以上になるかのう……。実に利発な……、いや利発すぎる若者であったが……」

 そっと目を閉じた老人はかつて蛇族の里で共に時を過ごした若者の姿を思い出す。

 人間族とのハーフである彼は、蛇族総族長アシャリムの一人息子であり、知性と才覚に満ち溢れた若者だった。内紛に揺れる部族の総族長の息子としての立場に生まれ、それがゆえに多くの矛盾を抱えて育った彼は、蛇族の未来を真剣に憂いていた。未熟な若者にありがちな理想主義的な言動が目立ったものの、父アシャリムの要請によって、老人は、一時、弟子として若者を受け入れ、様々な事を教え、そのたぐいまれな天賦の才に目を細め、将来を託さんと願うことすらあった。

 だが、残念ながら、その未来が実現する事は無かった。

 とある事件で家族を失い悲嘆にくれることとなった老人は、時折見せる弟子の才能の輝きの片鱗に、それまで気づくことのなかった不穏な物を感じ取り、その事が原因で二人の師弟関係は破綻の運命へと誘われることとなった。

 あの時、もっと己が冷静であったなら、違った現在があったのではないか……、未だにそう振り返る事も一度や二度ではない。

 だが、時が過ぎ、若者も年を重ねて有象無象の思惟に揉まれ、理想では決して解決できぬ世の理不尽さに気づく年頃になったはずである。

 それゆえに、彼は気難しいアシャリムに蛇族の後継者として認められたのだろう。

 そう己を納得させ、老人は後悔の念を思い出とともに記憶の箱の中に戻した。

 いかなる苦い過去であろうとも、それを糧としての現在である。それだけの才覚が若者に備わっていた事は、師であった己が一番よく知っていたはずだった。

 小さく丸く息をついて微笑む老人の眼前では歓迎の祝宴が催され、えりすぐられた猫族の美女たちによる舞が披露されていた。

 猫族特有のしなやかな肢体を存分に使った美しい芸術は、かの名高き神殿巫女のそれに勝るとも劣らぬに違いない。

 眼福ともいえる光景を前にした老人に傍らからそろりと差し出された杯は、牛馬族族長からの一杯だった。互いに視線で挨拶を交わし、そっと乾杯する。

 これまた贅沢な酒に舌鼓を打ちながら、かつての弟子にかける再会の喜びと祝福の言葉を模索する。だが、その言葉を掛けるべき宴の主役の登場は一向に現れる様子はなかった。

 宴もたけなわとなった頃、天幕の向こうで小さなざわめきが起きた。

 ――何か問題が生じたらしい。

 付き人達が速やかに事態を確認するためにその場を後にする。

 しばらくして戻ってきた付き人が、そっと猫族総族長に耳打ちした。耳を貸したその表情が小さく歪む。

 その視線がほんの一瞬、兎族の老人に向けられた事で、老人は事態を洞察したようだった。

「前回の宴もなかなかに楽しい物じゃったが、今回のもそれに勝るとも劣らぬ見事なものじゃった。双方ともさらなる部族の発展に大いに期待が持てよう。とはいえ、ワシらも、立場を忘れていつまでも楽しんでばかりいられぬ。そろそろ本題に入らねばならぬようじゃが、いかがかの、皆の衆?」

 老人の助け船に深い感謝を示しながら、仕切り役である猫族総族長は宴の閉幕を宣言した。

 場内からそれまでの和やかな空気が徐々に薄れ、緊張が満ち始める。

「彼の者達を通すがよい」

 猫族総族長の言葉で天幕の向こうからいくつかの人影が現れた。

 最初に現れたのは三人の蛇族の獣人だった。使者とその護衛役といったところだろうか?

 さらにそれを護衛と同時に監視する冒険者風の猫族の戦士達。不測の事態に即応すべく、彼らが警戒を怠る事はない。

 族長たちのそばに控える付き人達の間に緊張が高まっていく。

 今でこそ表面上和やかな空気であるものの、かつての総族長会議は、決裂―即抗争にも発展しかねぬ一触即発の空気の中で行われたこともあるという。

「使者殿、アシャリム殿の現れる様子が一向にないようじゃが、どうかしたのか?」

 片膝をついてその場に控える三人の男の一人が口を開いた。その青白い肌は年齢を重ねたものに特有の張りが失われ、その表情は疲れ切っているようだった。二人の護衛役の身体には巻きつけた包帯がちらほらとのぞく。

「畏れながら、申し上げます。我らが総族長アシャリム様、こちらに参られる事はございません」

「どういう事かな、使者殿?」

 総族長たちの顔に険しい物が浮かんだ。

 各部族の長である総族長が、会議に現れぬという事は部族間の断裂につながり、やがては再び抗争へと発展しかねない。

 猫族の総族長が怒りを隠せぬ様子で立ち上がる。

「それは我らの送った迎えの者たちの幾人かが帰ってこなかった事と関係あるのかな、使者殿よ」

 蛇族の使者がさらに続けた。

「どうか、お怒りをお鎮めくださりませ。われらが偉大なる指導者アシャリム様は既に先日、身罷られました」

「何と……」

 突然の訃報に誰もが言葉を失った。

「アシャリム殿は御病気であられたのかな?」 

 兎族の老人の問いに使者は暫しうつむいた。わずかに躊躇うかの様子を見せた後で、彼は顔を上げた。

「申し上げます。アシャリム様は実の息子であるアシェイトルとその一派によって討たれ、あえない最期を……」

 総族長たちの無言の動揺がはじけた後で、重苦しい空気が支配する。その空気を破ったのは兎族の老人だった。

「貴殿の言うアシェイトルというのは、次期総族長とされている者ではなかったかな? そう各部族にも通達されていたはずじゃ。いったい何故、そのような者が……」

「誰が、あのような半獣を次の長などに選びましょうか!」

 老人の言葉をさえぎり蛇族の使者が激昂した。

「あれは小賢しい半獣の小僧どもが画策した陰謀でございます。我ら純粋種は、あのような世迷言、認めようはずもありません!」

 そのやり取りで事態の全景がぼんやりと見え始めていた。

「賢明なるアシャリム様はこの事態を事前に察知し、身罷られる少し前に私めに皆さまへの親書を託されました。私はその訃報を聞くや否や、御迎えの使者の方々とわずかな伴を連れ、命からがら里を脱出しました。道中、追手による追撃を受け、幾人かが帰らぬ者となってしまいましたが……。我らはあの小僧のおかげで、皆さまの前でこのようなみっともない醜態をさらすこととに……」

 己の感情の乱れを隠すことなく蛇族の使者は怒りをぶちまける。

 だが、その思考や言葉の中に己の部族の問題に巻き込まれ、命を落としてしまった猫族の者たちへの配慮は微塵も感じられなかった。彼ら特有のどこまでも自己中心的な物の考え方に、猫族総族長は苛立ちを隠せぬようだった。

 今、自分がそれを口にすれば、事態がますます混乱する――怒りを理性で押しとどめ、彼は口を閉ざした。

 平伏する使者は細長い箱を差し出した。

 付き人の一人がそれを受け取り、猫族総族長の元へと届けた。総族長同士でやり取りされる書簡をおさめたその魔法の品は、犬族、牛馬族の総族長の手元を経て兎族の老人のもとへと届けられた。

 しばし、その外見をじっと見ていた老人だったが、大きく息をつき、解錠の言葉を唱えた。

 老人の手元からふわりと浮いたその箱は空中で解けるように開くと、丸められた書簡へと変貌した。

 封を解き、老人は急ぎ目を通す。

 場内に沈黙が訪れ、誰もが老人へと視線を注いだ。

「なんという事を……」

 時とともに老人の表情はみるみる険しくなり、書簡を掴む手がぶるぶると震えていた。それは怒りなのか、あるいはもっと別の感情からなのか?

 確認するかのように二度ばかり目を通した老人は、そっとテーブルに書簡を置くと、右手で顔を覆った。大きくため息をつき、暫しその老いた顔面を撫でつける。書簡に目を通すほんのわずかな時間で、疲労が顔ににじみ出たようだった。

 傍らからそっと差し出された冷たいお絞りでそれをふきとると、彼は顔を上げた。

 重苦しい空気の中、老人はそっと口を開く。

「皆の者に残念な知らせをせねばならぬ」

 いつものおどけた様子は一切ない。場内の誰もが固唾をのみ、次の言葉を待った。

「彼らは『禁忌』を犯した……」

「バカな……」

 どよめきが走る。

 けっしてあり得ない、あってはならないその言葉に、犬族と猫族の総族長だけでなく、いつも冷静な牛馬族総族長までもが、顔色を変えて立ち上がった。

 老人は傍らの付き人に手元の書簡を渡し、三人の元へと届けさせる。

 彼らは争うようにその内容を確かめた。目を通すや否や、誰もが呆然とする。

「酒をもってこい、強い奴だ!」

 怒声の入り混じった猫族総族長の言葉に慌てて、付き人達が走った。テーブルに置かれた琥珀色の液体を一気に飲みほしたのは犬族と猫族の二人だった。

「方々、ワシらは決断せねばならぬ。この事態を獣人族を治める者としていかに決着させるか……。そして最高神殿にどのように報告するか……を……」

 あまりにも大きすぎる事態にすぐに口を開く者はいなかった。

 その日の会談が終わるのは、まだまだ先のようだった。



2016/04/02 初稿



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