プロローグ1
新作です。3作作ることになるので、モチベのあるものから作っていこうと思います。
ここはどこだろう。さっきとは違う見慣れない教室だった。私は中学校に向かっていたはずだ。それが何故見知らぬ教室にいるのだろうか。考えても答えは出なかった。こんな非現実的なことが、起きたのだから考えていても答えは出ない。取り敢えずは教室を出よう。そう思った時だった、誰かが教室に入ってきた。私は驚いて尻餅を付いてしまった。
???「いってて…貴方誰?」
???「お前こそ、もしやあいつらの仲間なのか??」
???「あいつらって?」
???「しらばっくれるな!!僕を攫ってどうするきだ!!」
???「なんのこと?知らないよ!!攫われたってそもそも私は……あっ。私も攫われたんだっけ。」
???「え…お前も攫われた人だったのか?」
???「えぇ… それよりも、そのお前ってやめて欲しいな…私には追憶彼方って名前があるんだから」
???「追憶彼方?よし覚えた。僕は三島遊。よろしく」
彼方「遊くんだね。覚えたよ。」
遊「僕は一応"元"探偵だよ。」
彼方「私は一応"元"雀士よ。」
遊「やっぱり、珍しい名字だったからすぐわかったよ。」
彼方「やっぱり?この名字だからバレやすいのよ。」
と言いながら教室を出て廊下を歩いて人を探していた。私たちは和気藹々《わきあいあい》としながら進んでいた。しかし、それは突如として崩れ去った。」|
ガシャーーーーーーーーーーン と 兵器が落ちる音がする。
遊「彼方ちゃん!!こっちだこっちからなら安全に逃げれそうだ!」
彼方「わかった!」
と、私たちは体育館へと導かれるように引かれるように進む。扉の前まで逃げる2人。扉をあけたら、その中には14人の子供がいた。中学生くらいだろう。
???「最後の2人か。これで16人揃ったかな?」
???「おい。なんでそんなことがわかる??」
???「あれだよ。おにぃ、ネームが書かれてる紙が貼られてるじゃん。」
???「あーーーー? わあったよ 。メンチ切るのやめるよだからそんな目で見んな。」
???「それよりも、あたしたちは2人の自己紹介を聞きたいな」
彼方「私は追憶彼方。"元"雀士よ。よろしく」
遊「僕は"元"探偵の三島遊。よろしく」
???「へーーー。2人ともすごいねぇー。あたしは"元"巫女の神子威武華だよ。」
遊「巫女だって!?!?」
神子「ふふーーん。」
???「そんなことは置いといて(神子「ひどい!!」)俺は天明海斗だ。"元"怪盗だ。」
神子「ふーん。」
???「次は俺だな。俺は総大燃師だぁ。"元"芸術家だぁぁ。」
???「はいはーーーい。私も!!私は"元"体操選手の小森奈良だぉ。よろしくね。」|
???「ふん。俺は夜神白兎だ。話すことなんてもうないけどな。」|
???「もうおにぃちゃんとやってよ!! 私は夜神南。"元"バイオリニストよ。んでこいつおにぃだけど"元"ヤンキーグループリーダーよ。」|
???「次は僕だね? 僕は"元"画家の橋本義紅。よろしく。」
???「私はね、私はね、"元"水泳選手の幽気秋香なの。よろしくなの。」
???「"元"システムエンジニア、菜良島雪野。」
???「俺は"元"卓球選手。増沢陽樹だ。どうも」
???「いいね。いいね。なんか起こりそうだよ!!おっと失礼。俺は"元"科学者の藤原鎌継だぜ。よろしくだ。」
???「大方実験に使われるんだろうな。(鎌継「なに!?ハァハァ実験だと、、、」)ハァハァすんな!!気持ち悪い。、、、。俺は卯月蒼一。"元"トレジャーハンターだ。」
奈良「えーーー!?どんな宝物があるのーーー??教えて教えて(卯月「今は自己紹介が先だろ。後で見せてやるからよ。)奈良「えーーー優しい!!ありがとうだよ。」
???「私は奏学。"元"作曲家よ。」
神子「作曲できるんだね。あたしはお経しか書けないよ。(奏「それはそれで十分凄いですよ。」
???「最後だね。私は"元"ダンサーの紺野祭踊よ。よろしくお願いしますね。」
と全員の自己紹介が終わったところだろうか。突如、すごい音に見舞われた。
ブオーーーーーーーーーン キーーーーーーーン
一同「!?!?」痛い。耳に響く。とステージの方を見ると教卓があった。なんだろうか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
???「えーーーー。ごほん。おまいら 揃っているようだね。それじゃあこの神監才囚学園の入学式を始めます。」
一同「はぁ!?!?」
神子「どういうことですか!?」
彼方「えっと。これは!?
燃師「おいあれを見ろ。サルが喋ってるぞ。なんだぁありゃあ!?」
一同「!?」
鎌継「サルが喋った?えーーーまじかよ論文出せば革命が起こるぞ!!」
???「おいおい。おまいら。やめんか、これでもここの学園長兼理事長なんだぞ?あと、おまいらは絶対こっから出られないというのも覚悟しておくんだ。」
白兎&海斗「はぁ!?!?おいおい。出しやがれ。」
???「まぁまぁそう慌てない。僕はメッサルよろしくね。」
遊「メッサル…なんなんだよそれは」
メッサル「おまいらの1部の記憶を返してあげるよ。神童としての記憶を何があったかをおまいらは何故か忘れないるからな。」
一同「え?」
メッサル「おまいらは1部の非凡な中学生に妬まれ"非凡の会"なる集団により誘拐さら記憶を忘れさせられてしまったんだよ。」
遊&海斗「なるほど」
メッサル「だから今ここで戻してあげるよ。」
と、そう言うとメッサルは変なポーズをとり呪文を唱え始めた。
奈良&秋香「何してくるんだろうね」
メッサル「おまいらの記憶を戻してやったよ。せいぜいしばらくの時間を楽しむことだ。」
一同「・・・・・・・・・・・・。」
メッサルのその言葉により私たちは気を失ってしまった。そのままメッサルの子供たちが私たち全員をそれぞれの部屋へと運んでいたのだった。
ここでは登場人物たちのプロフィールを書く予定です。死んでしまったキャラが前話にいたとしても書かれます気をつけてください。
この話では追憶彼方について触れます。
名前:追憶彼方
年齢:15歳
身長:139cm
体重:39キロ
性別:女の子
性格:思慮深い子、心優しい子
出身地:島根県
中学:湯町中
才能:神童の雀士
好きな物:麻雀牌
嫌いな物:イカサマ、放銃
設定
気弱だが麻雀になると勝気になる15歳の女の子。将来は雀士になるようだが高校では島根にある湯町高校に通おうとしていたらしいがその途中に誘拐される。
という感じです。次回は三島遊くんの予定です。では皆さん。長かったですがあとがきまで読んで下さりありがとうございました。また次回でお会いしましょう。