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名も無く果てなくスチャラカな200字

誰が彼女を殺したか【200字】

「あなたが絢を殺したの?」双子の妹を治療していた僕を栞はそう言って問い詰めた。

 僕が否定しても栞は叫び続ける。「じゃあ誰なのよ! こんなことなら家を飛び出すのを無理にでも引き留めればよかった。あの日ケンカなんてしなければ……」

 慰めながら僕は栞の催眠治療の成果に安堵した。まだ先は長いが一山越えた感はある。


 絢は幼い頃に交通事故で死んでいた。妹の死を受け入れられず栞はずっと一人二役を演じて暮らしてきたのだ。

推理ものにはなりませんでした。まだまだですw

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― 新着の感想 ―
[良い点] 怖い、よりも多分、凄い、からだと思うのですが、読後にリアルに鳥肌が立ちました。最後まで淡々とした文章、しかもこの短さ。問い詰め、叫び、安堵、山越えた感、感情を含む言葉が多いので、淡々とした…
[良い点] おっ、おお~… 200文字という短な世界に、物語がぎゅっと凝縮されてますね~… あいかわらず、クロさんの200文字小説はすごいです!
[一言] ドラマがありますね。 あなたが殺したの?ってことは、催眠療法で心の中から絢が消えてしまったということでしょうか?
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