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夏蜜柑、今の時間軸まであと三ヶ月


 皆さん覚えておいでだろうか。『夏蜜柑、その三ヶ月後』でした話を――


 そう、私はこんな事を書いている。


【一話目からの書き直し作業が始まった。――そんな感じで、順調に小説の手直しは進んでいった。】




『小説の投稿、するなら今だったんじゃね?』と思ってから四ヶ月は経った八月半ば。真夏の暑さを言い訳に、久し振りに執筆状況を鑑みてみた。




 おかしいわ〜。順調に書き直し作業が進んでったはずなのに、出来上がってるのは一話だけだわ〜。




 某幼児化したメガネ君の口癖、「あれれ〜?」状態で首を傾げ、とりあえず忘れている現状を確認した。


 ――うん……まぁ、やってはいる。やっては……


 書き直した(とは言えないくらい別内容の)完成話数は一話だけだけど、ちゃんとやってはあった。(最初の方で去年の十二月に携帯で書いたゆーてたやんというツッコミは無しでよろしく)


 一応付け足すと、完成はしていないが二話目三話目も手はつけられており、清書されていないだけで一万二千文字程度は保存されていた。


「これが四ヶ月分の成果かぁ」と虚しくなりつつ、まぁゲームやらなきゃいけなかったし、八月は暑かったしなと言い訳しつつ、本腰を入れて執筆活動に励む事にする。


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 九月に入る頃、十話程の執筆が終わり、文字数も六万字程度が書き終わった。しかし、初期小説の内容としては五話分も終わっていない。付け足し付け足しを行った結果、大筋の話は同じだが内容・登場人物共に大きく変わっていってしまったのだ。


 まぁそのために修正ではなく新規に切り替えたので仕方がないと言えば仕方がない。いっそ別作品として一から書き直した方が楽なのだが、そこはこだわりとしてせっかく書いた話は組み込みたいのである。

 主人公を含めた主要メンバーは変えず、話の大筋も維持しつつ、書き直しなのだから既存の内容もしっかり組み込み、タイトルを継いで書き進めたいのだ。


 しかし、これがなかなか予想以上に難しい。何万字もの書き足しをしつつ、新しい出来事や展開を作り、豊富になったキャラを全てしっかり動かしながら、元の内容を踏まえて辻褄を合わせていく作業だからだ。


 たまに『素人が何やってんだろ?』と思う事もあったが、『エタらない!!』と決めた手前、ひたすら書き進めていくのみなのである。


 煮詰まった時はワコムで遊び、息抜きできたら書き進める。そんな事を繰り返しながら、十月、遂に話数は二十五話まで到達。単純計算、一話六千字で十五万字まで書き終えた。(この時点で元の話の三分の二ぐらい)


 実際、投稿し始めたら活動報告に閑話でも載せるかと、オマケ話が三話ほどあるのでもう少し多くは書いている。が、閑話なのに四千字は超えているため、『何やってんだ……』と時間の経過に我に返ってビビったりする事もたまにあった。(本文的にはあっても無くてもいい文だからね……)


 しかし、それも作品作りの醍醐味と思えばなかなか楽しい。書いていると、自分が想定していたキャラとは違う性格のキャラが出来上がったりしていって、それも面白いなと思いながら書いている。


 これだけ書き進めてくるとキャラの性格や口癖、特徴なんかが確立され、主要キャラやお気に入りのサブキャラなどは見た目のイメージも確立されてきた。(なのに主人公だけが未だあやふや……何でや!!)


 そして遂に、小説『ディスティニーブレイカー』の挿絵が書き上がった。


 十月終わりの事である。





 色付けは出来ないけどね!!





 ――次回、『夏蜜柑、自分を追い込むスタイルで』




 やっと今の時間軸、十一月までやってきました!


 お楽しみに☆


次話からやっと現状の話を徒然に書いていけます〜。

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