夏蜜柑、とりあえず一枚描いてみる*挿絵有
やっと……やっとみてみんに投稿できました!! マジで何時間かかったか分からない……
フォルダーのサイズとか容量なんて知らないよ! jpegって何だよっ!
でも出来た……頑張った(泣)
使い方や誤魔化し方を勉強しつつ、少し液タブの扱いにも慣れてきた時。
『とりあえず一枚、描いてみるか』とふと思った。
まずは新規作成でペイント画面を表示。なんとな~くでしゃかしゃかと描いていく。(私は青色での位置取り作業はしないため、黒鉛筆で何となくの下書きをしてからほぼ一発書きでペン入れします)
バランスが悪くても気にしない。明らかにどっかおかしくても気にしない。(気にし出したら嫌になって最初からやり直しちゃう性格なため)全力で己の気持ちをガン無視する。
そうこうしてるうちに、なんとな~く形になった線画が完成。色塗りはまだ早いと、白黒モノトーンで仕上げる事にした。
甘かった。髪の毛をベタ塗りしようにも塗り潰し機能が作用しない。いらんとこまで真っ黒にされてしまう。諦めて手でやろうと筆を選択するが、水墨画かな? と思うような色合いになってしまい、今度は何をしても真っ黒に塗れない。ただでさえ気に入らない絵を描いているのだ。イライラが止まらなくなっていく。
またも諦め、それならばトーン頭にしてやろうと素材置き場(❘みたいなところ)でトーンを探し始める。適当なものをドラッグして髪の毛の部分に持って行くと……バーンっと用紙一面にそのトーンが貼られた。イライラがさらに加速していく。
一度原点に返ろうとユーチューブで検索をしてみた。意外な事に、初心者向けと謳っておきながら初心者に向かないものが多いのだ。
液タブなどで絵を描く場合、まずレイヤーというものの理解が必ず必要になってくる。その意味や用途を説明してくれているものが多いのだが、はっきり言おう。それは、初心者向けではない。
本当の初心者には、これをしたらこうなります、これをしたかったらこうします、この説明二つだけでいいのだ。そしてそのクリック場所を動画で教えてくれるだけでいいのである。じゃないとレイヤーというものの理解だけで頭がパンクしてしまう。(筆者は初心者がベクターレイヤーを最初から知る必要性を感じない)
とまあそんな理由で、私がぶつかったベタ塗りのなぞとトーンのなぞを解明できる動画は見つけられなかった。
そしてそれらを諦めた私は、逆にカラーで仕上げてみる事にした。ぼかし機能やハイライト機能、影つけ機能など、初心者には便利なものが沢山あったからだ。(これらは別にカラーだけで使う訳じゃないのだが、初心者の色付けには重宝しそうだと色々覚えた今でも思っている)
色付けは動画を見てもこの時の私は終始はてなマークしか頭になかったため、~技法・~手法と色々あるのは分かったがそれを理解する事は諦めた。
なので水彩筆一本、これでごまかしごまかし塗っていく。最終技はスタンプだ。これを沢山張り付ければ、なんとなくイラストっぽくなった(ような気がする)。
この時はこの練習絵を世に出すとは思ってなかったが、ネタとしてこうやって使えるので消さなくて本当に良かったと思う。(←そう言い聞かせてる)
それでは公開。ワコムを使った初作品。(*素人絵が苦手な人は要注意)
ゲフン。
女に見えるか男に見えるかはあなた次第。
これを基準に、徐々に上手くなっていく事を期待して見守ってくれたら嬉しな~……と、思う今日この頃。
――次回、『夏蜜柑、線画を真面目に描いてみる』
出来る事が線画しかなかったので……(笑) お楽しみに☆
次の線画は続けて投稿しようと思ってましたが、思ってたよりこれに時間が掛かっちゃったのでここで小休止。投稿準備はほぼ出来てるのでそう時間かからずアップすると思います~