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色無き王~十二の色~  作者: Riviy
第三部
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第百七色 後退なんてしない



カキィン!と甲高い音が耳元で響いた。その音を耳元で鼓膜が破れるのではないかと不安になりながらグリフレットは薙刀を振り切った。振り切ったあと、片足をついた状態を解き、勢いよく後方を振り返る。そこにいたのは背後に四属性分の魔法を浮遊させた魔物、どちらかと言うと魔牙だった。魔牙はまるで腕全体が爪になったかのような片腕をグリフレットに向けて上げ、パチンと長ったらしい爪を景気よく鳴らした。途端、魔牙の背後に控えていた火属性と風属性の魔法がグリフレットに向かって一直線に突撃してくる。赤くメラメラと怒りの炎を燃やす球体と美しくも何処か軽やかな印象を与える粒子。それらはあまり強力な魔法ではないが、魔牙の意図を正確に読み取ることに長けた魔法ーーつまり、使用者と精神的結び付きを更なる攻撃力と与える魔法だった。それら二つの球体は魔牙の意志を優先し、グリフレットの背後に回り込もうとする。グリフレットはそれを先読みし薙刀を片手に半回転するが、風属性の粒子が音もなく彼の死角に入り込もうとしていることに視界の隅に入ったことに気付き、咄嗟に体勢を低くする。と背後の瓦礫に片足をつけ爪先に力を込めると勢いよく飛び出した。地面を滑るように跳躍し、グリフレットは魔法の死角から逃れ、本体である魔牙に薙刀を振り払う。だが魔牙は地属性の塊を使い、盾とするとグリフレットの渾身の一撃を防ぐ。薙刀から腕へ痺れるような痛みが走り、グリフレットの脳内を覆い隠していく。痙攣しているのではないかと勘違いしてしまいそうになる痺れにグリフレットは歯を食い縛って耐えると〈光属性攻撃力上昇パワーアップ・ライトタイプ〉を少量、薙刀に付与させ、石の壁を力ずくで破壊する。バキッというなにかが砕けたようなひび割れたような音と共に薙刀がしなる。グリフレットが薙刀を振り切れば、魔牙の伸ばした腕が後方に勢いよく弾かれているのが見える。ニッとグリフレットが笑い、片足を軸に踏み込めば、何故か敵もガラス玉が嵌め込まれただけの目で弧を描き笑っていた。口らしきところが布のような物で覆われているので本当に笑っているのかは不明だが、だが明らかにグリフレットを見下し嘲笑っていた。その意味はつまり。ハッとグリフレットが我に返り、薙刀を振ろうとした手を止める。とそのまま撤退するのも癪だったのでついでと言わんばかりに回し蹴りを放てば、足が魔牙の体をすり抜けた。突然のことにグリフレットが唖然とし驚愕するグリフレットを魔牙が嘲笑い、両腕を広げる。その時、グリフレットの視界に撒いたと思っていた火属性の球体と風属性の粒子が見えた。しかも、合わさったのかはたまた新しく放たれたのか球体は先程よりもゴウゴウと燃え盛り、粒子は土礫のような物をまとっていた。それはつまり、合体属性かもしくは一瞬の隙に魔法が放たれた証拠だ。グリフレットが慌てて引き返し、一旦距離を取ろうとしつつ、球体と粒子を薙刀で凪ぎ払う。だが、先程のすり抜けた魔牙のように実態がなく、攻撃した気がしない。それがなんともイラつき、グリフレットの口から思わずと言った感じで舌打ちが漏れる。と次の瞬間、右脇腹に痛みが走った。腹の肉を抉られたかの如く、鈍い痛みではなく体全体に響くような痛みにグリフレットは咄嗟に右脇腹を押さえると無我夢中で球体と粒子を薙刀で振って近寄らせないようにする。ついさっきまでいた場所に撤退し、グリフレットは手で押さえた右脇腹を見るとやはり、血が滲んでいた。抉られたかどうかは見ただけでは分からないが、このくらいの傷なら大丈夫だろう。問題は


「透明化かぁ。厄介だな」


魔牙が体に纏った魔法だ。魔牙からどうにか引き剥がせれば、あとは背後に控えた魔法だけだ。だからこそ


「サグラモール」

「あい、師匠」


グリフレットが隣を横目で振り返れば、そこにはいつの間にかサグラモールが片手に桜の花びらを纏わせながら立っていた。〈速度上昇(スピード・アップ)〉で魔牙の死角から敵情視察してくれていたのだ。サグラモールはグリフレットの活躍から彼がなにをして欲しいのか的確に読み取り、片手で桜の花びらを握り潰した。


「三十秒あれば完璧じゃ師匠」


ニィと自信満々に笑うサグラモールにグリフレットもフッと笑い、魔牙に向かって一直線に駆け出した。魔牙は飛び出してきたグリフレットに向かって背後に控える火属性と水属性を放つ。水属性の魔法が火属性の球体を打ち消し、水蒸気を巻き上げる。たちまち昇った煙がグリフレットの視界を覆い隠し、行く手を阻む。


「〈彼らを守りたまえ(バリケード・ライト)〉!」


サグラモールが片手を高く挙げ叫べば、煙は忽然と姿を消す。煙がたち消えた瞬間を狙い、グリフレットが一気に魔牙に攻め込む。かと思いきやグリフレットは魔牙の前方から消え失せ、低い体勢を維持したまま魔牙の背後に迫る。だが背中に目でもついているのか魔牙はグリフレットを執拗に追い詰め、背後に回り込んだ彼に向かって盾代わりの巨大な石を叩きつける。と同時に風属性の粒子を放ち、グリフレットを木っ端微塵にしようと蠢く。しかしグリフレットは間一髪で横転して石をかわし、薙刀を地面に突き刺すと素早く片膝をつき、魔牙が放った粒子を瞬時に避ける。魔法を付与し、強化された粒子はグリフレットを切り殺さんばかりに襲いかかるが、彼は知ったことかとなりふり構わず交わしていく。薙刀で魔法を叩き落とすと後ろ手に薙刀を回し、跳躍する。地面を滑るかのように駆け、無防備となったはずの魔牙に薙刀を勢いよく振るう。が、ブンッ!と小気味の良い空を切る音しかしなかった。やはり、〈透明化(クリア)〉をどうにかしなければ魔牙を倒すことは難しい。けれども、それがどうしたと言うのかな?三十秒あればサグラモールにもグリフレットにも充分なのだ。グリフレットは振り切った薙刀の柄を片手で掴み、自らの方へ引き寄せると反対側から薙刀を振り払い続け様に上段から振り下ろす。魔牙もサグラモールがなにかやろうとしていることに気がついているようでグリフレットの攻撃を魔法で〈透明化(クリア)〉で受け流しながら様子を伺っている。サグラモールの足元には桜を模した魔法陣が浮かび上がっては消え、浮かび上がっては消えを繰り返している。〈透明化(クリア)〉は光属性の魔法だ。つまり有効なのは闇属性か想属性。サッと魔牙が身を翻し、魔法の準備を整えるサグラモールに迫る。グリフレットが魔牙を追うがそれよりも早く魔牙はサグラモールの前に滑り込み、新たに作り出した魔法で彼女を潰しにかかる。それは先程よりも巨大な石で風属性の魔法で辛うじて空中に浮いているような状況だった。サグラモールは頭上に現れた石を一瞥し、軽くステップを踏みながら後退すれば敵もサグラモールを追って迫る。それをサグラモールはフッと鼻で笑うとその場で大きく片足を振り上げ、斜め下に振り下ろした。勢いのある踵落としに魔牙が一瞬怯み、石の位置をずらす。ガァン!と踵落としが地面に食い込み、地面を抉る。サグラモールはサッと足を引き、地面に一線を引く。と石を浮遊させていた風属性の横から水属性がサグラモールに襲いかかる。バシャッと顔に水をかけられ、咄嗟に目を瞑ってしまう。そこに火属性の粒子が降りかかり、サグラモールの服を僅かに燃やしては火傷を与える。サグラモールは微かな痛みに左太ももを一瞥した。他よりも少しだけ火傷が酷い気がする。だが。ニィと笑い、〈癒しの光(キュアー)〉をかければ、目の前には既に魔牙が迫っていた。浮遊させていた石を今か今かと落とさんばかりに嗤っている。でもね


「〈弾け夜の帳よ(ナイト・カーテン)〉!」


魔牙が攻撃しようとした瞬間、何処か心地よくて心を許してはならない儚い雰囲気を持った黒い波動がまるで水面を揺らす波紋のように蠢き、石も粒子の吹き飛ばす。そうしてその数秒の隙にグリフレットの転移魔法が炸裂し、サグラモールと魔牙の間に潜り込み、薙刀を天高く掲げた。後方に仰け反る魔牙の背後には魔法は、ない。そして


「三十秒だよサグラモール」


そうグリフレットが言えば、サグラモールはその場で一回転し、トンとグリフレットの背中を押した。激励を背にグリフレットが駆け出せば、サグラモールが魔法を唱え始める。


「〈裏表にされた狂想曲リバース・カプリッチオ〉!」


先程、サグラモールの足元に魔法陣を描いていた桜の花びらが逆流し始め、魔牙を気まぐれでありながらも何処か弄びながら包んでいく。ヤバい、そう魔牙が思った時にはもう遅い。グリフレットが掲げていた薙刀を勢いよく振り下ろした。するとすり抜けてしまっていた攻撃が魔牙に当たり、後方に吹っ飛ぶ。すかさずグリフレットは魔牙に接近し薙刀を振り回せば、魔法の付与する余地すらない。魔牙がグリフレットを無我夢中で攻撃しても今度はグリフレット自身が〈透明化(クリア)〉になっており攻撃は全てすり抜けてしまう。ガッとほぼ無抵抗に近い魔牙の顔を薙刀で凪ぎ払い、吹っ飛ばせば空中でクルクルと回転しながら撤退する。が、背後から迫ったサグラモールの式を用いた桜の刃に体中を貫かれ、前方に倒れ込む。グリフレットが容赦なくトドメを頭に刺せば、魔牙は哀れにも微かに痙攣し動かなくなった。


「三十秒ぴったりじゃったな」

「そっちもね」


動かなくなった魔牙を見下ろし、サグラモールが言えば、グリフレットは彼女の頭を誇らしげに撫でる。そうして二人は背後に殺気をただ漏れに集まり始めた魔物に向かって魔法を放った。


ガヘリスはレイピアで突き刺した魔物を見てため息をついた。レイピア一突きで簡単に死んでくれるほど柔ではない。胸に突き刺したはずのレイピアの一撃を魔物は余裕綽々と言った様子で体から自ら抜くように後退する。バッとガヘリスが追撃のために低姿勢を取れば、彼の後ろからディナダンが大斧を意気揚々と掲げて跳躍してくる。ガヘリスの背を足場にさらに高く跳躍し、魔物に向かって強烈な一撃を上段からお見舞いする。ドゴンッッ!と強烈かつ鈍い音が空気を揺らして来るが魔物がこれだけで倒れるわけないと分かっている。ガヘリスは立ち込める煙の中に手を突っ込むとディナダンの首根っこを親猫が子猫を咥えるように掴み、自身の方に引き寄せる。途端、煙が鋭くも重い音を響かせながら一刀両断され、魔物の姿が現れる。巨大な一刀を背負った魔物、いやその風貌はまさしく将軍とでも言うべき魔物はガヘリスとディナダンを嘲笑うかの如く、ニヤリニヤリと嗤っている。といってもその嗤っている顔の半分には大きく切れ込みが入っており、マーハウスによって切り刻まれており見る影もない。ついでに言えば顔の片側、左半分の眼球は既に攻撃によって消失している。つまり、魔物にとっては此処からが本番だと言っても過言ではないのだ。魔物がブンッと空を切る勢いで一刀を凪ぎ払えば、空気が震える。すると様子を伺っていたマーハウスがガヘリスの肩を撫でるように鼓舞するように叩くと一足先に魔物に向かって跳躍した。


「ディナダン」


マーハウスの意図を読み取り、ガヘリスが一言彼女に声をかけると、魔物と同じくらいに巨大な、自分の身長の数倍もある大斧を担いだディナダンが意気揚々と無邪気に笑う。


「うん!ガヘリスさん、一気に攻める、でしょ?マーハウスさんの一撃あれば落とせるもんね!」


ふふんっ!と胸を張って笑うディナダンにガヘリスはクスリと笑って同意を示す。信じてると言わんばかりに。そうすれば、ディナダンはすぐさま地面を蹴り上げ、上空に飛び出す。と同時にガヘリスの風属性の魔法が彼女とマーハウスを包み込み、援護する。それにディナダンが我知らず口角を上げて笑みを溢せば、魔物もマーハウスを弾き返して空中に飛び出してくる。空中で両者睨み合ったかと思えば次の瞬間には刃を交えて火花を散らしている。凄まじい力の押し合いにディナダンの口角が恐怖かそれとも歓喜か歪み出す。ディナダンは空中で足掻くように足をばたつかせると爪先を魔物の膝に置き、その場で一回転しながら弾く。更に大きく跳躍したディナダンは魔物の頭上で大斧を大きく振りかぶり、勢いよく振り下ろした。その一瞬、魔物の一刀ーー大太刀の切っ先が大斧に触れた。ほんのちょっとだけ触れた感じだったが、両者を吹き飛ばすには充分だった。互いの力が相殺され、クルクルと後方に回転しつつも体勢をなんとか立て直すディナダンを魔物は好機と言わんばかりに落下しながら大太刀で狙いを定める。マーハウスが地面でディナダンを受け止めようと構えているが、クルクルと空中で回る彼女は魔物にとって格好の的だろう。しかも先程の相殺でか彼女の左の二の腕に浅い傷があった。だが、敵の背後に瓦礫を足場に大きく跳躍したガヘリスが迫る。刀身に微かに写り込んだガヘリスに気付き、魔物のターゲットが背後に入れ替わる。大太刀の矛先が自身に向き、ガヘリスは舌打ちをかましそうになるのを防ぎ、足元に片手を置き、ポンッと軽やかに叩く。途端、彼の足元を緑色の粒子が舞い、一瞬翼のような透明な羽がつき数秒にて消える。ガヘリスは空中に足場がさもあるように大きく踏み込むと魔物が振り返り様に振り抜いた一撃を仰け反ってかわす。かわす際に魔物が機転を効かしたのか武器を少しだけ動かし、落下する。仰け反った後、ガヘリスは空中で体勢を整えると背中を一瞥する。微かな痛みは先程の魔物の攻撃が当たったと言うことだ。ガヘリスはバッと空中を蹴り上げると急降下しすでに着地体勢にある魔物に向かって上段からレイピアを振り下ろした。もちろんかわされることは分かっていたのでガヘリスはレイピアを一旦止め、追撃として斜め上と続いて右から殴るように攻撃する。その瞬間に着地してしまい、不安定な体勢のガヘリスの攻撃を簡単に魔物は防いでしまう。空気が震えるほどの衝撃波にガヘリスはクッと歯を食い縛って耐え、視界の隅に入り込んだ色を捉え、レイピアを手元から弾かんばかりに力を込めて振った。突然の抵抗に厚岸に気を取られた魔物の手が横に飛ぶ。風属性の魔法のお陰で空中に留まったままになっているガヘリスはレイピアで魔物の武器を絡めとるようにしながら魔物の背後に回り込んだ二人に目配せした。


「〈光よ瞬け(ライト)〉!あとガヘリスさん!」

「飛び退け!」


ディナダンともう一人の声にガヘリスは驚きつつも指示に従い、空中を蹴って飛び退いた。と、次の瞬間、魔物の目元を狙って光の球体が弾け、地響きのような悲鳴が響く。そんな魔物の足元に別の武器が滑り込み、足を刈り尽くしていく。だが魔物は寸でのところで身を翻し上段からの攻撃を大太刀で防いでしまう。ところが魔物の防御はほぼ空しく終わる。魔物の武器を弾く勢いで大斧と大剣が攻撃してきたのだ。そして大剣がまるで鞭のようにしなり魔物を攻め立てて行けば、大斧が容易に魔物に再びその刃を切り込ませる。そこにいるのはディナダンとマーハウスだ。魔物がディナダンの攻撃を避け素早く立ち上がるが、マーハウスが渾身の一撃を放つ。刃と刃の間で火花が弾け魔物が容易く弾け飛ぶ。するとマーハウスの口角が愉悦を帯びて上がる。それに「あっ」と気づいたディナダンが左の二の腕の傷を庇いながら加勢に踏み出せずにいるとマーハウスの強烈な蹴りが魔物の足に食い込んだ。先程の戦いで軽く負傷したのか、足から血が出ていたがマーハウスは気にせずに吹っ飛ばし、投げ出された魔物を追って空中を駆ける。体勢を立て直す魔物に空中で狙いをつけ、上段、ではなく凪ぎ払うように攻撃する。続いて斜め上へ大剣を払い、斜め下に攻撃を打ち放てば魔物の抵抗に合う。再び刃が交差するが足に怪我を負った敵の動きは見るからに鈍い。さらにガヘリスとディナダンがマーハウスの援護を魔法でしてくるのだからたまったもんじゃない、魔物にとっては。敵前逃亡に限る、とでもようやっと思ったのか魔物が撤退を企てる。


「ふふ、逃がすなんてとんでもないねぇ」


クスリと微笑んだマーハウスの妖艶さに魔物が呻いた。かと思えばそれは幻想でしかなくて。いつの間にかマーハウスは魔物の眼前に現れていた。その足にはガヘリスが付与したであろう〈速度上昇(スピード・アップ)〉が覆うように舞っていて。すぐそこに大剣が牙を剥いて迫っていた。まるで殴るように振り切られた一撃は魔物の頭部を胴体から空しく引き離し、抵抗の余地を与えない。しかし魔物は僅かに動く手だけで大太刀を無我夢中で振るう。がその手に背後からレイピアが突き刺されば、些細な痛さにも大袈裟に反応してまい武器を落としてしまう。そうすればマーハウスの格好の的でしかない。ガッと胴体に向かってディナダンが大斧を振り回し、武器を吹っ飛ばせば別の魔物の脳天にクリーンヒット。ガッツポーズである。そこにマーハウスの最期の攻撃が魔物を真っ二つに切断すれば、魔物は哀れな残骸の完成である。それを見下ろすマーハウスにガヘリスが軽く手を挙げるとディナダンも意気揚々と手を挙げる。


「さすが、マーハウスさん」

「いやいや、ガヘリスとディナダンの支援があってこそだよ」

「へへー♪」


褒められて嬉しそうに笑うディナダンに二人は笑い返し、ハイタッチをかわすと次なる敵に鋭い視線を向けた。

次回は金曜日です!戦闘はやっぱり個々の個性が出ますね~

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