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昭和霊伐記  作者: 小石 ピカリ
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憎しみの弾丸

物の怪は木に向けて石をなげ音を立てた、純平(じゅんぺい)たちの気が音の方向へ向いたその時物の怪は三人に飛びかかった純平たちは三人ともバラバラの方向へ避けた

(よしばらけた)

するとすぐに物の怪は純平の方向へ飛びかかる

「来たな」

純平はすかさず村田銃を核の場所に向け発砲した

物の怪は純平が引き金を引いた瞬間核を右手で(おお)い核の破壊を逃れた、だが右手は吹き飛ばされた

「クッソ伏せがれた」

純平は銃に二発目を装填し打と撃とするが間に合わない

「もらった!」

物の怪が純平に噛みつこうとしたその時水城(みずしろ)が純平を抱えてかわす、だが純平は抱えられた時の勢いで村田銃を落としてしまった

「しまった」

「クソ後少しだったのにジャマが入った」

物の怪は純平の落とした村田銃を踏み潰した

純平は驚愕した

「なんて力だよ、銃を踏み潰しやがった」

水城は純平を下ろし

「だから言ったろアイツは人間じゃあねぇって」

()がとどめを刺すために太刀を振るう物の怪は軽く傷を負いながらもなんとかよける、するとその時物の怪が不敵な笑みを浮かべた

「やっと戻って来やがったのか」

木の上から刀を持った物の怪が純平たちに攻撃を仕掛けてきた

「もう一体いやがったのか」

水城が攻撃を受け取める

両腕の無い物の怪は霞の一瞬隙を突いて霞を蹴り飛ばし純平の方へ向かう

「しまった危ない!」

気づいた純平は物の怪に向けて拳銃の残弾すべてを発射するが核には当たらなかったすると純平はサーベルを抜き真っ(こう)から物の怪を斬り伏せようとし思いっきり刃を振り下ろした

「くたばれぇー!」

「こんなもん」

物の怪はサーベルの刃を噛み砕いた

「終わりだ」

物の怪は純平噛み付こうと飛び掛った

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