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俺の掘り出された青春へ  作者: Harmony
7/8

19 【31.02.12】浮気疑惑発覚?

今年も宜しくお願い致します。

読む人いないでしょうけれど、できるだけ頑張って続けます。

章番号おかしいですが無視してください。

『お前んとこの校歌の鬼畜動画作り直した。伴奏に合わせるのめっちゃ難しかった』

『……』

『校内ウェブサイトで宣伝してくれよ』

『VPN止めたんだけど』

『は?なんで』

『冬休みだから止めたの。使わないし、金の無駄よ』

『むしろ休みだからこそVPNの出番だと思うけど……ってお前らのVPN金掛かるのか』

『そうだよwww』

『……』

『それで問題。一度止めたVPNを再開するために校内ウェブサイトにログインしなければならない』

『……見事なデッドロックだな。じゃあ始業したら宣伝してくれ』

『それ、2月24日だけど』

『……マジかよ』


今年の今日は鬼畜動画なんて作る気力がまったくないけれど、その日彼女から聞いた彼女の学校の暴挙に、俺はどうしても笑いを抑えることができなかったのであったwwwwww


(29.02.12)



(深夜2時)『ゆでスパイシー鍋(まぁうつぁい)が食べたいんだけど【深夜おかしい発言』

(午後3時)『じゃあ、自分で作れば?俺は先輩(女)と映画を見ている』

(深夜2時)『へえ、映画を見ているのに携帯に気付くんだ。えらいえらい。じゃあ映画を楽しんでいなさい。わたしはそろそろシャワー浴びて寝るから』

(午後3時)『うん。おやすみ。愛している』


俺が先輩(女)と二人きりで映画に行くと聞いても何も文句を言わず、しかし心の中ではちゃんとやきもちを焼いて拗ねてくれた彼女の声を聞いて、俺は愛されている実感に包まれて幸せな気分に浸るのであった。

※映画館での携帯使用は他の人に迷惑をかけますのでいい子の皆さんは真似しないでください。


(31.02.12)

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