救済1
~観測地点~
所々に世界の欠片が浮かぶ空間
美しい青空と吸い込まれるような暗闇が混ざり合う不思議な空間
黒髪の女性「どう?あなたの見つけた子の様子は」
長い黒髪の鎧を着た女性が白いツインテールの少女に語りかける
白い少女「大丈夫よ、アンリ姉」
白い少女は世界の欠片の一つを覗き込みながら答えた
そこに、深い青髪の軍服のような女性が近づいてきた
深い青髪の女性「お前はまたそのように適当なことを」
「この任務が重要な事くらいお前も分かっているだろう!」
白い少女「もう~、心配性すぎだよフィーア姉は!」
「あたしだってしっかり確認したんだから!」
フィーア「しかしだな!」
そこに、オレンジ縦ロール髪のドレスを着た女性が近づいてきた
オレンジの女性「大丈夫よ~、フィーアちゃん」
「こう見えてシエティちゃんはしっかりしてるもの~」
と、おっとりと話しかける
フィーア「そうは言ってもですね、姉上」
「もし違っていれば全ての世界は!」
シエティ「だから凄く注意してかんさつしてるの!」
「フィーア姉たちも自分の見つけた子たちの監視してなよ!」
アンリ「そうね、みんな、観測にもどりなさい」
フィーアはまだ不満そうだったがスッと何処かへ消えた
シエティ「きっと、大丈夫、あの子の力はきっと、間違いない...」
「こんな時ノル姉がいてくれれば」
「...何処に行ったの?ノル姉」
「帰って...来てよ..」
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次は逃げたゴブリンたちの話です
近所を散歩してたら草むらをイタチがかけていきました
イノシシだったら死んでいたぞ...もちろん私がな