アルマの冒険5
それから数週間
アルマはハーティとティティからいろいろな剣技を教わった
ティティ「すっご、ほぼすべての剣技できちゃったよ」
「もう奥義とかできちゃうんじゃない?」
ハーティ「ボソボソ」
ティティ「ふむふむ、そっかー」
「それおもしろいかも~」
アルマ「何がです?」
ティティ「いやぁ奥義ってのはさ」
「剣技を極めてさらに高めたり」
「組み合わせたりして強化されたものなんだけど」
「アルマちゃんはオリジナルの奥義とか作ってみたらどうかな?ってね」
アルマ「オリジナルの奥義ですか?」
「難しそうですね」
ハーティ「ボソボソ」
ティティ「アルマちゃんならすぐできるよって言ってる」
アルマ「は、はい!頑張ってみます。師匠!」
ハーティはまだ師匠と呼ばれるのに慣れていないのか、照れていた
アルマ「どういう風に作ればいいんですか?」
ティティ「う~ん、感じたまま?」
「Don`t think feelだよ」
アルマ「どんと?ふぃ?」
ティティ「昔、異世界の英雄が残した言葉だよ」
「考えるな、感じろって意味なんだって」
アルマ「感じる?」
ティティ「何も考えずにやるほうがいいってこと」
アルマ「は、はい」
アルマは剣を構えて力を抜いた
目をつむって感覚を探る
無意識の中で何か不思議な感覚をつかんだ
アルマは目をカッと見開いた
的がすべて砕け散る
ティティ「え?」
ハーティ「...」
アルマ「...」
ティティ「何したの?」
「剣、ふってないよね?」
アルマ「えーっと」
「不思議な感覚があって、それを一気に外に出した感じです」
ティティ「う、う~ん...」
「ま、いっか」
「次は剣使ってやろうね」
アルマ「は、はい」
次は刀を納刀し、目をつむった
剣を抜き一気に解き放った
的は剣が触れることなく細切れになった
ティティ「お、おお~」
「でたらめな奥義出ちゃったね...」
ハーティ「ボソボソ」
ティティ「あ、うん」
「よし!これを伸ばして奥義に完成させよう!」
アルマ「はい!」
アルマの修行はまだまだ続く
まだ続くのじゃ




