27 聖王都の巨竜1
ガトが変異した巨竜は教会を破壊しながらさらに大きくなっていく
黒い炎を吐きながら周囲の建物を破壊する巨竜
ディアンナの空間から戻ったばかりのイアは突然の地鳴りと教会が崩壊に驚き
シャムシャを抱えて外に出た
シャムシャ「竜!?」
「なぜこのようなところに!?」
ミルファ「シャムシャ様!ご無事でしたか!」
「イアさんシャムシャ様を安全なところに!」
シャムシャ「ミルファ、何が起こっているのです?」
「あの竜はどこから?」
ミルファ「わかりません、急にどこからか...」
「いえ、教会の中から現れたような」
イア「中から?」
ミルファ「はい」
「シャムシャ様の命を狙っている者の仕業に違いありません!」
「こんな時にまた魔人が襲ってきたら」
シャムシャ「御安心なさいミルファ」
「魔人...ディアはすでに天へと帰りました」
「イアさんのおかげで」
ミルファ「なんと!さすがですイアさん」
「でもこのままだと聖王都が」
そこに、空間転移でクパルが来た
クパル「お待たせ、援軍、連れてきた」
そこにはギルドの戦闘メンバーがそろっていた
クパル「戦闘班、連れてきた」
「竜とも、戦ったこと、ある、人だよ」
そこには見知らぬ亜人族、ドラゴニュートの女性が立っていた
ドラゴニュートの女性「よっ!あんたがイアか」
「話は聞いてる」
「俺様はリージー」
「ギルドの戦闘班リーダーをやってる」
「よろしくな!」
イア「は、はい、よろしくお願いし」
リージー「話はあとあと」
「今はこいつをぶっ倒すことを考えようぜ!」
拳を構えるリージー
その拳にはとげのついたグローブが装備されている
リージーは長い尾を地面にたたきつけると
翼を広げる
羽ばたくと一気に飛び上がった
巨竜の頭上からとびかかった
リージー「いくぜ!」
「竜式格闘術 フレアボルトフィスト!」
拳に雷と炎をまとう
その拳は巨竜の頭頂部にヒットした
巨竜「クアアアアアアア!!」
叫びながら体勢を崩す
しかし、踏みとどまった
リージー「かってぇな!」
「ひっさびさに燃えるぜ!」
長い髪を揺らしながら連続で拳を打ち込んでいく
巨竜の甲殻にひびが入った
リージー「いまだ!」
「総攻撃!」
ギルド戦闘班の冒険者たちによる総攻撃が始まった
クパルも参加している
巨竜の甲殻は砕け
その巨体は動きを止めた
リージー「お、終わったみたいだな」
「よっしゃとどめ!」
拳に力をためて巨竜に向かう
クパル「待って!何か、おかしい」
巨竜の全身にひびが入る
ピシッ パキッ
パキィイイン!
甲殻が砕け散る
そこには一回り小さくなり、フォルムのかわった竜がいた
リージー「っへ!小さくなっただけか」
「問題ねぇ!いくぜ!」
そのまま走るリージー
クパル「危ない!」
竜は目にもとまらぬ速さで尻尾をぶん回した
リージーに直撃し、リージーは後方に吹っ飛ばされた
リージー「ぐあ!」
壁にたたきつけられる
しかしすぐに立ち上がった
リージー「ドラゴニュートは頑丈なんだよ」
「残念だったな!」
リージー「しかしこの速さ...」
「俺様より圧倒的に、速い」
少し考えるリージー
リージー「イア!手伝ってくれ!」
イア「はい!」
抱えていたシャムシャをミルファに預け
二人の共闘が始まる
竜が竜を討つっていう感じのが書きたかった
あ、あと戦闘班リーダーの名前
以前名前だけ出てるのですが
あのときと名前変えてます
なんかしっくりこなかったので




