25 暗躍するもの1
グッズを買い込んでホクホクしているクパルと合流するイア
(猫、好きなんだ)
(そういえばクパル様の家も猫グッズでいっぱいだった気がする・・・)
クパル「お待たせ」
ミルファ「行きましょうか」
あの後、シャムシャに言われてしばらく滞在することになった
そのため、ミルファが用意してくれた部屋へ行く
ミルファ「こちらがお部屋です」
案内された部屋は二人で止まるにはあまりにも広かった
イア「なんだか広すぎて、落ち着かないです」
クパルはすでにベッドにダイブしている
ミルファ「イアさんたちはお客様ですので」
「遠慮なくくつろいでくださいね」
「後ほど街を案内いたしますね」
そういうとミルファは出て行った
イア「クパル様、しばらく休みま・・・」
そう言いかけてクパルのほうを見ると
クパルはすでに寝息を立てていた
イア「...私も、寝ようかな」
クパルの横に倒れこむとイアは目をつむった
(今日まで、いろんなことがあったな...)
そのままゆっくりと眠りについた
***「邪魔者は寝ちゃったみたいね」
「まさかこんなところにわたくしたちを倒しうる脅威が来るなんて」
「まぁ、いいわ」
「さぁ、行きましょう」
「教皇を殺すチャンスよ」
???「本当にうまくいくのか?」
「もしばれたら...」
***「心配しな~いの」
「わたくしの能力は暗殺向けだから」
「簡単に殺せるわあ」
ニタァと笑う女に男はゾッとした
スキルなのか、女はスーッと姿を消した
しばらくすると、外が騒がしくなった
イアは目を覚まし、扉から外を見た
あわただしく教団の人間が走り回っている
そこにミルファが走ってくる
イア「何かあったんですか?」
ミルファ「シャムシャ様が!シャムシャ様が行方不明に!」
イア「え!?」
イアはクパルを起こし、一緒に外に出た
イア「私も探します!」
「どこか心当たりはないですか?」
ミルファ「いえ...何も言わず出かけるような方ではないので」
「なにか、あったのでしょうか...」
本当に心配なのだろう
目には涙が溜まっていた
イア「ともかく、探しましょう!」
イアとクパルはミルファとともに教会の外へと出て行った
忍びない...




