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16 覚めない魔人

 あれから一週間

ギルド内の個室で眠り続けるイア

誰が声をかけようとも覚めることはなかった


セリス「傷は完全に治っているようです」

   「しかし、なぜか目を覚ましません」


クパル「あの傷、あそこまでの傷を負って、生きてるの、奇跡」

   「あの時、イア自身、死を覚悟していた」

   「この治癒スキル、おそらく、イアもわかっていない、か」

   「新しく、手に入れた、スキル」


セリス「新しくですか?」


クパル「うん」

   「前に、シムカに、鑑定してもらった」

   「そのとき、イアには、スキルを相手から、奪うスキルがあった」


セリス「なるほど、この世界にあそこまでの治癒力のあるスキルはありません」

   「奪ったとしたなら、あの魔人からですね」


クパル「そう、だと思う」

   「でも、そんなスキル、あるなら」

   「なぜ青の魔人は、使わなかった、のかな?」


セリス「そうですね」

   「魔人自身も知らなかった?のでしょうか」


クパル「知ってて、使わなかった、のかも」


セリス「なぜです?」


クパル「魔人は、もともと、人間」

   「青の魔人は、近くの村に、住んでた、優しい村娘、だったらしい」

   「死ぬ間際、人の心、戻って」

   「自分が、人を、殺してる、のが、耐えられなかった、のかも」

  

セリス「なるほど」


 二人が話していると扉が叩かれた

扉が開くと、アカネが入ってくる


アカネ「伝令です」


セリス「どうしました?」


アカネ「赤い魔人の目撃がありました」

   「場所は...私の故郷、オーガの国、イナカミ周辺です」


セリス「すぐに情報の整理と調査を!」

   「戦う準備もしておいてください」

   「イナカミと連携して調査をします」

   「私は伝令を出すので先に失礼します」


そう言うとセリスは足早に部屋を出ていった


アカネ「故郷には、私の家族が...」


クパル「私も、行く」

   「心配なの、わかるけど、冷静に」


アカネ「は、はい」


クパル「今回は、イアなしで、やるしか、ない」

   「いざとなったら、奥の手を、使う」


クパル(イア、そうなったら、私は...)


アカネ「行きましょう!」


クパル「うん」


クパルはイアを愛おしそうに撫でるとアカネとともに部屋を出た


イアは未だ覚めない



スキル説明はあとで出します

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