14 魔物を操るモノ2
それからも魔物集団の襲撃が相次いだ
~冒険者の国アルラード 冒険者ギルド研究室~
シムカ「どうです?メリリー、何かわかりましたか?」
シムカが声をかけた先には、瓶底眼鏡に袖が異常に長い白衣
オレンジ色の三つ編みおさげという出で立ちのドワーフ少女がいた
彼女は冒険者ギルドの研究機関主任だ
メリリー「いい感じ~ですよ~」
「この珠~、構成成分が~」
「この前~の~、青い魔人の~触手~と~」
「同じ~なんです~」
「つまり~ですね~」
シムカ「魔人が魔物の凶暴化に絡んでいる」
「ということですね?」
メリリー「そうです~」
「それで~ですね~」
「これ~、信号のようなものが~、出てるんですよ~」
「この信号を~追えれば~、本体に~たどり着けると思います~」
「もうすこし~お時間いただければ~、発見できますよ~」
シムカ「そうですか、よろしくおねがいしますね」
メリリー「はい~、任せて~」
なんとものんびりとした間の抜けた返事だったが
シムカはメリリーのことを信頼していた
彼女は魔法と科学によって新たな道を切り開いた魔科学の世界的権威だからである
メリリー「あ~、そうそう~シムカさ~ん」
シムカ「はい?」
メリリー「こんど~、魔人の娘~、名前なんだっけ~?」
シムカ「イアですか?」
メリリー「そう~」
「その娘の体の一部が欲しいの~」
「もらってきてくれないかな~?」
「ほんのちょっとでいいの~」
シムカ「わかりました、伝えておきます」
メリリー「フフ、ありがと~」
そう言うとメリリーは研究室の方へトテトテと駆け戻った
でっかい蜘蛛が家に出るけど放って置いてます
黒光りモンスターグレートGを食ってくれるからです




