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14 魔物を操るモノ1

 ギルドに帰り着いた三人は早速セリスに報告した


 まずは行きは二人、帰りは三人となっていたことについてだ


セリス「その、そちらのオーガの女性は、どうされたのですか?」


イア「あ、あのですね」


アカネ「イア様、そのことについては私から説明いたしますね」


イアはコクリと頷いた


アカネ「長に修行を兼ねて見聞を広めてくるよう言われまして」

   「それならばいっそクパル様やイア様のような強い方々に尽きたいと思い」

   「ついて来ました」


セリス「そ、そうですか」

   「クパル様、その..」


クパル「かまわ、ない」


セリス「ですよね...」


はれてアカネはイアのパーティに加わった


クパル「そうだ、もう一つ、報告が、ある」


クパルはローブの下の鞄から紫の珠を取り出した


セリス「なんですか?これ」


クパル「オオムカデの、体、から、出てきた」


セリス「...なんだか、危険な感じがしますね」


クパル「たぶん、これで、魔物を操ってる、やつがいる」


セリス「!」

   「それは、もしかして、魔人と関係が?」


クパル「わからない、けど、可能性はある」


セリス「わかりました」

   「このことは上に報告しておきます」

   「珠をお預かりしてもいいですか?」


クパルはセリスに珠をわたした


セリス「魔物討伐時にこのような珠が出たら持ち帰るよう伝達しておきます」

   「なにか、手がかりがつかめるかもしれません」

   「もし、魔人が出た場合」

   「イアさん、貴方には必ず討伐司令が行くと思われますので」

   「戦う準備は常にしておいてください」


イア「はい」





~某国 廃村の廃屋~


一人の少年が魔物の体を切り開いていた


。。。「これをここに埋め込んで..」

   「さぁ、できたぞ、ボクの可愛い魔物たち」

   「存分に暴れておいで!」


少年が言い放つと、魔物は目を赤く輝かせながら何処かへと去っていった


。。。「許さない、この世界を、全部壊してやるんだ」

   「ボクと、魔物たちで!」


 深々とかぶったフードが風で脱げる

その顔は紫の毛並みの幼い獣人のようだ

しかし、背中からはコウモリのような羽が生えていた


一番好きな武器はククリです

一番好きな妖怪は鬼です

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