《並 行 世 界》 の 存在と証明 Existence and proof of 《Parallel World》
※あらすじと同じことが書いてあります
並行世界ってあると思いますか?
この小説(?)では並行世界は存在するのか? 存在するならどこにあるのか
そんなことを題材にしています
夜 または 寝る前 に読んでみると、明日が楽しみになるかもしれませんね(笑)
それでは 本編へどうぞ!
「 おはようございます こんにちは こんばんは 」
「あなたは 夢 を見ますか?」
「うーん、見た気がするけどどんな夢だったか覚えてない・・・ですか・・・」
「ん? そこのあなたに話しかけていますよ?」
「この、画面の向こう側 今 この文章を読んでいるあなたです」
「僕の名前は レーラ !」
「あなたは 並行世界 って存在すると思いますか? 」
「僕たちと同じ時間軸にありながら この世界線にはない世界・・・」
「ここからは 僕の頭の中を覗かせてあげる!! もちろん この文章を介してね(笑)」
「今 この文章を読んでいる時間帯はどんな感じですか? 朝? 昼? 夜? まぁ なんでもいいや それじゃ 行こうか 並行世界へ!! 」
chapter.1 夢の世界
「僕はね 並行世界って 僕らが夢を見るとき、知らず知らずのうちに行っていると思うんだ。 今回は 夢を見る=並行世界へ行く という観点から少しずつそれが本当かどうか証明していくよ!」
chapter.2 〃夢の世界〃
「あなたたちは今 この文章を読んでいる それは、嘘偽りのない真実だよね? でも、その現実って 実は夢の中の世界ってことはないかな? ・・・ ちょっとわかりにくいかな・・・ つまり、今、僕たちが生きている世界が夢の世界の1つでもあり それは 夢の世界の1つであると同時に並行世界でもあるということさ。」
・僕たちの生きている世界は 現実か 夢か
「僕たちが生きているこの世界は 現実ではあるよね でも、自分が過ごしている現実は 別の世界の自分が見ている夢であって 僕たちの現実も夢の世界の一部なんじゃないかな? そう考えると・・・」
・僕たちが見てる夢
「今、こうして僕たちが小説を読んでいるその画面が 複数ある並行世界にいるもう1人の自分の夢として投影されている また、自分たちが寝ているときに見る夢は 複数ある並行世界のうちの1つの世界の自分の現実でもある 」
・でも 非現実的な夢を見る
「非現実的 というのは、〃この世界〃から見たら確かに非現実的かもしれない。 でも、並行世界って空を飛んだり 魔法が使えたり 世界に自分だけしかいなかったり それが あちらの世界にとっては当たり前で 現実的なことだから 並行世界って必ずしも自分たちと近い現実がいくつもある という考えでできた世界ではないんだ」
chapter.3 魂
「魂っていうのは僕的には 〃自分そのものを形成しているもの〃 〃自分自身〃 〃自分そのものという概念〃 〃器を動かす動力源〃 に近いものだと思うんだ 魂は形を持たないものかもしれないし 持っていたとしてもどんな形だかわからない まぁ この魂という言葉を用いて さらに並行世界の真実に迫っていくよ♪」
「僕たちは寝ている間に並行世界に行っている。 仕組みはこうだ 僕らは 器 と 魂 に分かれている 僕たちが眠っている時 すなわち夢を見るとき 並行世界の自分と魂だけが入れ替わる というか 別の世界に魂が移動する(魂は並行世界を 自由に行き来できるモノとするよ ) すなわち、夢を見ているという状態は 魂が別の世界の自分の器に入って 見たり 聞いたり 動いたり 触ったり したものをこちらの 器 が感覚的に味わっているものなんだ だから こちらの世界の器は 生きた屍 シュレディンガーの猫 状態になっている 器そのものはその世界の〃自分〃を生かし続けようとするから基本的な生命活動は器によって維持されているものとするよ でも、自己意識はないね 魂そのものが自分自身だと仮定すれば魂なしでは身体は動かない ゆえに 僕たちが寝ている時の身体 すなわち 器 はシュレディンガーの猫状態になるってこと だから 器そのものの生命維持活動によって生かされているわけだから寝ている時の身体の制御は〃自分自身〃ではできない 」
chapter.4 寝ている時におこる様々な 器 魂 への反応について
「寝ている間の寝返りや呼吸、 無意識的に身体が動くものは 器 による生命維持活動だから 今回はそれ以外で 意識が戻ってくる すなわち 魂がこちらの世界に戻ってくるという現象について話していくよ。」
「こんな経験があると思うんだ 自分が殺されたり 死にそうになった時に はっ っとして目が覚める これは 魂による〃自分自身という概念〃 を守ろうとする「自己意識存続作用」によってあちらの世界で自分という概念が崩壊しそうな時 その世界を見ている器の中からどれかに逃げ込み 自分自身という概念を保とうとする 結果として器に魂が飛び込んできた反動で身体が動く 自分自身という意識をもって目が覚めてしまう これが はっ として起きた時の魂と器の関係性を示したものだよ
それに、死にそうになって こちらに戻ってくるということはあちらの世界の自分は死んだも同然だね 奇跡的に医療や魔法 そのようなもので治っていたとしたら その世界の器は一つの並行世界として存在出来たままになるね」
・魘される《うな》という現象
「魘されたとき 意識はこちらにあって 身体も動く でも 目は瞑ったままだし、見ているものはあちらの世界の現実だ じゃあ なんで魘されるなんて現象が起きるのだろうか
まず、魂の形について僕は 形は持っていないモノ あるいは 持っていてもどんなものかわからないモノ としたね ここでは便宜上、魂はごく小さなモノが集まってできたビー玉上のモノ と仮定するよ イメージ的には、一度粉々になったビー球を再び集めてその形に近づけたものだと思ってほしいな。 僕らが魘される あるいは 魘されているわけではないが あちらの世界で体験していることと同じように動いてしまう 寝言を言ってしまう というのは、魂の移動が完璧に出来ていないときに起きてしまうものなんだ 例えば 魂が半分 こちら側に残ったままになる 魂には形はない あるいは 何かが集まってできたビー玉上のモノと言ったね だからビー玉上のモノが一時的に半分に割れて半分はこちら 半分はあちらの世界に行っているものとしてほしい そうすると、あちらで体験したことと同時に情報を共有しあっている魂そのものは同じ動きをしようとする 2つの世界で魂が一つの状態として活動しようとしてしまうから 魘されたり 寝言を言ってしまったりするわけだね」
・寝ていたはずなのに体が勝手に動いている
「朝起きたら 何故か消したはずの電気がついていた 冷蔵庫が開けっ放しになっていた ってことありませんか? これは、 先ほどと同じように魂の移動が完璧でないときにおこるものであると言えるね 今回、分かれたビー玉上の魂の比率が (lim x→0 x つまり xを限りなく0に近づけるけど0にはならない そんな数字をxとする) x:9.999・・・ の時に起こるものなんだ 所謂『はぐれ魂』だね はぐれ魂はビー玉の欠けたごく小さな部分というイメージを持っていてほしいな はぐれ魂はあちらにの世界にある魂とは情報共有できない なぜならば はぐれ魂はあまりにも小さすぎて情報を共有できるほどの容量がないからだ だから はぐれ魂は自立して行動しようとする だけど器の性能を100%引き出すことはできない だから無意識的に身体が動く状態になる 魂がこちらの世界に戻ってきたときに、はぐれ魂は魂に取り込まれるためこちらの世界で起こした行動については記憶が残らない これが 寝ているあいだに勝手に体が動いてしまう時の魂と器の関係だよ」
・寝て 覚めて 寝て また同じ夢を見る
「これは簡単な話だね 数ある並行世界の中からたまたま同じものが選択されて そこに魂が移動する だから、その世界の続きを見ることができる 強く願えば またその世界に行けそうだね♪」
・子供のころの夢 将来の夢
「自分が子供になった時の夢や将来の夢を見ることがあるかもしれない 並行世界っていうのは読んで字の如く 並行 なのだから今のこの世界の成長度合いに合わせて他の世界も同じような容姿で時間が進んでいる ただ、例外的に時間の進みが極端に遅い世界 極端に早い世界 あるいは、魂が過去や未来に遡って器に移動したものと仮定すれば 子供の頃や大人になった時の夢を見てしまうのか知れないね♪」
chapter.5 こんな仮説 むちゃくちゃだ
「確かに、魂なんて存在しない とか 器って体のことでしょ 体は体 って思っている人もいるかもしれない だから、この世界を基準に考えて魂と器が存在することを証明するよ
今僕たちがいる世界でわかっていることと言えば 地球は青い 宇宙は広い だね ほかにもあるかもしれないけど省略しよう
僕たちのいる地球がある太陽系のほかに ~系というものがあるかもしれない これはあると思う きっとそこにもう一つの世界 並行世界 の1つがあるともいえるんじゃないかな もちろん この宇宙を逸脱して 違うところにあるものかもしれない
また、僕たちが普段、魂が器に入って活動している時に魂から欠けてできた 『欠け魂』がすごい速さで移動しているのかもしれない でも、欠け魂は目に見えない だけど、こんな経験ないかな
例えば、ある音楽を頭の中で再生していた すると 隣にいた友人がその歌を頭の中で再生して聞いていたところから歌いだした あっ と自分は思う
そう、まさにこれが 魂の移動 並行世界へうまく行けなかった欠け魂が、ほかの人の魂の欠けた部分に入り込んで情報を共有する だから、上に書いてたようなことが起こる これを魂の共有と言うこととするよ 欠け魂は相手を制御できるほどの効力は持っていない 魂の共有は意識的に出来るものではない、必ずしも近くに誰かいないとできないわけでもない
どうかな? 魂って存在してると思わない? 魂が存在するから従って器も存在することになる。
そうなると 今まで述べてきたこと 少しは確かにって思えないかな?
確かにって思えたなら・・・
Q.E.D だね(笑)
chapter.6 これから
「ここまで僕の話に付き合ってくれてありがとう! これから 眠りにつくときに並行世界に行くんだな って、 そこで見たり、聞いたり、触ったりしたものが自分の並行世界にあるものなんだな って思えるかもしれない これは旅だね いろんな世界を行き来する旅 それでは よき旅をっ!!
《終》
最後まで読んでいただき ありがとうございます
作品解説と作者の言葉みたいなのを残しておきます
Q.レーラって?
A.パラレルの ラレ を反対から読んで - を追加したキャラクターの名前で、作者自身の考えを代弁してくれる妖精さんみたいなものです(笑)
作者の話^^
作者自身、夢って並行世界なんじゃないかと思い始めたのは中学二年生の頃で そう考えだしたら止まらず、今回書いた内容と似たものをメモに書き起こしていました。 そのメモを見つけたので改良して打ち込んでみたものがこの小説(?)です(笑) 私は、並行世界はあると思います ここで述べたように夢の世界が並行世界なんじゃないかなって 今でもそう思っています。 高校生になってから、スピリチュアル的な観点から 夢=パラレルワールド というのを証明している記事を見つけたときは 自分が一番最初だと思っていたのに と 落胆してしまったのを覚えています(笑) でも、私自身が考え付いた並行世界の定義は 誰に何言われようと夢の世界なのだ と信じています!! あなたは並行世界って何だと思いますか?