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狼たちの街づくり  作者: 黒煙 妖夢
2/2

1 異変と契約

今回は説明回です。

角魔狼(デモンウルフ)が2匹も発生した───

この情報はグィーゼ王国に激震を走らせた。


角魔狼(デモンウルフ)は、この世界に4匹しかいないとされるS+ランクの魔物だ。

その4匹のうちの2匹が、消失していたが、なんと今日二匹が同じ場所に発生したのだという。


通常角魔狼(デモンウルフ)は、単独で行動する。しかし、この2匹は共に行動しているのだという。


魔物のランクは、下からD-、D+、C-、C+、B-、B+、A-、A+、S-、S+に分かれる。


グレッツは、このことを信じられなかった。12年ギルド長をやっていたが、こんな異例は起きたことがなかった、平和な世界だった。


「何か、この世界に何かが起きている──」


そうして、ギルドは今までにないほど忙しくなったのだが、まだ二匹は知らない──


◆◇◆◇


【アスカ目線】


「で、これからどうしたらいいの?」


このままここで一生を過ごすのは無理だし、お腹空くし……。シュンは頼りないし。


『答。お二人で契約(コントラック)するのはどうでしょう?』


契約コントラックってなに?


『答。仲間になる契約をするということです。「我、○○○(名前)は、目の前に居りし○○○(名前)と、神コクビの名の元、契約を結ぶ。汝に裏切ることを許さず。我裏切ることなかれ。」と、言うことで契約完了です。また、先に言った方が上に立つと決まっております。』


上に…ねぇ、


「私が上に立つわよ?」


シュンなんかに上に立たれたら野垂れ死ぬこと間違いなしだわ。


「え」


「あら?なにか文句ある?」


「ありません」


よし、それでよし。えっと…たしか


「我、アスカは、目の前に居りしシュンと、神コクビの名の元、契約を結ぶ。汝に裏切ることを許さず。我裏切ることなかれ。」


これでいいのよね?


──っ!!


なにか、体が…光ってる?!


《確認しました。アスカ、シュンの2名の契約コントラックを認めます。また、アスカは、シュンの上につきます。契約(コントラック)の影響により、二名の進化を開始します。2名は、種族はそのまま、ステータス、及びにスキルの底上げ、新スキルの取得、ステータスの強化を行います》


ミラムの声より単調な声が聞こえてきた。声を発しようとしたその時、強烈な眠気が襲ってきた。横をまると、シュンはもう寝ていた。


(まったく、油断し過ぎなんだから…)


そう思いながら、アスカも深い眠りへと落ちていった。


《2名に称号『契約する者』が追加されました。》

《アスカに称号『頂点に立つ者』が追加されました。》

《2名にスキル『魔砲デーモンビーム』が追加されました。》


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ステータス


名前 アスカ

種族名 角魔狼(デモンウルフ)

Lv 1

称号 召喚者 契約する者 頂点に立つ者

配下 シュン

倒した魔物 なし

特殊スキル 召喚者の影響により獲得


強奪

擬態

暴食

スキル 魔砲デーモンビーム


名前 シュン

種族名 角魔狼デーモンウルフ

Lv 1

称号 召喚者 契約する者

配下 なし

倒した魔物 なし

特殊スキル 召喚者の影響により獲得


強奪

擬態

暴食

スキル 魔砲デーモンビーム

総合力見本にどうぞ。

一般的な兵士 総合力1000

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