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俺は忠誠なんて誓ってない   作者: 風間 蒼莱
2/30

第2話 もう戻れない\(^o^)/オワタ

すこし書き直しました

読みやすくなっていると幸いです

俺はベッドから起き上がり霧が掛かった頭で自己紹介をする


「助けてもらってありがとう

俺の名前は悟志さとし平田悟志ひらたさとしっていうんだ

よろしく」

「あら、では平田さん歳はいくつなのかしら?私とリリアは今年で16になるわ」

「俺は、今は20だけど来月で21になる。それに、悟志でいい」

「そうですの?悟志さんは私達の4つ上なんですね。亡くなった兄と同じですわ」

「ところで悟志さんは、何処からきたのですか?」


俺はレーチェに何があったのか説明した時はたと気付いた


「俺はたしか腹を刺されたはずだ!」


服を脱ぎ腹部を見るが刺された後など最初から無かった。


「成る程...悟志さんは元のいた世界で、負傷し気がついたらここに居たと...」

「そういうことになるが、何故傷が無くなっているんだ」

「おもしろいわね」

「おもしろい?何でだ?」

「異世界から来たといいますのに姿や形、言語それに文字まで一緒だなんて...」

「言っとくが文字はわからないぞ。俺の居た世界ではそんな文字見たこともない」

「あら、そう。それで、悟志さんはこれからどうするおつもりですの?」


どうするもこうするも俺はこの世界にきて間もないからどういうところなのかわからないし

下手したら死ぬかもしれないからな...


「んだなぁ、金もねぇし」

「では、私の兵士になりませんか?」

「兵士?」

「そうですわ!私の家は代々騎士になることが義務付けられていますの!騎士は一人では戦えない部下がいなくては戦えません。兵士になればこの屋敷で訓練をし食事や寝床も用意出来ますわ。どうかしら?」

「美味しい話だが、どうせすぐ戦場に駆り出されて何も出来ずに死ぬのがオチだろ?」

「そんな事ありませんわ!忠誠を誓って貰えれば結構です。それに今は戦争なんて起きていませんし当分は訓練か雑用か何もせずに1日終わるだけの生活になりますわ」


最高じゃないですか!訓練とか手を抜けばいけるし雑用とかサボってるみたいだしな


「給与とかはどうなっているんだ?」

「月払いで金貨20枚ですわ。この国は1日食事付きの宿屋で過ごすのに銀貨5枚は必要ですけど、私の所は兵士の食費や日用品は私のお金でまかなっているので貰ったお給料は悟志さんの好きに使っていいのですよ。」

「金貨20枚ってここの通貨がどうなっているかわからないが結構な大金だと思うんだが、破綻とかしないのか?」

「あら、貴族を舐めて貰っては困りますわ。私の所は少数精鋭なのでそこまで財政にヒビは入りませんわ。ご安心下さい」

「ふーん、そうか。じゃぁ、やるよ兵士って奴を一度やりたかったんだ」

「では、私が悟志さんのかわりに忠誠を誓わせてあげますわ。本当は本人が騎士になる者の前でやらなくてはいきませんけど...」


レーチェはそう言うと棚に大切に飾ってある折り畳み式のナイフを手に取り刃を広げた


「リリア、暴れてズレたらこの人が可哀想なので暴れられないようにしなさい」


急にレーチェは低い声で言った。「はい」といつの間にかリリアが俺を拘束し


「え、ちょ、何するんだ!うわっ」


とんでもない力で投げ飛ばされ床に叩きつけられた。思わず激痛が走り悶えた。

その間にリリアにガッチリと組伏せらる。


「右腕の手首から4㎝、横に真っ直ぐ5㎝の傷を一寸の狂いもなくつけることが我がカーチス家の忠誠に値しますわ。」


何を言っているのかわからない。忠誠っていうのは主君に跪くことじゃないのか??

こんなの俺の知っている忠誠じゃない。

「暴れちゃ駄目ですよ」レーチェは俺の耳元でささやくように言った。


「すこしでも傷が長かったり短かったりすると兵士としての資格がなくなりますから」


こんなことするなら兵士にならなくていい

今から拒否すれば間に合う

「やっぱr..ムグッ」

リリアが俺の口に布を噛ませてきた。

上手く喋れず、体を左右に動かしてもまったく動かない。


「では、行きますわ」


レーチェはそういうとナイフで俺の腕をゆっくりと深く斬った。

クソみたいな文章力に腹が立ちます





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