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無題

最近タロットカードのりーデング動画を見るのにハマっている

その動画で選ぶ選択肢でよく言われるのが、い私は人を導くのがうまいらしいが、導くこともしていないしカリスマ性があるとも

仕事でカウンター業務をしているので人を導くということならたしかに目的地まで導いているが、それ以上もそれ以下でもないし

カリスマと言われて疑問がある

確かに頑固で自分が決めた目標にコツコツと取り組むことはやっているが、普通にそういうことをするのが目標であると思うがって感じである。

よくわからん

合っているのか合っていないのかわからないが、リーディング動画はまあ、いい暇つぶしになるので見ている。

今日もいつもと変わらずに担当の人が持ってきた力石を鑑定し売却するか確認してから店で買い取りを行う。生成にむらや精製にムラがあれば担当になった当初にカウンセリングをしたときに答えたれていたアンケートと照らし合わせて、見合った講座などをおすすめするくらいだ。その口座を受けるか受けないかは本人次第だし講座ではなくておすすめの書籍というパターンも有る

私が担当をさせてもらっている人たちは、向上心が高いので新しい技能や考え方などを知りたいしやってみたいという人もいるのでざっくり調べて説明できるようになる程度には勉強していなければならないが、自分も同じなので苦でもなく。そういう人たちを担当させられているのも適材適所だろう

逆に褒められて伸びるタイプは他の人が担当してくれているので。お互い様である

他の担当から鑑定だけの人を回されることがよくある。メインにおろしているところが鑑定などが不明瞭であるとして違う場所で鑑定して鑑定書を持っておろしに行くという人で、会員であるが無料会員であるために使えるサービスが限定されている

それについては説明しているが、ちょっとというすれ違いがある人らしく。ざっと回されたアンケートを見させてもらったがほぼ独学で色々と生成も精製もムラが有るような人である

こういう人ほど低額の会員で勉強してもらったほうが良いだろうが・・・・

ま、一応説明をしてから決めるのはこの人である。

「まずは会員なのに受けられるサービスがという話ですが」パンフレットを広げて無料会員は鑑定とお試しで受けられるサービスが限定されていることを説明。知識を補充したいなら1講座ごとに決められた金額を納めてもらうことで受講可能であると説明。基本的な講座を受けたいなら低額で年に数個の力石をこちらに卸すことで有料会員として登録することで受けられるサービスの幅が広がること

「大体の会員様は低額の方で学び直しなどをしつつ図書館で貸し出されている書籍で理解力を深められて切磋琢磨されている人が多いです。こちらをメインにしなくても問題なく。基本的な講座を受けてその口座のやり方で生成・精製したものを卸すことをされてる方が多く長く使われている人は中レベルくらいで。使い始めの方なら初級のレベルくらいでも問題ないです。独学で学ばれて基本的なところがびみょな方々は講座を軽く受けて知識をおごなってという方法でメインの方の品質を上げていたりしていますよ」と進めるが微妙な顔をしているので

「サービスに関しての質問はございませんか?でしたらパンフレッドを差し上げますのでご検討を」微妙な顔をして頷きつつパンフレッドを持っていった

大体の会員はざっくり学び直すために講座を受けてと説明した通りのことをしている。メインのギルドには品質の高めなものをおろしているらしいが、平均的な品質のものを多く扱っている会社なので中レベルのものであれば問題ないとしているしメインのところでごたごたしても複数稼ぎ口を持っていた方がいいだろうという判断である。もともと職人というのは複数の商社と取引しているもんである。

担当している人たちにはそうして話をしてわが社以外にも有益なサービスをしているところをお勧めしていたりしている。上司もそれでいいといわれているので特に問題ないはずである

 騒がしいなと思って業務もひと段落しているところなので騒ぎが起こっているだろう窓口を見ると登録に関して騒ぎが起きているのが確認できる。騒いでいる窓口はちょっと問題がある人が担当していたと思いだして一声

「どういたしましたか?」周りの方々が私から距離を取って道ができている

「登録書をといわれたがわからないらしくて」そう登録番号を伝えてきた利用者に確認を取りますと確認をすると無料の会員さんであったので

「登録書代わりに発行しているカードか何かありませんでしょうか?」問いかければ出された金属のタグをお借りして認証を行う。二人チェックが基本なので様子を見に来ていた長に声をかけてダブルチェックをして認証終了。で、何を騒いでいたか聞いたところ有料の会員の方の登録をしたいとのこと年に2回中レベルのを納品する方だといっているのでサービスの確認と登録に関しての費用などを再度確認して登録となる。私が来てから数十分でことが終わった

ご迷惑をと頭を下げてからどのようなサービスがいいかというアンケートを聞くためにと私の担当している窓口に誘導

話を聞き今必要だろうサービス内の講座を紹介してパンフレッドを出す。基本的な講座からある程度復讐を兼ねて発展しているものまでざっと説明。あとは集まりとかそういうのを説明してから今すぐにどこに所属しようとかはないですし。所属しない人もいます。勉強会だけ参加している人たちもいらっしゃいますという話からギルド内のサービスを説明していく

説明を受けて納得した様子で

「ありがたい。登録後なんだがいつまでに?」と力石の売却に関して聞かれているので

「ご納得して売却してもらえるならいつでも。今二つ売却されてもいいですし。半年後でも年末でも一年の間に二つ。それを守ってもらえれば」そういうと笑いながら中レベルの力石だろうものをトレイに乗せてきた

鑑定をすれば高レベルのものである

「これだとオークションになってしまいますが?」といえば驚いたような顔をしてさらに笑ってからそれでいいともう一つ出してきて

「これを高レベルだと判断できるなら問題ない。この二つをオークションで願う」サービス利用料に相当する金額をひかせてもらったうえでお金をお渡しすることとなること。ギルド内の口座でもそれ以外の口座でも入れることがあるが、どれを指定するかと聞けば大手の銀行口座を指定されたのでそちらに入れることを約束して仕事終了

手続きなどをしてからほかの方々の売却や鑑定をして就業時間になった

さっさと帰るために準備をしていると長から声がかかった。今日の騒ぎを収めたことを褒められて今回の人を指導するように話を向けられたので

「実力が友わない人をどのように指導したらいいのかわかりません。基本的に鑑定や業務内のルールなどのを理解しているなら指導できるでしょうけれども。どれもできない人など」ちょっと無理というか何でそういう人を窓口に入れたんだ?という疑問を口に出して聞けばぬぐって顔をしている。ごり押しされた人なんだろうか?と思いながらきっぱり断らせてもらった。

数日前に有料に進めた人が登録してくれたりとして色々と業務を進めていく。

担当した方のオークションに関する書類を整備したりと必要な仕事をしていると茶々が入ることが数回。イラッとしたが、仕事は仕事である。

お客様に迷惑が掛からないようにと最善を尽くして仕事をしまいオークションが始まる。すり替えをしたりする人もいたので、その場まで私が保持しておいたのが幸いしたのか、正しい金額をつけられているのでほっとした。二つともいい値段で取引されどちらのお客様も納得できる取引を仲介で来てこちらも満足である。

オークションも問題ないく執り行われてコソ泥も捕まえることもできた。ちょいちょいと国からもいやがらせをされていたが、これも独立法人であると頑としてはねつけておいた

長から笑いが起こっていたが、知らん

サクサクするべきことをして振り込むべきものを振り込み二重確認をして仕事をする。

やるべきことはやる。

それを終えて茶を一服していると

「お疲れ様です」先輩が声をかけてくれたので一礼をして座れるようにスペースを空ける

「いやー毎回だけど。素晴らしく動いてくれてありがたい。振り込みもスムーズだし。嫌がらせも難なく対処してくれたし。ほかの人のフォローもしてくれて助かったよ。国の茶々も独立行政法人ですが?っていうあの態度。マジで長と爆笑した」なんて言いながら茶をすすっているが、そのフォローをしてくれているあたり敏腕である。

こちらこそありがとうございますと頭を下げると

何もしていないよーと軽く手を振ってごまかしてくれている。

「あの餓鬼どもも灸をすえられたしな」にやっと笑っているごり押しされた人たちに現状を見せつけるのを結果的にできたようだ。よかったよかった

「終いが落ち着いたら何かするのか?」と聞かれた自分自身も力石職人である

「一週間ほど休みをもらっています。そこで作りかけを」

なるほど。嬉しそうに笑っているが、特に何をするわけでもない

家のことをしつつのんびり力石に向くだけである。

仕上げで止めているのがあるので、そちらを仕上げつつ工夫をつけてやってみようと思っているものなどをし尽くすくらいである。ああ楽しみである

うきうきとしながら。そうなんですよと笑って答える

オークションを終えてから休みに入ってやりたいことをやりつくして。やり散らかして戻ればできる人だと思っていた人が正しい地位にいたり

どうなんだろうと思っていた人がちゃんとした地位についたりと大ナタを振るわれていた

はてさて。

過ごしやすくなっていると思いながら昼休みにやりつくしていたもので納得したものを売却する。

「あー。うん」何やら頭が痛そうな顔をしているので大丈夫ですか?などと聞きながら作った力石の効果について説明する。治療に使う力石であること。持っていても治療を探されている難病の進行を抑えることもできると理論上であるがと説明すると

「国の難病のところで治験をしてもらう」同じような力石を追加で20個ほど出して治験が終わったら生成に関して公開します。といえば最初と同じような感じで対応してくれている。これで必要な人に行くのだろうと満足する

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