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無題

なぜか知らないけれども人間関係が上手く形成できないことが多くて。逃げもあるが人と特定のコミニティに関わることなく過ごしている

面倒なことに関わることもなく適当に仲間ではないけど顔見知り程度がちょうどいいと思っている。

で、長く取引している認可を受けている民間会社の養成学校から時折デモンストレーションとして依頼があるので、受けている

力石を生成。精製している様子を動画で取ったり申請の手順を動画で取ったり

今回も生成のデモンストレーションを取るために事前に依頼された民間会社に出向き視線カメラを借りてメガネにつけて国営の受付にいけばくすくす笑いながら予約がされていないという言葉。事前に取った予約を申し出たが取れていないと伝えられたのでありがとうございますと頭を下げてから映像を見ている学生に稀にあるという講師からの説明がされているだろうと思いつつ予約したポイントへ出向き一応確認したいのですが。

一言言って予約番号を伝えると予約されていると伝えられるので

「受付で予約がされていないと伝えられたのですが」と確認をする。現場の方に予約が入っているのに受付で消されていることが多々ある。一応確認することが必要ですと講師が伝えているんだろうと思いつつ待っていると確認作業をして予約時間30分前に予約されているのが認可された。

「受付がすみません。どうぞ」と係の人と一緒に生成ポイントにいけば、予約をしていない人間が生成しているところである

イラッとした雰囲気で係の人が警備の人を呼んで締め出している。警備の人になんでと食って掛かっていたし受付の人に良いと言われたのにと喚いているが、正式に予約しているのはこちらであるので問題ない。

これも話しされているんだろうと思いつつ

係の人が浄化をしてくれて先程の人の魔力の残滓を消してくれる。

生成開始時間前に到着していたほうが良い。特に国直営は受付と現場の連携が悪い時が多いのでとか説明が入っているのだろう。現に1時間前に来ているのにゴタゴタして開始5分前になっている

お騒がせいたしました

頭を下げられて。貴方様が悪いわけではなないのでと答えて笑顔で対応して生成を始める。私は他の人のように多重発動できないが

一つ一つ丁寧に作っていく感じである

生成陣を発動。

生成陣を発動し周りの魔力を操作して魔力を集めると生成陣が結晶化させていくシステムである。生成陣を使用し人工的に作る魔石を力石という。

保有魔力が強い人や魔力操作が上手い人などはマルチタスクができて多重で発動することができたり遠方のポイントで生成できるが

そこまで魔力も多くないし器用でもないのでこれでちょうどいい。

ただ、丁寧に作るが、作るスピードを単植することは出来る。20年もやっていれば誰だって出来る技能なので。それは講師も説明しているだろうと思いつつ

発動した陣に魔力を操作して結晶化させてを繰り返して行く。幻想的な風景といえばそうだが

ついては消えて消えては付く発動陣。できた結晶を手袋をつけて保存容器にいていてく。

これだけでも売買できるが、精製して品質を上げるほうが高く売れる。生成しただけの力石を売買するのは、あまりおすすめ出来ないとかなんとか言っているんだろうなーと思いつつ一時間。

残り15分です。の声でちょうど6個出来上がり場の残滓の魔力を浄化する。 

これもマナーであって絶対しなければならないと言われているわけではないけれども。という説明がされているだろうと思いつつ浄化を行う

マナーではないし出来ない人もいるので係の人がしてくれるので気にしなくても良いといえば良い。のんびり浄化しながら気分的にスッキリしておく。で、お疲れ様でしたとの声で終了。

生成終了の認定書を貰い受ける

普通は生成した会社に提出したほうが良いが、違う会社でもいいので。認定の民間会社に提出しつつ視線カメラを返却。

クスクス笑いながら予約をしていないとした受付だから認証できないとか言うのだろうからというか。言われたことがある。

さて、力石を生成するのは一日何度も出来るが、インターバルというか待ち時間がそれぞれの免許で決まっている

私は待ち時間2時間を取れば次の生成が出来る。事前に予約していればスムーズになる

ということで違う会社で同じ地域にある違う生成ポイントに向かう

国立公園で保護されている土地なので、魔力が多いところが多いということで。バスの時間を待ちつつ食事を取り次ぎのポイントに向かう。

ついでに今日の宿泊施設もこのポイント近くにある。

ありがたい

鏡池とか言われているところで、湖というか池というか。トレッキングも出来るので整備されている。ありがたいことである

こちらのポイントは民間がしているのでスムーズに出来る。新緑を見ながら日向ぼっこしつつ持ち込みの椅子に座り生成する。

のんびり。

池に映る緑を見て。空の青を見て。山の緑を見る

いい天気だなーとノホホンとしながら生成している。こちらも15分前に声がかかり生成終了。

こちらも浄化して力石をしまって認定書をもらってから受付も兼ねている宿泊施設へ。

認定書を提出してついでにチェックをする。

山の中の温泉施設で朝夕を取るスタイル。

のんびり温泉に入り地元料理に舌鼓をうちのんびり。

今回の生成に関しての動画で協力ポイントと言うのを獲得。免許の更新に使うポイントである

まあ、ポイントがなくても更新できる条件はある。ただし、国直営の方と関係性があまり良くないタイプの人間なのでいちゃもんを付けられたことが多々あったので、こういうのを稼いだほうが良い。

精製はのんびりその力石に合わせて行っていくので、毎月生成して精製が終わった分から売りに出す。普通は加工したほうが良いのだが、加工したのを売りに出していたときもあるが。それが気に入らないと他の方も力石を精製して加工して売買しているのにもかかわらず私のことを目の敵にしている人がいるらしく。やがらせしてくる

なんでかなーと思いつつ本日終了

翌日は帰宅する前にもう一つポイントに寄って帰るつもりである

民間も複数使ったほうが国直営に嫌がらせをされても生活に困らない様になっているし。納品先も認定の店以外にも職人さんや企業にも直接卸していたりするので、打撃を受けさせたいなら国の経済をストップさせないといけないレベルになる。

そこまでして嫌がらせをするだけのことが出来るだろうか?という話である

手広く他人とか変わっていくことは苦手で、出来るなら深く狭く関わりたいタイプと言う人間だが。そうも言われない

生活がかかっているので

浅く広く関わっていく

時々文句を言われようが生活をするために必要だと自分を守る。程々の関わりを持ち

深く首を突っ込むことなくゆらりゆらりと人との間を泳ぎ回る

魚かな?

まあ、そうやって経済を回している人も結構いるので避難されることもないし。職人さんの紹介で違う仕事をしている力石を扱っている人と知り合えるので。楽しいといえば楽しい

使われた商品で誰かが幸せに慣れればそれは嬉しいことである

直接ありがとうと言われなくても

自分が幸せに貢献できればそれでいいと思いながら力石を作っている

今月の最終を作り終えて家に帰ろうと認定書を提出して一段落

ぼやっとしていると声をかけられた

力石を売ってほしいと。手持ちはないのでといえば微妙な顔をされたので

「生成したばかりで安定していない力石を売却することはできません。緊急時の場合は使用することはできますが、この緊急時というのは自然災害などの大規模災害時を指し示しているので。現在はそのような傾向は見られていませんし。無理ですね」お断りしますと理由をつけて断ると自分を誰だと思っていると怒鳴られるが

法律に従わないわけには行きませんの。どこの誰だろうが。どんなに偉い人だろうが我が国は立憲国家であるので

と微笑みを深めながらお断りしたらふざけんなと言われたが。ふざけるのはそちらの方でしょう。ということで認定会社の受付で出来ない取引の声をかけたとして警察に連絡されて連行されていった。ついでに私も警察に事情聴取されたが

どういうつもりでそういうことをしたのかさっぱりですが

どう見ても犯罪行為を促されて。ハイそうですかと関わるのは。成人した大人がやることではないのでお断りしましたと伝えるとこれまた微妙な顔をされてしまった

なにか間違っていましたか?と解放されてから一緒に事情聴取された民間会社の人に言えば

「ああいう人間に絆されて売っちゃう人もいるんだよ」ということで

怖いですね。と答えて解散する

翌朝の新聞にデカデカと一面で乗っていたのは、売買の声をかけてきた人である

何でも議員さんとかであったとか

怖いねーと思いながら

斡旋をしていたのが国直営の人とか。闇は深いなーと思いながら私には関係ないことだしと

手当たり次第に気に入らない人に声をかけさせて破滅の道に引きずり込もうとしたという感じだろうが

そこまでして気に入らないならかかわらなければいいという選択肢はなかったのだろうかと思う



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