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無題-

そろそろ潮時なのかもしれないと思いつつ田に走る風を見ながらな思う。

もとの会社で行き詰まりを感じやめようと思っていたところで話を受けて移動したのが農業に力石を導入するというプロジェクトで

オフィースにいるよりも自然の中で仕事をしていたほうが正確的にあっていると思って参加したのだ。

10年

やっと結界を流用し結界内の気温などを調節するようにして安定して野菜やコメを収穫できるように道標ができた。それ以上に結界を張って猛暑にも耐えれるコメを品種改良したりと色々と力石を生成するときに使う技能を使ったり

刻印技能を使っての力石を原動力して行う手法を手探りし改善して今がある

現状は、ある程度の農家さんに頼んで試験的に作付していたものの結果を鑑みてという話をしている。成功ならプロジェクトから離れて違う事業に行くか。そのまま独り立ちして力石職人としてどこかで活動するか

卸すだけなら星の数ほど事業所があるので、困ることはない。品質も一般的な力石を生成する資格で叩き出せれる行為の等級を安定して出せる。

個人経営主でもやっていけると言えばやっていけるし。副業として仕事をしていた力石を本業にシフトすればいい話である

そのための準備をしつつ準備が整い次第辞めるようにしても問題ないんだよなとふと会社員であるメリットとデメリットを思い浮かべながら考える

10年頑張ったプロジェクトも終わりに差し掛かり良い関係性を築けたかと言えばそうでもないし。後任も来ているので、あとはお好きにどうぞ

好き勝手にして作り上げたものを崩壊してもそれは後任と農協さんたちの責任であって導入前の責任者である私の関わりのないところであると腹が決まった。

 人と円滑に交流できる後任が来てすぐに農協さんや協力農家と仲良くなっているのを見て。少し早いが申し送りも済んだことだしと任せて一応本社の方へ。

プロジェクトの報告と私が携わったところまでの最終の資料の提出をすれば、次が決まるまで待機と言われた

こちらには住居がなかったので、ホテルに住まうことになることを伝えると少々驚いた顔をしているのだが、なぜだろう。

待機という割には在宅ワークのように資料制作の仕事が来るのでホテルで仕事をしつつのんびり過ごしている。副業としてやっていた力石を本業としたらどうなるのかという質問を税務署にしたり本業だとどのくらいの売却が必要なのかという話も聞いたりして過ごすのも結意義である。

サクサクと辞めても良いように準備をしていると会社から出てくるように声がかかったので、出社すると今までの評価と今後の方針などの話をされてどうするかと問われたので

「もともとの仕事に戻りたいと思います。元は力石を契約の数だけ納品する仕事をしていましたし。そちらのほうがあっていますので」にこやかに伝えれば。少々驚いている人事とたしかにとう顔をしている古株の人たち

「人手が足りないということでプロジェクトやご依頼されたものの開発なども携わせてもらいましたが。私は基本的に力石を生成するだけの能力しかありません。今迄どうにかなったのは、周りの方々が有能だったから。それにつきます。故に希望をと問われるのならば」そう言うと

善処すると言うことである

あと在宅ワークで回されている書類打ち込みの仕事は辞令が出るまで続けて欲しい。辞令が出たら辞めてもらってもいいということなので、そのようになった

半月ほど在宅ワークをしつつ力石を精製・生成する気ままな仕事をしている。

のんびり休みたいときは休み気ままに仕事をするのはとても楽しいなと思いながら時折外に散歩する余裕ができてきた頃。辞令が出た

力石を納品する方に決まり

納品する等級と数を決まるための打ち合わせをする。登録当初の資格であるが、現在の等級と納品が安定してできるのはという話と報酬が基本給がいくらで追加で納品すると報酬が増えること。福利厚生はそのままであるということ。長年の勤務を評価されて正社員としての雇用になりボーナスもあるという話だ

もともとは契約社員でプロジェクトに関わっていてもそれは同じだったので報酬は多かったがボーナスなどはなかったので嬉しい限りである

きちんと書面をかわしてお互いに一部持ちかいることで契約はなされた

副業で力石を収めていたところと本業が被らないように副業の方は変わり種の力医師のみを納品するように契約を変更したが。特に問題ない

変わり種と言っても力石に術式を刻んで即座に発動できるようになっているもので。迷子防止とか置換防止とかその程度である

治癒とかはちょっと必要な資格が違うので、納品できない。個人の嗜みとして術式は知っているがそれをどうにかしようとは思っていないので。簡単なまもりぐらいである

そんなふうに基盤を決めてあとは力石を生成出来る部屋を借りるか買うか。どうしようかと思ったがちょっと都心から花慣れたところでは、ある程度広い間取りで力石を生成・精製出来る設備を導入できるマンションがあると知ったので購入で

年齢よりも築年数が低く最低で2LDKのところでという条件を絞り込んで決めた終の棲家

ちょっと内装が古いが水回りや壁紙などをりホームして使いやすくしたり力石の設備を入れたりしてちょっとローンを組むことになったが、ほぼほぼキャッシュで払うことができたのも運が良かったと思っている

 日々ウキウキしながらのんびり力石を生成し精製しつつ。変わり種の力石を制作する日々はとても満ち溢れて楽しい。

納品するときにチクチク行ってくる人もいるので、機械でやるようになってからは特に楽しい。

変わり種の方も同等の対応をしていて人に絡まれることが少なくなってきて。呼吸がしやすいと感じられるようになった、

別に会社に納品しにいかなくても支社に行けばいい話である。チクチク言う人が居ない支社や同じところを繰り返し使わなければさほど気になるようなこともなく。好きな力石を精製しつつのんびり過ごすことも出来る

通信教育で力石の資格を取れる大学に進学したく学び直しで小学生から始める。英語や数学が苦手であるがなんとかわかりやすい授業をしてくれるところを見つけて日々ちょいちょいと動画でお勉強して2年

やっと受験できるだけの学力を得られたと思うようになって受験をした。

通信教育で最低の3級しか持っていない私が2級を取得することが出来るとか素敵な制度であるとワクワクしながら勉強していく。その授業だけしか受けないので授業費も比較的抑えられるしポートくらいで仕事には支障が出ていない

学び直しをしていると話を年一回の人事査定で話をしていたし。最終的には通信教育で2級をという話をしているので特に言われることもなく

淡々と仕事と学問の両立をしている

なぜだか大学をすでにで2球持っている人にやり方を聞かれるので。教科書を繰り返し読んで理解力を増やせと伝えているが

凸されることが多く辟易する

なんでなんでと聞く前に自分で調べてどういうことなのか理解しないとどうにもならないと思うがどう思います?と凸されるのがストレスでという話を人事に話すと

渋い顔をされたので。ああ

引き上げたら良いのかしら?と頭に浮かんだが、その後学び直しというか2球持っているけどちょっとという人向けの講座が出来上がって。ちょっと自身がない人や。卒業したら自動で2級取れた時代の人たちが学び直しをして安定して力石を生成できるようになったらしい

確かに卒業したら自動で2級もらえる時期があった。大量に力石職人をという時代であったが、職人の品質が落ち達追うことで卒業後資格試験を受けるというのに現在は戻っている

その弊害がある人たちがいるということで驚いたが。それでも学び直そうとしたということ自体は良いことなので。そのまま頑張ってほしいところである

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