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無題

カウンターで資料を読みながら過ごしているとドアベルが鳴り、客が入ってきた。

入口に設置している受付が操作されているのが手元のタブレッドに表示されている。資料でも読みに来たのかな?といつもなら個室で3時間コースの人が、フリースペースを選んだのを確認して思う

店は専門学校や高専などの力石を養成する学校の二駅離れれオフィス街にも5駅離れているが、住宅街や買い物できる環境と近く。会社の帰りや学校帰りの人たちが利用している。

特に宣伝しているわけではないが

社会人をしていたときの横のつながりでくちこみで広がっている。

生成、精製だけなら3時間あれば慣れていない人だってできるしフリースペースで勉強もできる。資料を読みたくて良い人もいるので、1階はフリースペースで貸出はしていないがある程度の書籍を有している。2階は個室で精製、生成や研究といった人が使っている。

一冊の本を持ちカウンターへ近寄ってくるのは先程受付した会員さんだ

ちょっとよろっとした格好で珍しい。いつもはできる男風にビシッとスーツ姿なのに思っていると

「店長〜。ちょっと聞いていい」と差し出したのは治療の力石に関する初歩入門と扱い方入門である。そっち系の力石は扱ってない人なのにと思っていると

「副業でやってんだけどさ~。最近、取引相手が品質とかにいちゃもんつけてきて。正式に取扱店に鑑定出して契約してる品質を持ち込んでんのに値下げしてこようとしてきて。しかもだよ。次から治療用をとか契約に上乗せしようとしてきて。ムカついたから契約違反をされたって仲介したギルドに通達して契約を放棄してきたんだけど。治療系ってむずい?」自販のコーヒーを片手に聞いてきたので

「一定水準準備の品質を生成できる人なら基礎を学んでから講座を受けて何度か指導してもらえれば、できると思います。コツがつかめればある程度できると思いますが?」

「そっか~。じゃあチャレンジしてみるは。で、参考書ってこれでいいの?」と聞かれて

「その2つを読んである程度読んで理解できるなら」おすすめを伝えるとサンキューとフリースペースへ戻っていった。3時間ほど熟読してわからいところは更に違う書籍を読んでいたが、理解できたのであろう。明るい顔をして帰宅していった

チラホラと認定をもらいに来る学生さんや品質を鑑定士に着た社会人の対応して21時は閉店。

個室に居残りは居ないか確認をしつつ掃除をして一日は終了

翌朝9時の開店に合わせて掃除をしてパートさんと店を開く。日中はフリーランスの人たちが品質向上の勉強や生成、精製に

15字ころから17時、18時からは学生さんや社会人が来る国認可の力石の店である。

個人宅で生成、精製ができる設備を整えるのはちょっと難しいので、設備を揃えている施設を国が認可し生成、精製出来るようにしている

エネルギーとしての需要があり生成、精製出来る人間が増え。ついでに魔力枯渇しないように自然を維持しつつ里山などを整備し循環させている

自然災害大国であり地震や台風の自然エネルギーを力石でどうにかできるものではないが。それでも、荒れ狂う自然に対抗することはできるし、微々たるが軽減できるようにはなる。その微々たる軽減できる生き残る人を増やすという涙ながらの施策もある。

エネルギーの枯渇をしないように循環させている問のが難しいとするが。それでもだ

前世紀の化石燃料を使った生活よりはクリーンなエネルギーであることは変わりない

最近は化石燃料を使っているところは少なくなり自然のバランスを整えバランスをとり規制内での力石を生成し精製出来るように技術も進化している。少しでも効率よく便利に生活できるように日々進化している。

社会人だが副業として力石を生成している人もいるし。プロのプロとしてフリーランスで働いている人もる。

気ままに生成したい人向けに精製ポイントを国から予約したら好きな指定施設で生成できるようになっているので、gフリーランスの人は企業や国の息がかかっていない所で行う人もいる。該当施設では資格保有者で業務経験が5年以上の人が責任者として登録すれば良いとされているので、自分や資格保有者でパートをしている人で回している。パートさんも必要な資格を保有しているし人当たりがいい人なので

居場所を作るというコンセプトにも沿っている。鑑定できる人たちなので、品質も鑑定し鑑定書も制作できるので、問題ない

売却する前や学校に提出する前には他施設で鑑定してもらうのが、正しいとされているので。鑑定業務はできる方が良い。

 「鑑定お願いします」出された力石を鑑定してから持ち込み者との違和感があったので、世間話的に他人から譲られたかなにかしたのですか?と聞けば、知り合いからだというので。譲渡書がないと窃盗とみなされる場合があるので、書類制作しますか?と問えば、すんなり引き下がった。最近、そういうことが多いですよね~とカウンター業務をしているパートさんと話してたら国からの注意喚起が

脅してとか兄弟のを盗んでいるとかの懸案が多くなっているとのこと。一部企業では報酬も未払とかもあるそうで

「怖いですね」と話しながらスタッフに通達しておく。通達業務をしながら出禁の通達もしておく。他施設や認定業者で問題を起こした人や会員さんを組合で出禁にした場合に通達が来る。施設とのゴタゴタではなく、国の利用規約違反であるための出禁である。精製中に暴発させたとか過度なクレームとかそういうのだ。

あまりひどい場合は、業界全体で対応することになるが、普通はあまりない。

故に油断したことは認めよう

ただ登録システムに警告を出すようにしていたため、偽装して会員書を発行しようとした人が弾かれたのは幸いした。できないのですがと来られて

「偽装魔力やできない人は会員書を発行できません。生成基準をオーバーして生成しようとしたか。精製結界を破壊しようとした咎で、出禁になってませんか?」尋ねると何が悪んだとお開き直るので

「国の規制違反は違法行為なので。納得いかないのなら国に聴いてください」そう伝えてお引き取りしていただいた。その後何やらいい噂を聞かないと副業をしている人に言われたり学生さんにSNSで誹謗中傷されていると言われたが。特に気にせずに過す

普通に法令違反をしようとした人間が出禁になっただけの話だし。利用者は減っていない。やいのやいの外野で言われても痛くも痒くもないし。そもそも時分が悪のに他人が悪いと開き直るのも理解できないの放置。

出来ることを淡々とやっていけば評価してくれている人は離れていかないが。ちょっと関係者掛けが押したら困るので、市に申請して敵意が悪意がある人は近づけ内容にしておいた。安全対策大切。放置すること47日噂もという感じで、無くなったみたいだし

デジタル入れ墨?というのもあるらしいが、そもそも炎上すらしていない愚痴な感じの悪口だったので問題なし。そもそもそういうのをするような人間だからという風に見られていたとかいないとか。

そんな話をしてくれたのは前職の上司で医療系の力石を買いに来た人だ。

個人的に繋がりがあり買いたいがという依頼が国直轄店からきたので、鑑定してもらって品質確認したうえでの売却である

「うちにも売り込みに来たんだが。鑑定書もねえ。力石の資格も最低限で、話しにならなかったぜ。持ってきた力石だって本当にそれか怪し買ったから。国に出禁にされている人間からは買い取れねえって断ったんだが」そう言って面白そうに笑ってから

「その日の窓口が、弟だったんだ」

弟とは社長の弟で社長が溺愛していて強制的に縁故入社した人である。仕事は鑑定ができるので軽い鑑定。となっているがだいたいは社長室で社長に愛でられつつ雑用をしている。

「やべーじゃん」

「おうよ。規定どおり買い取れないと断ったら怒鳴り違いして。俺が出る前に昼の回収に来た社長に威圧されてポイだ。笑えたぜ」ゲラゲラ笑って社長が命じて色々したらしくて。今じゃ外に出れなくなったとか

「過激ですね。相変らず」

「今回はもともと規定違反者だからなんのお咎めもないがな」ゲラゲラ笑って小切手を切ってくれながら

「戻ってこねーの?弟様が暇してんだよ」と言われたので鑑定の責任者研修でもと伝えておいた。

家に戻るとパートさんがホッとした顔で店長ーと言いながら問題を起こした人間を私が潰したんだろうが良い人が来店していると言われて驚いた

敵意。悪意を寄せ付けないようにしていたのにと対応し様と店に出れば弟さんだったので、脱力しつつ

「変なこと言わないでください」と対応

「やっと来た」花が咲くように笑う弟さんに

「出禁の人がお外にでれなくなったのは国の圧です。ってか、一人できたんですか?」

「兄上がお前んとこなら遊びに行っていいよって」ニコニコと笑いながらカウンターにいすわすので、指定書籍を持ってこさせ勉強させる。時々ちょっかいをかけてくるので適当にあしらって保護者が来るまで待つこと3時間

ある程度理解も進んであとは参考書を読めば良いとして保護者に受け渡す

それからというものちょいちょいするようになり。これもあるいみ居場所確保だなと諦めが来るくらい来るようになった



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