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美少女転校生!?

春菜と別れた後クラス分けの掲示板で自分の名前を探す

時間がなかったので自分の名前だけを探すことにした



俺の名前は1組にあったのですぐに見つかった

名前も大和の や は名前の順に載っているクラス表で1番下に載っていたので

名前を探しだし3秒で見つかった

すぐに見つかるのはありがたいがこれでは何か呆気なさ過ぎる気がする・・・・・・・・・・

葵は大変だろうな

夏野の な は真ん中で探しにくい

その上この高校は全校生徒1500人で1学年500人でクラスは12クラスある・・・

あいつは探すの苦労したのだろうなぁ〜〜〜

などと考えて2年1組に入ると


「凌〜」

葵がいた


「よぉ また同じクラスか・・・・」

驚いた去年も同じクラスだったから離れると思っていた


「なんか不満そうだね」

睨まれた



「いや別にそんなことはないぞ

それにしてもこのクラスは騒がしいな・・・・

何故か視線を感じるし」

女子はこちらを見て騒いでいる

なんかしたか俺?


「それは凌のせいだよ・・」


俺のせい?

やっぱり何かしたのか?

まさか春菜とぶつかった時のシーンを誰かに見られていたのか???



「それより

なんでこんなに遅いの?

私と一緒に出たはずなのに駅に着いたら凌がいなくて驚いたんだよ!」


こいつは俺がいないことを駅につくまできずかなかったのか

後,遅れた理由を説明するのはめんどくさいな・・・

あいつの胸を触ったことが知られた日にはこいつによって

明日の朝日が拝めなくなってしまう・・・・



あの部分を隠蔽して話すか

「コンビニを少し過ぎたところに路地があるだろ?

そこで

「はい 席つけ!」・・・・また後で話すよ」

俺がそう言うと葵は凄い不満そうに先生を睨み席に着いた


・・先生を睨むなよ

先生が冷や汗流してるじゃないか


「しゅっ出席取るから呼ばれたら返事しろよ・・・・・・・・っとその前にこのクラスには今日から転校生が来ているぞ」

クラスがざわつき始める


「先生,男ですか?女ですか?」

いるよな〜率先してこういうことを聞くやつ

確か転校先は3人いたはずだよな・・・・

春菜でないことを祈ろう


「男子喜べ

女子だぞ

背は低いがかなりかわいいぞ」

男子は叫び始める

・・・確定した

絶対に春菜だ

「じゃあ入って来い」

先生が言うと

入って来たのはやっぱり春菜だった


「今日からこの学校に転校してきた桜井春菜です

よろしくね〜〜〜」

春菜が自己紹介すると男子はまた叫び出す

よくそんなに声を何度も出せるな・・・・・・


「じゃあ桜井の席は大和の後ろだ」

先生が春菜に言うと

春菜は俺に気付いたようでニヤニヤしだした

どうせやっぱりギャルゲーだね〜〜

とか言いたいに違いない



春菜は席に着くと

先生が出席をとり始めた

「じゃあ1時間目は桜井の質問タイムにする」

先生は出て行った


途端に春菜がみんなに囲まれる

俺は五月蝿かったので

葵の方へ退散する



「どこから引越して来たの?」

「なんで引越して来たの?」

「家はどこなの?」

等クラスの奴らが春菜を質問攻めにする

春菜は一個ずつちゃんと答えといた



何度かそんなやりとりか続いているのを眺めていると葵から声が掛かった

「そういえば結局何で遅かったの?」


そういえば先生に遮られて言えなかったっけ・・・・

その時に春菜は付き合っている人はいるの?という質問をされていたが関係ない


「あぁコンビニを過ぎた所の路地で

「あたしは凌太と付き合ってるのだよ〜」・・はぁ?」

説明をしている最中に春菜が腕に抱き付き訳分からんことを言い出したので説明が止まる


クラスの連中はざわつく

葵は何故か黒オーラ全開・・・


やばい・・・・

この状態の葵には関わってはいけない

俺は教室を飛び出した

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