王様ゲームwith秋穂
「さぁ歌で盛り上がったところで次行こう」
「「「「「王様だ〜れだ」」」」」
もう言うのしんどいし言わないでいいか
空なんか最初から言ってないしな
「あ〜〜〜私」
桃花が勢いよく手を挙げる
「じゃあ凌太と私が抱き合うで〜」
「・・・・・・・番号で言おうな」
ちなみに俺は6番
「う〜ん
じゃあポッキー持って来たから
ポッキーゲームにしようかな?」
・・・・・・ポッキーゲームって何だ??
何でみんな歓声を上げてるんだ?
「番号はじゃあ最初と最後で」
最初っていうのは1番で
最後っていうのはこの場に7人
いるから7番
・・・・・・・と思いがちだが
1人王様なので
番号でいうと最後は6番
つまりは俺・・・・か
「う・・・・私が1番だけど・・・・6番は誰?」
秋穂が怖ず怖ずと手を挙げる
「6番は俺だぞ」
そういうと秋穂の顔が真っ赤に染まった
「え・・・・・凌太と・・・
よし」
何故か恥ずかしそうにポッキーをくわえていた
「さぁ凌太よ
秋穂が待っているぞ
ポッキーゲームを始めろ!」
蒼矢が急かしてくる
秋穂は今にも倒れそうな程顔が真っ赤に染まっている
「なぁ!ポッキーゲームって何だ?」
俺が聞くと周りで囃し立てていた奴らが一気に静まった
秋穂も加えていたポッキーを落とした
「凌太・・・・・
マジで言ってるのか?」
「え?
マジだけど?」
」
「ハァ
さすが凌太だな・・・・
ポッキーゲームはお互いがポッキーを端っこから同時に食べ合うだけだ」
さすが凌太って言葉がなんとなく気にくわないが
まぁいいか
「なるほど♪
じゃあ秋穂〜
早く始めようか?」
「う・うん//」
俺が言うと秋穂がポッキーを再びくわえた
俺は端っこをくわえて食べ進めていく
秋穂視点
凌太の顔がどんどん近くに//
やっぱり整った顔してるな・・・・//
いつの間にか近〜〜〜〜!//唇が触れ合う瞬間になったのでポッキーを折る
「な・・なんで折らないんですか!?//」
私が聞くと
「え?
近くにいけば折らないといけないの?
知らなかった!」
知らないって
確かに空は一言もそんなことを言ってなかった
・・・・じゃあ私が折らなければ//」
顔が熱い・・・・・
やっぱり私凌太のこと・・・・・・・・・
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