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勝手に入るなよ・・・



「おぉ凌太!

楽しそうな雰囲気を感じて来たぞ!」



「お兄ちゃん!?」

扉を開けた場所にいたのは秋穂の兄蒼矢だった


「なんで俺の部屋がわかったんだ?」

蒼矢には教えてないはずだ


「それは気にするな!

じゃあ上がるぞ

おっじゃましま〜す」


「お兄ちゃん駄目だよ!

勝手に入っちゃ!」


「心配するな

俺と凌太は親友だ」

・・・・いつあんたと親友になったよ

俺にはなった気など全くないんだが

まぁここまで来て追い出すのもかわいそうだしな・・・


「まぁいいよ秋穂」


「すいません」

秋穂はなんていい子なんだ

感動しちゃうよ・・・・


「うぃーっす

知ってる奴も何人か居るが

俺は西園蒼矢だ秋穂の兄で

バスケ部のキャプテンだ

よろしく〜!」


その後は蒼矢のことを知らなかった春菜と桃花とが自己紹介をした


「ところで諸君

せっかく美男美女が集まっているんだからゲームをしよう!」

自分で美男とか言うなよな〜

まぁ確かに美男だけど・・・・ゲームってなんのゲームだ?

「ゲームって何するの〜?」

春菜が聞いてくれた


「よくぞ聞いてくれた

こういう場では定番の王様ゲームをやろう!」

そういい蒼矢はどこからか割り箸を取り出した・・・・・・・どこに隠し持っていたんだよ!そして勝手に定番にするな!


「おお〜いいね〜

やろうよ〜」


「「「「「・・・・」」」」」

春菜だけが乗り気になる



「なんだそのテンションは!

上手いこと利用すれば

あんなことやそんなことになるんだぞ!」

おまえのそのテンションこそ何なんだよ

しかもあんなことやそんなことって何の話しだよ!

日本語話せ


「まぁゲームだし

やって上げるよ!//」


「まぁお兄ちゃんが迷惑をかけたら駄目だからしかたないね・・・//」


「あんなことやそんなこと・・・・・・・//

私もやる!//」


何故かいきなりみんながやる気になりだした

何故だ!?


「さぁ後は空!

おまえだけだぞ!?」

おい俺も賛同した覚えないんだけど?


「まぁやってやるか・・・」

空〜〜〜〜〜〜

最後の砦が・・・


「よし!全員参加だな!」


「おい蒼矢!

俺やるなんか一言も・・・・・・・・・わかったよ

やればいいんだろ!」

断ろうとしたら全員から冷たい目線で見られ呆気なく撃沈

へたれではないぞ

女性陣からの目線がやばかった

・・・・・・




「じゃあはじめるか・・・・

引いてくれ」

蒼矢が割り箸を前に出す


「「「「「王様だ〜れだ」」」」」

おなじみの掛け声で割り箸を引く


俺は・・・2番か



「お!俺だ」

どうやら蒼矢が王様らしい


「蒼矢!おまえ仕組んだりしてないよな?」


「し・してないって

ほ〜ら王様の命令は絶対だぞ」


チッ



「じゃあ3番が王様の膝に座る!」







「・・・・・蒼矢

おまえが仕組んでいないのがわかったよ

悪かったな疑って」


「お兄ちゃん楽しい?」


3番は空で

蒼矢の膝に空が座っている


「・・・・いや

楽しくないな」

蒼矢がそう呟くが空も不機嫌全開だ


2・3分して


「気を取り直して次にするか・・・・・・」


「「「「「王様だ〜れだ」」」」」


どうでもいいが毎回言わないといけないのか?



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